劇場公開日 2025年6月13日

ドールハウスのレビュー・感想・評価

全365件中、1~20件目を表示

3.5世界へ羽ばたけJホラー😱 〜ミステリーとコメディを添えて〜

2025年6月22日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ドキドキ

人形もぬいぐるみもホラーも苦手🤫
ミステリー系の映画もあまり好みではない。
では、なぜ本作を観たのか?

理由はただひとつ。
長澤まさみさんとアヤちゃん人形のポスタービジュアルが、あまりに美しすぎたから🤩
それだけです、ほんとに。
でもやっぱり怖そうだから、予告編も観なかった。
一応「ドールミステリー」っていう言葉だけを信じて挑みました…。

そして鑑賞後の感想。
はい、騙されました〜😤

まず第一に申し上げたいのは、これは「ミステリと言う勿れ」です。
完全にホラー映画ですので、苦手な方はお気をつけください。

序盤からスピード感のある展開で、あれよあれよと“ドールハウス”の世界へ。
やっぱり、日本人形にハズレなし🥶(もちろん褒め言葉です)。
黒髪のおかっぱ人形は、もう普通の感覚で「可愛い」とは言えません。
黒髪おかっぱ以外の人形たちも、愛らしいぬいぐるみさえも、なぜかトラウマ級。
目がパチクリする人形とは、もう二度と目を合わせられないかも🥶

でも、私にとって救いだったのは、随所に散りばめられたコメディ要素(に感じたツッコミどころ)の数々🙄

たとえば、忠彦(瀬戸康史さん)が家に帰ってきて、椅子に座ったアヤ人形を見つけたシーン。
あれ、完全に“ずっこけ”コメディで合ってますよね?🤫受け入れ方のテンポが、どう見てもお笑いレベルでした(笑)

そして、刑事の山本(安田顕さん)や、神主の神田(田中哲司さん)も…ちょいちょいコメでしたよね?🤫
特に神田。やっと出てきた救世主かと思ったら、まさかのポンコツ感が逆に愛しい。
ガチホラーになりすぎず、ちょっと笑わせてくれる“余白”が、ホラー苦手な私にはむしろ救いでした。

これは矢口史靖監督の、コメディ作品で鍛えたバランス感覚のなせる業だと思います👏
(「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」の監督さんです🙃)

そしてそして、
この映画は“人形ホラー”&“ちょいコメ”なだけでなく、
宣伝通り、ミステリー要素もちゃんと存在する。
最後の最後まで目の離せない展開は、まるでジェットコースターに乗っているようなゾクゾクとソワソワの連続でした🎢

タイトルを「人形の家」ではなく「ドールハウス」としたのも、はじめから世界展開を視野に入れていたからなのかしら?🌏
日本ならではの和製ホラーが、また世界を揺るがす予感🤫ラストの展開からして、続編もあるのでは?と期待しちゃう終わり方。エンドロールのずっと真夜中でいいのに。の主題歌「形」もピッタリで余韻に浸りました。

次はきっと騙されないつもりです😤
でも続編があったら、きっと観ちゃうんだろうな🫣

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ななやお

4.0ずっと泣いてた。。

2025年6月17日
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5歳の娘・芽衣を事故で亡くした鈴木佳恵と看護師の夫・忠彦。悲しみに暮れる日々を過ごしていた佳恵は、骨董市で芽衣に似たかわいらしい人形を見つけて購入し、我が子のように愛情を注ぐことで元気を取り戻していく。(当サイト作品情報より)

またしても娘案件。

「実生活では決してあってはならない」ことだが、子供がつらい目にあう映画は、もちろんやめときゃよかった、な作品もあるが、「感情移入」のみならず、自身の長らく仕込まれていた「一人でいたい」感情ともども、「映画」として楽しむようにしている。

「ドールハウス」





タイトルがね、「人形の家」とすると、そこに人形がある、ということではなく、「人形『の』家」ともとれるので、これは暗示。が、この字面はちょっと安っぽくて、難しいね。

冒頭の、本人は「本人なりの予防」を打って、ちょいと買い物に出かけたがための悲劇。そのヤバさとまさみの「洗濯機視点の」絶叫シーンが正直、お笑いなのか、見せない工夫だったのかは、分からないが、オレは気持ちのバランスがとれなくてマイナス。でも全編通してここだけ浮いてる気もする。

しかし、まさみの髪形、紙袋、ルンバ、冷蔵庫、ドラム式と縦型、人形のまさみ似の顔への変化、「私の人形は良い人形」、そして牛乳など小道具の使い方は非常に素晴らしく、何度も「うん、うん」、「うめえなあ」とすっかり魅了された。人形繋がり、というわけかどうかはともかく、定番の見せ場を上手く見せるジェームズ・ワンの演出を思わせる。同じくワンっぽい音使いも楽しい。

スピルバーグの「A.I.」('02)オズメント君が「子供らしく」優しいお母さんを求めたら、みたいな話なんだが、もう少しひねりしてあって、まさみの出生や、長女の魂、次女の背中のひっかき傷とまさみのストレスなど、なかなか思いを巡らせる作りが、大きな余韻を残す。

ただし、その余韻とは別に、もう少し突っ込んでほしかったところもある。瀬戸の描写のほうで、勤務体制や決して高くないであろう収入(お母さんのおうちはイイけれど)、子育てへの向き合い方。事故後の引っ越し。(は省略してもイイかな)

まさみと瀬戸のラストの姿は逆に「ハッピーエンド」にも見えるバランスが「娯楽映画」として、素晴らしい。風吹と田中は「すれ違う」が、次女は「見えている」ところなんかは、思わず「上手い!!」と声に出してしまった。

ただただオレは、まさみが人形を買ってきて、抱きしめるところからもう泣けてなけて仕方なかった。

追記

エスカレーターの下。あれは危ないって。

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しんざん

3.5ミステリー映画と言う勿れ? ど真ん中人形ホラー

2025年6月14日
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ニコ

5.0人形ホラーの決定版となり得るか

2025年6月13日
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猿田猿太郎

4.5矢口史靖監督がこれまでの経験を駆使して新たに挑んだ、割と見やすい本格的な「ドールミステリー映画」。

2025年6月27日
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これまで「ウォーター・ボーイズ」「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」など数々の日常系の名作を手掛けてきた矢口史靖監督。本作では方向性を変えて「ドールミステリー作品」に。
題材は変わっても基本的に提示の仕方はこれまでと同様に分かりやすく作られています。
ただ、コミカルな要素を封印した割と本格的な「ドールミステリー作品」なのでホラーテイストがやや強め。通常のホラーテイストな作品の場合は不自然さが大き過ぎたり、物語の非現実性が目についたりするのが定番。
ところが本作の場合は脚本がよく練られている上に映像表現や演技も上手く、自然に見続けることが可能になっています。
そして迎えるラスト。このラストの描き方で本作への印象が大きく変わってくるので、本作は、ますはネタバレなしで見たい作品でしょう。

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細野真宏

4.0長澤まさみの母親像

2025年7月29日
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リコ

3.0人形

2025年7月27日
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楽しい

予告の観客の反応が面白そうだったので、期待して行きましたが、そこまでの怖さは全くなかった。内容は楽しめるのでホラー苦手な方でも
楽しく見れると思います。日本人形の題材が良かった!

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みー

3.5走攻守揃った優良ホラー

2025年7月26日
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楽しい

怖い

驚く

呪怨やリングのようなドロドロジワジワ後に残るようなものではないので、肩肘張らずにカラッと観ることができた。
日本人形✕ホラー映画という鉄板な内容でホラー要素はしっかりしており、また、ストーリーそれ自体も面白く、ここ最近のホラー映画の中ではかなりお気に入りです。

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梅干し

3.0良いと思います

2025年7月26日
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ドキドキ

人形ホラーと言えば、どうしても傑作「チャイルド・プレイ」を思い出してしまい、つい比べてしまいますが、本作品は全く毛色が違い、日本らしく(?)人形自体に得体のしれない不気味さを与えて、それにまつわるあらぬ想像も掻き立てられ、恐らく日本人のDNAに刷り込まれている(?)であろう人形へのじっとりとした恐怖感を煽ります。
とはいえ、不気味な人形をただ画面に据えておくだけでは何の動きもなく退屈になるので(あかさらまにチャッキーみたいに勝手に自ら動きだして人間に襲いかかるようなシーンはない)、関わる周囲の人間ドラマ、あるいはストーリーに「ひねり」を加えて退屈させません。ところどころツッコミを入れたくなるところもあり、それもまた一興。
そもそも冒頭から「子供たちだけ家に残して買い物に行くなよ」とか「かくれんぼしてたて子供たちが話してるんだから、家の中の隠れそうなところをもっと探せよ」とツッコミを入れたくなりましたが、買い物途中でさも意味ありげに「変なおじさん」とすれ違い「最近不審者が⋯」などというニュースも流したりするもんだから、これにお母さん方も完全に囚われてしまったんでしょうね。
そのせいで、前半は娘が亡くなったあとに次第に壊れていく母親の姿が怖かったな。ひょっとしたら、人形関係なく、正気をなくしていく人間の怖さを描く心理ホラーかな、と思いましたが、あっさり覆されてなんか拍子抜け。長澤さんの演技力だったらそっちで推し進めても良かったかもしれないですね。実際に段々人形メインで怖くなっていく後半になると、長澤さんが急に普通になってしまい前半の輝き(?)が薄れてしまったのは少し残念でした。もっと「狂気」の姿を見たかった。
とまあ、これはあくまでも個人的な感想なので置いとくとして、人形の謎を解いて行く後半はホラーと言うよりミステリー仕立てになり、ゾクゾクする恐怖感があり良かったです。最後の最後まで起伏のある展開で、久しぶりに日本映画を楽しめました。

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shin-zy

3.0あまり怖くなかった

2025年7月23日
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笑える

悲しい

単純

主演の長澤まさみさんは的確な演技をされていると思いますが、生来の丸顔がシリアスなシーンでもどこかコミカルに見せてしまうのが残念ですね。背の高さとか中堅の域に入った女優としての貫禄がたくましさを感じさせるし、弱々しい女性の役には合っていない気がします。

物語としては、人形供養の専門家が出てくるまでがちょっと長いというか、そこからが本来のホラーだったのかと頭を切り替える必要がありました。前半のあれやこれやをもう少し端折ってもよかったかもしれません。

いざ専門家との対決となると人形も本気を出してくるわけですが、やはりある程度正体がわかってしまうと怖くなくなってしまうのはホラーの構造的弱点ですね。カメラのピントをわざとぼかしたり、現実と夢を混ぜて物語をわかりにくくしたりと工夫はされていますが。やりすぎて色々スッキリしない終盤になってしまった感もあり。

細かいツッコミどころとしては、子供だけを家に残して外出するときは外から鍵をかけたほうがいいのではとか、子どもの姿が見えないときは洗濯機の中を見るくらいしないんだろうかとかありますね。

総じて丁寧に作ってあり、映像や音に安っぽさとか作り物っぽさはないのですが、話にあまりのめり込めず、結果的に後半は半分ギャグとして見ることになってしまいました。専門家のおじさんの微妙に頼りにならないところとか。あと、YouTubeのシーンはもっと短くしてもよかったかも。ユーチューバーにありがちな、わざとらしい大げさな演技(の演技)が上手な分、虚構感が増して冷めます。

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Tenjin

3.0ミステリー?見やすいホラー。

2025年7月22日
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笑える

悲しい

単純

夏休み中だからなのか鬼滅の席確保出来なかったのか満席状態でビックリしました笑

胸糞・理不尽は無い自業自得を進み続けてて「まぁ、そうなるよね」な話で個人的には色々雑さを感じました。

冒頭?のグラスの音が1番ビビりました笑
ミステリーって掲げてたの知らずにホラーだと思って鑑賞決めたので、此処でジャンプスケア系か…と音警戒して見てたのであまり怖さは感じなかったけど声上げてた人居たのでしっかり怖いんだと思います。
Jホラーの陰湿さは薄めに感じました。解りやすい話で、「そろそろ来るな」って素直に怖いの来るのでホラー初心者や苦手な人も見易いと思います。

あと終盤、瀬戸康史さん居てあの風貌の霊?は貞子3D思い出して笑いそうでした笑

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こねこね杏仁

2.5怖くない、つまらない

2025年7月20日
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矢口監督と長澤まさみのホラーだと思って少しだけ期待して観に行ったが、恐怖とは程遠い演出でホラーとは言えず、ミステリーと言った方がいい。
誰も死なないという展開が続くと言う事が序盤でバレてしまう演出。長澤まさみ夫婦の描き方も浅くてダメで、特に夫が子どもの死に対してまるで他人事のような描かれ方が怖さを感じてしまったほど。
それにクライマックスとなる新潟県の架空の無人島。新潟県にそんな島無いのは知ってるのでそれもシラケてしまった。
新人のオリジナル脚本の映画化という点だけは近年の日本映画会では稀なので褒めてやりたいが、人形ホラーは古今東西どこにでもあるが、近作の「アナベル」には遠く及ばなかった。
エンドクレジットに流れる軽快なポップミュージックは作風に全く合わない、製作委員会方式で出資している会社の売上のためだけ。げんなり。

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じゅんぢ

4.0特大の怖さはないが

2025年7月17日
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日本ホラーが築き上げたじっとりとした、あるいはぞわぞわぞわっとした恐怖感を誘ってくれる良さは非常によかった
オチも個人的にはホラーとしてこうあるべきだなってところに落ち着いたので最後まで楽しんだ

惜しむらくはいくつか突っ込みどころが多い演出とか構図。
見てくれ上仕方ないけど…って場面がなんこかあって引っ張られた感じはある

とはいえ作品としてはまたみたいと思えるホラーでした

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みたむら

3.0ドールセラピー

2025年7月16日
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怖い

難しい

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まこやん

4.0人形視点でも楽しめた🎎

2025年7月16日
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悲しい

怖い

ドキドキ

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

3.0想定内。

2025年7月15日
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話は人形物によくある何ど捨てても、、がさらっと通過、人形の誕生の謎がまあ予想の範囲ではあるが何重にもなっていて楽しめた。
あとは子供霊の獣化がはげしく顔だけ色違ってるように見えたのが気になったかなぁ。

長澤は何時も通り抑えた演技がしっくりこない。
踏み抜きは少し無理やりだが、田中哲治はなんだか新しいキャラでよかった。

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masayasama

4.0久しぶりに

2025年7月15日
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コタロー

4.0これね、超正統派ホラーです。

2025年7月14日
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正統派ホラーなんだけど
たぶんこれを観た人の大半はそれに気付いてないと思われます

予告のやり方が非常に中途半端だったこと
迷ったのかもしれないけど
完全にホラーです、という宣伝をしなかった

それによってどうなったかというと

普段ホラーを観ない人がたくさん観た
そうすると
めっちゃホラーじゃん!怖いじゃん!
と、騙された感想になります

逆にこれを完全にホラーな予告編を仮に作ったとすると
貞子やら伽耶子やら仄暗いやらが大好きなホラーファンにとっては
全然物足りない作品となります

まあだから
興行的にはお客さん増えて成功だったのかもしれません

分類的に個人的に思うのは
橋本環奈の
「カラダ探し」
まだ観てない人は
この映画くらいのモノだと思ってください

ホラーの面白いところって私は

コメディと紙一重なところだと思うんです

「いやいや、そりゃないでしょ」
というシーンがたくさん散りばめられてる
それを楽しむ

終わり方もなんだかよく分からず気持ち悪い

それこそが正統派ホラーです

これ
すごく映画好きな監督が作った秀作だと思います

それが予告や宣伝のせいで
あんまり映画に詳しくない人たちも観ることになってしまった
それで
評価がバラバラになってしまった

そんな映画かなと思います

楽しかったですよ

(映画館の中の9割が高校生という異様な空気で観ることになったのも予告のせいでしょうね)

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きみまろ

3.5なるほど、そういうパターンですか

2025年7月14日
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斬新

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nayuta
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