「いやー なんか納得出来ない所が多かった。」28年後... ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)
いやー なんか納得出来ない所が多かった。
映像表現は悪く無かったが、こまかい所が多々気になる。
私の性格だろう。少しなら無視出来るのだが、、、
まだ12才で連れて行くか? えっ 二人だけ?
危険すぎる。若者をデビューされるのは解るが、大人8人くらいと出かけるべきだと思った。おじさんが弓の張り替えをしたなら試し撃ちしないと。
それに絶対に矢が少ない。 ほらっ!足りないじゃん。相手が走って襲って来るのは分かっているハズなのに、、、
危険極まりなく、ギリギリの綱渡りじゃないか。
最初に出くわしたのがスローローでラッキーだ。
そもそも島から出て探索に行く目的が無い。タンパク質確保の為の動物のハンティングとかなら分かるけど。
「なんか残ってないかなぁー」と引き出しとかあさる。計画性が無くて先人が作ったマップもコンパスも持って無い。
そして病気の母親の為に、医者に薬を貰いに行くかと思いきや、病弱な母親を連れ出して一緒に危険地帯に行く。 大事な小屋に放火までして。危ない目にあったばかりの12歳が病弱な母親と? 父親ジェイミーは何してた?
なんで末期癌のアイラが強いのか? と、感染者の出産した赤ちゃんが感染してないのは良いとして、他にも気になる点がいっぱいあった映画鑑賞となった。
弓矢で中々倒せない "アルファ" と呼ぶ強敵の存在を知ってて行くとか。
元医者のケルソンは骨の祭壇を作ってるが、寝泊まり用の自宅は作らなかったのか? 描かれてない。アルファをすぐに眠らせる強い吹き矢を持ってたが、人間に撃つ用の、弱い吹き矢も携帯してたのか。
誰に見せる為のメメントモリ神殿?
計画性が無い 嘘つきオヤジは妻を助けたいという気持ちが無い、それに苦悩してないと感じる。なので主人公がスパイクになるが、
人のいないゲートに赤ちゃんを籠ごとぶら下げるな。24時間体制の警備で絶えず人がいるなら、なんで少年は気づかれない?
アレックス・ガーランド脚本なのに、、
冒頭の十字架を受け取った少年ジミーが逃げて「28年後」、実はその人物をアーロン・テイラー=ジョンソンが演じるのでは無いと、割とすぐに感づくのだが、、、 十字架が出てこないし、浮気者なので、、
良い点は、不穏なBGM的な女性の声と古代の兵士のシンクロしたシーン。満潮、干潮の道。
背中がブヨブヨのスローローがキモい!
景色は全て良い、海岸、村のセット、煉瓦造りの廃墟、トンネルの下の列車、住宅地の空からの撮影。
『28日後』シリーズ第4作目となる『28 Years Later: The Bone Temple』が2026年にアメリカで公開予定。ニア・ダコスタ監督、アレックス・ガーランド脚本。今作で男の子スパイクを演じたアルフィー・ウィリアムズ、キリアン・マーフィー、アーロン・テイラー=ジョンソン、ジャック・オコンネル、レイフ・ファインズが出演する。
少し成長したスパイクがテレタビーズの仲間入りするのか、、