「タイトルで食わず嫌いしてました。」キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 真理さんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルで食わず嫌いしてました。
持ってるDVDを100枚くらい処分することにした。
暗い映画、苦しくなる映画、多分もう2度と観ないものを持っているのが、自分には無駄だと思ったからだ。
トムハンクスは名優だが好きな映画が少ない。
トムハンクスの映画で自分が好きそうな映画で見てないものがあるか、検索してこれは観たことなかったので鑑賞した。
観て良かったと心から思った。
トムハンクスというよりデカプリオの映画だったが。
デカプリオの16歳の役には無理があるけど、こんな感じのパイロットいるよね。
本当に頭のいい人っているんだね。
鑑賞後、この作品のDVDはまた買うかも知れないと思ってしまった。orz
以下ネタバレ↓
騙すことを否定しない大人に育てられ、理想的な夫婦だった両親の元の生活を取り戻すために詐欺を続けたように見えるし、
欲しかったのは、愛にあふれた理想的な家族だったのにうまくいかないね
トムハンクスがラスト付近で、デカプリオにいう
「わかっているだろ?嘘の中で生きることが楽だったからさ。」
ってセリフがなかったら、はたしてデカプリオは戻ってきたかどうかわからないと私は思う。
二人にとって現実において、家族のような関係の確認だったように思う。
オープニング良かったですね。クリスマスだけ親しくて電話をするデカプリオと、いつもひとつ出し抜かれてる相手の弱味を見つけたハンクスの喜びが子供みたいで。二人の孤独の対比が最高でした。
すみません🙇♂️連続で!私、この作品だいぶ前に見て、レビューもないのですが、冒頭のデザインが素晴らしいと感じました。さすがスピルバーグ。あとクリスマスの夜、職場で(寂しく)過ごすトムハンクスがデカプリオからかかってきた電話で「何で俺にかけてきたかわかるぞ!そう!お前には「俺しか話す相手がいない」からだ!!」
というトムハンクスの表情演技が最高でした。すみませんつまらない感想で。ありがとうございました😊😊。