劇場公開日 2025年6月20日

「どんどん進化する映画シリーズだ!」28年後... アベちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 どんどん進化する映画シリーズだ!

2025年6月25日
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鑑賞方法:映画館

「28日後」「28週後」を見てから映画館でこの新作を観た。舞台がイギリスとかスコットランドであるのと感染のメカニズムが同じだけで前2作との繋がりはなかった。しかし監督ダニー・ボイルも脚本のアレックス・ガーランドもこの間でヒット作を連発してるだけあって、設定、ストーリー、アクション画像は大きく進化していた。
イギリスの本土は28年経っても感染者をせん滅させることができていない(他のヨーロッパは大丈夫のようだ)ので生き残った人々は孤島で原始的な文明に身を置き、感染者を侵入させないようにしていたが、主人公の親子は無謀にも成人の儀式とやらで、干潮になると出現する土手道を通り、感染者がいる本土で狩りにでる。そこにはうようよと感染者がいてしかも進化していた。
何とか島に戻れた親子だったが、病気の母を愛する息子は本土に医者がいることを知り、またまた無謀にも本土に向かう。またもや感染者と戦うことになるが偶然遭遇したスペイン兵士に助けられたり、感染者の出産に立ち会ったり(赤ちゃんは感染してない。本当かよ?)して、医者であるケルソン先生に会うことができた。しかし先生の診たてはもうお母さんは余命僅か、。
で、このケルソン先生を「教皇選挙」のレイフ・ファインズが演じてた。彼の存在感と重厚な演技がこの映画を高みに持っていってくれた。
冒頭の神父の息子は誰なんだ!とずーっと気になってたら、最後に感染者狩りのリーダーとして登場。これからどうなるんだ!と思って観終わったら、この映画は3部作と知る。
続きは、観るしか無いね、。

アベちゃん
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