キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのレビュー・感想・評価
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映画として、面白い!
展開も見せ方も、テンポ良く、深いところまでが感じさせないが、
エンターテインメントに徹してる感じが、潔くていい。
安定のトムハンクスと、カメレオンのように演じきるディカプリオ、
ディカプリオの演技のうまさを再認識した。
C・ウォーケン
巨匠スピルバーグが当時絶頂のディカプリオとT・ハンクスをダブルメインキャストに起用し、観客を愉しませることにフォーカスして制作した作品、ということですよね?
今頃初見しましたが、期待に違わずおもしろかったです。ハイ。
前述の両主人公が持前を存分に発揮しているのは言うまでもないですが、一番嬉しかったのはC・ウォーケンが相変わらずの存在感を放っていたこと。
好きなんやなー、この人。ちょっとやばいくらいの危険な目つきが特徴で、カルトなクローネンバーグの作品にも出ていたと思うけど、今回のような名バイプレーヤーに至るまで幅広くキャストしていて、この人がいるとなんか軽い作品も引き締まる感じです。表情表現がいつも印象的でなんかグッときます。
映画自体は曖昧な記憶になりつつありますがM・チミノの「天国の門」にも出ていて「不器用な男のやさしさ」的な1シーンがあって、そこでこの人が見せた表情が今でも脳裏に焼き付いています。(ゴメンナサイ、何のこと言ってるかわけわからなくて。観ればわかってくれるかもですが、曰くつきのこの作品、もう目にすることは出来ないかもです)
とにかく、全体的にわかりやすく最後もハッピーエンドで気持ちよく観られる作品でした。
ペテン師とFBI
実話
鑑賞2回目。パイロットや医師、弁護士に偽装し、世界各地で小切手偽造...
今見ても実に面白い
約20年ぶりに見ました。
60年代に実在した小切手偽造詐欺師と、それを追うFBI捜査官の話。
3割くらいしか覚えてませんでしたねえ。
今見るとおお、と思った点。
・偽造名がDCコミックのキャラ名と気づく→詐欺師は子供。
・結構クリスマス場面多い←クリスマスにしか対峙しない2人。
・制服を着ると、その専門家に見える→例パイロット。
・詐欺師は父母の影響を受けやすい、子供だった←ティーンエイジャー。
記憶では、詐欺師が捜査官の目の前で逃げて終わり。でしたが。
天才すぎる詐欺師と、その才能を認める捜査官。
2人の関係が変わっていくところに驚き。
そして詐欺師が唯一嘘をつかなかったこと。ええーーー!。
エンドロールまでしっかり楽しめました。見直すのっていいね(忘れっぽい)。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「我々以外は騙されやすいバカばかり」
レオ様も格好良い
ジェームズボンド気取り
これが実話だと思うと驚き。そして権威ある人になっているいうことにま...
タイトルで食わず嫌いしてました。
持ってるDVDを100枚くらい処分することにした。
暗い映画、苦しくなる映画、多分もう2度と観ないものを持っているのが、自分には無駄だと思ったからだ。
トムハンクスは名優だが好きな映画が少ない。
トムハンクスの映画で自分が好きそうな映画で見てないものがあるか、検索してこれは観たことなかったので鑑賞した。
観て良かったと心から思った。
トムハンクスというよりデカプリオの映画だったが。
デカプリオの16歳の役には無理があるけど、こんな感じのパイロットいるよね。
本当に頭のいい人っているんだね。
鑑賞後、この作品のDVDはまた買うかも知れないと思ってしまった。orz
以下ネタバレ↓
騙すことを否定しない大人に育てられ、理想的な夫婦だった両親の元の生活を取り戻すために詐欺を続けたように見えるし、
欲しかったのは、愛にあふれた理想的な家族だったのにうまくいかないね
トムハンクスがラスト付近で、デカプリオにいう
「わかっているだろ?嘘の中で生きることが楽だったからさ。」
ってセリフがなかったら、はたしてデカプリオは戻ってきたかどうかわからないと私は思う。
二人にとって現実において、家族のような関係の確認だったように思う。
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