打ちて寄せる

最後まで観て、なるほど、と納得したような？
ただの無人島サバイバルものではない。
状況がよくわからないまま、どんどん深刻な事態となり・・・
なにが起きているのか？なにがあったのか？
これは戦火の人々の生活を
戦火の子供たちの悲惨な状況を描いたものでは！？
食べ物も水もなく
やがて親も失ってしまう・・・
まるで無人島に取り残されてしまったような状況
わかりにくいですが
よくできた作品だと思いました。

数年前に封切られた「A24」の『ライトハウス』をリスペクトしていると感じた。
『ムーミンパパ海へ行く』もうっすら感じる。
少女の描いたネガティブなファンタジーではあるが、充分孤独感と少女の懸命さが感じられる。

北緯33度東経33度とはレバノンのベイルート沖の架空の島である。

突っ込みどころ満載。
紛争地の子供に捧げたいようだが、その子供たちにとっても何も響かない内容。
時間の無駄だった。