沈黙の艦隊 北極海大海戦のレビュー・感想・評価
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潜水艦は飛ぶ
リアルタイムで原作は読んでいたが、何故かラストの記憶が明確では無い
国連へ着くの?着かないの?
未見の方とほぼ同じ感覚です
沖縄海戦、東京湾海戦、北極海海戦、ニューヨーク港沖海戦と大きな四つの潜水艦戦があり中でも北極海海戦は屈指の名海戦なのだが、意外と淡白に短く終わってしまった
原作はもっと緻密で大胆な戦略が繰り広げられたような記憶があるが、とても残念で減点ポイントですね
正直ニューヨーク港沖海戦は次回に持って行くものと思ってました
米海軍戦艦とヤマトの対峙する姿で次回へが最高のシナリオと思っていました
海江田艦長の最後の台詞「グッドモーニング、ニューヨーク」はコレでシリーズ終わりなの?と思ってしまいましたがどうなんでしょうか
あと原作どおりだと尺が足りないので、「とんでも映画オリジナル」があるのでは無いかと思われます
全くの初見でも楽しめました。
実はこの映画を見るまで、漫画でも前作(TVシリーズ)も見ていなかった作品でした。 もちろん前作の展開のある数分は、他の映画のシリーズ作品以上に説明的で、それ故、初見の自分には余計に「ちんぷんかんぷん」な状態でした。 それでも、この作品の表現する緊迫感映像の威力は、しっかり伝わったので、本作品には新展開だけを見ても、十分に楽しめたと思いました。 音響と映像から映画の転換がとても切れ目なく、途中で飽きる部分が(ほとんど)なかったと思います。 併せて、英語の部分の内容はもちろん日本人、多言語下でもしっくりくるわかりやすい内容だったと思いますので、英語のちょっとした学習にもいいかもしれません(笑)
最後のキャプションで「防衛省・海上自衛隊」 が思いっきり入っていることは、結構なぜか笑える部分であり、リスペクトする部分があっていいです。 Adoさんの歌も思っていた以上に、しっくり感情が入っていきました。
目覚めよNY
上映時間が(想像以上に長かったので)北極海だけで埋まるか疑問でしたが、海江田艦長は遂にNYまで辿り着きました。
アニメ版で北極海の海戦は予習していきましたが、アニメ版とは異なる展開で手に汗握る潜水艦同士の戦闘でした(兄弟艦を知覚する迄の推理戦と決着のシーンがよりアニメ版に近ければ万点でした)。
NY沖ではpingerにより正面衝突を避けつつも見事に切り抜ける様が爽快でした!
勿論、戦闘シーンは素晴らしかったですが、意外と日本の選挙シーンで感動できて、緩急がありつつも長時間を飽きさせない名作だと感じました。
時間を忘れるくらい見入った
映画館での迫力がすごい
ようやく観に行けました。
原作は読んでいないので、純粋に映画として楽しんだ。
以前の作品を観てようやく追いついたところで本作。
大画面で見る迫力がすごい。
戦闘シーンのCG・VFXは、時々同じような映像があったような…と思わないでもないが、息つく間もないスピード感に、そんなことはどうでも良くなってしまった。
政治の場面も、それにあおられるようにスピード感を感じられた。
戦闘内では敵側でありながらそのエピソードに涙してしまう部分もあり。
原作を読んでいる方には物足りないという意見もあるが、純粋に映画だけの人間にとっては、十分にあれだけでも心に響いた。
作品として世界観が完成されており、練り上げられている印象だった。
おりしも現実世界でも各国の政治が騒がしく、各地で戦争が行われている時代。
武力ってなんだろう、平和ってなんだろう、と、ふと考える。
今各地で行われている戦争で、毎日のように兵士は戦死している。
傷つきたい・死にたいという思いで戦地に行く兵士は一人もいない。
敵でも味方でも、戦地に赴く兵士のそれぞれに家族があり、悲しむ人がいる。
戦地では「戦争をやめたい」「早く終わってほしい」と多くの人が思っているだろう。
でも、戦争を始めて続ける判断をしている人は、そこには絶対近づかない、安全圏にいる権力者なのだ。
しかしその権力者を選ぶのは、民主主義国においては一般の国民で、同時に兵士本人、兵士の家族、知り合いだったりもする。
政治家に突きつけられている決断は、同時に国民にも突きつけられている。
この映画のように、権力者が自分の決断を振り返り、戦闘を止められる日が早く来てほしい。
完全フィクションで「漫画の映画化」なのに、戦後80年に並ぶにふさわしい映画だと感じました。
潜水艦同士の魚雷戦は見ごたえあり。
今作も期待通り面白かった
CGは前より進化してたけどね。
原作ファンです。
前作で東京湾を脱出した「やまと」は、国連総会出席のために北極海を経由して国連本部のあるNYを目指します。待ち構えるのはシーバット級を超える戦闘力を有するシーウルフ級。一方、日本では竹上総理が信を問うために国会を解散、総選挙の行方は・・・
という始まりです。
うーん、ベイツ兄弟。もうちょっと何とかキャスティングできなかったかしら。特に兄さん。
(それをいうと前作からのベネット大統領もだけど。)
戦闘シーンも何か大味な感じで終わったし。違う、ベネット兄弟はもっともっと海江田艦長を追い詰めてたんだよ。そこが見たかったのに残念。
NY沖での大西洋艦隊との「戦闘」も然り。
なんか説明なしにやまとが空飛んじゃって。
(アスロック集中攻撃から逃れる為には空中に逃げるしかないという前置きがないから、えーっ?てなるじゃん。知ってたからアレだけど)
沈黙の艦隊の見どころは戦闘シーンと政治の二本立てで、ベイツ兄弟の回想シーンはいらんのだよ。
大滝党首は良かった!
理想に燃える感じがすごい良かった。
んで、やっぱり上戸彩のキャスターはいらん!
(役名覚えてません。)
マッコイよかったぞ。
これ、続編アマプラでやって終わらせそうだな。
面白かった、今年一番
なかなかの没入感
子供の頃読んでいた漫画なので、とても懐かしい。
前作も観たけど、続編ができてとてもうれしく思います。
随分昔の話なのに、大国の理論では世界平和は保たれないというメッセージは今でこそ、ずしりと重く響くテーマです。
各地で戦争・紛争が続発する今を予言するかのような内容に、戦慄すら覚えます。
よく映画にできたな、と思う内容ですが、潜水艦戦の没入感は半端ないです。久しぶりに潜水艦を題材にした名作の「レッドオクトーバーを追え!」を思い出しました。
まあ、ミサイルが発達した現代ではあり得ないですが、水上艦艇が密集して行動、戦闘を行うのは原作を忠実に再現してますね。(水上艦艇群が陣形を作って艦隊戦を行うのは第二次世界大戦までですよね)
物語は海江田艦長率いる「やまと」を中心とする海での戦いと、竹上総理を中心とする陸での政治の戦いが描かれますが、どちらもテンポも迫力も満点で描かれます。
VFXも白組が担当していて迫力満点でしたね。
「やまと」が水中から飛び出すシーンは圧巻でした。
春の祭典
「我々の真の敵はこの海の向こうにいる。聞こえるか、ベネット大統領?」
海江田艦長(演:大沢たかお)の下、独立国「やまと」を宣言した米原潜「シーバット」は、日本と軍事同盟を締結し、東京湾で補給を受けた後、ニューヨークでの国連総会出席のため北極海を航行。対する米政府はベイツ艦長指揮下の最新鋭原潜を北極海に配備し、やまと撃沈のための「オーロラ作戦」を発動する。国内では竹上首相(演:笹野高史)が衆院を解散、民事党を離党して新民事党を設立したうえで総選挙に臨む。
後半のキーパーソンである民事党鏡水会幹部・大滝(演:津田健次郎)が今回から参加。コミックスベースでは単行本9巻〜20巻まで一気に話が進行した。また、冒頭に前回までのダイジェストはあるものの、コミックスを読んでいるか、或いはAmazonでのドラマシリーズを全部観た前提で観に行かないと話について行けない。
ここまでやってくるとは。本音を言えば原作を読んでいたことを後悔した。ベイツの謎や海江田の行動、そしてニューヨーク沖でのナイアガラ作戦など、読んでいたために展開を知っていたのが却って悔しい。海江田四郎は鯨に喰われない男だが、当然だ、彼自身が鯨なのだから。それも特大のモビー・ディック。だがこの海の怪物は同時に地上の世界に平和をもたらすとされている。前回で「技術的限界」を感じ、本作も「配信でもいいか」と後回しにしていたことは私の失策である。原作民としては、映画の海江田はどこか人間くさいところがあり、もっと超人的な存在であってほしいと思うが、これも時代の変化として受け入れるならアリだろう。ただ、これからどうやって着地させるのか?後半は政治劇がメインになるので、これまでの目玉であった大規模な戦闘シーンはない。とはいえこのままドラマで全て完結というわけにもいかないだろう。全て計算したうえでの制作だとは思うが、次作でスケールダウンするのではないかという不安がややつきまとう。
グッドモーニング、ニューヨーク。
原作の凄さを思い出しました
最近、海上自衛隊も原潜を持つべきだというニュースがあったけど、沈黙の艦隊を思い浮かべ、思わず映画館に足を運んだ。原作は1988年開始で、平成が始まる前の年。その時代に1隻の核武装した原子力潜水艦が世界のパワーバランスを変えていくというデカすぎるスケールの大きさに心が踊ったが、それが30年も経った今、現実に議論されていることにかわぐち先生の先見の眼があったのだと感心させられた。映画自体はCGのお陰でよくまとまっている。原作を読んでいれば特に感動はないと思った。
間の作品があったのかな
序盤にダイジェスト的に流れたシーンに見覚えがなく、間があったのかも。
上戸さんのポジションがなんとも。。
アメリカを手玉に取るような戦いは痛快な部分はあるけど、実際の政治情勢やロシアパレスチナとかを思うと、なんとも微妙な受け止めになってしまう。
ヤマト保険でパレスチナが平和になる気がしない。。
政治も、、、うーん。
原作にもっと寄せて欲しい
映像は今まで通りリアルで良かったです。ただストーリーはノーマンベイツを撃沈に追い込んだ魚雷のプログラミングのシーン、ニューヨーク沖で空母JFKとの激突シーン、ここは原作の中でも一大名シーンでもあるので是非映像化して欲しかったです。そこに至る迄のナガブチ大佐の日系人であるがゆえの心の揺らぎなども描写して欲しかったですね。北極海大海戦なのでアレキサンダー、キングとの戦いからニューヨーク沖に到達した所で次作につなげてもよかったかも。その間に戦略原潜を各国浮上させるところも海江田が世界を動かしたシーンなので入れてもよかったと思います。やまとが空を飛ぶシーンも敵に畏怖の気持ちを抱かせつつ爆圧を空中で回避、ここも解説がなかったので原作を知りたい方には伝わりづらかったと思います。
フィクション漫画の実写
早起きして朝一の「ワンバトルアフターアナザー」を新宿のピカデリーで見ようと早めに映画館ついて座席でくつろいで空席多いなと思ってCMや予告編見てたらうとうとして「沈黙の艦隊」の予告編やっているがずいぶん長い予告編と思ってましたが、もしやスクリーンを間違ったかもと思ったものの今さら「ワンバトルアフターアナザー」に行っても20分は過ぎててこのまま見続けてみようと思って「沈黙の艦隊」視聴モードに入って完視聴しました。おそらく両隣のおじさんのどちらかは私の席だったに違いありません。どちらかの方大変申し訳ございませんでした。しっかりと見させていただきました。ありがとうございました。映画館前段のど真ん中とアクションもの見るには絶好の位置でした。
私は読んでなかったのですが「沈黙の艦隊」は週刊モーニングに連載されていて人気を博した漫画でまだまだ日本が今より元気な時代で経済大国だ、バブルだなどと言われて粋がっていて、アメリカに対して物言いたいと図に乗っていました。その頃の漫画としては時代性にマッチしていたのでしょう。しかし、今から30数年前で今の日本の置かれた状況からするとなかなか時代にそぐわないテーマの映画だと思ってしまいました。抑止力としての、大国に支配されない独立軍事としての、最強である核兵器によっての、平和維持軍の役割を果たすというのですが確かに国連軍が機能していない現在に一つのグッドアイディアでありますが漫画の域を超えていない気がします。漫画だったから極虚構でもよかったのですが実写となると戦闘シーンにしても人物描写にしてももう少しリアリティがほしくなります。
そして何よりもシリーズ物なので前作を見ていない人にはかなり興味がわかないものになっていて私にはハードル高かったです。
いやぁ〜よかった!
前作から、ドラマ版を見てからの北極海大海戦!
ベイツ家兄弟との戦闘で感動しました。
養子としてベイツ家にきたジョンが兄を守ろうと盾になるも間に合わず…
戦いを続けるか決めたときは潔く自分が全責任を負うという。本当に軍人でした。
やっぱり、冷静な頭は大事なんだなと思いましす。鯨か釣り人か…次はどんな例えの操艦者が出てくるのか楽しみになりました
あと何と言ってもニューヨーク海での戦闘。
一度も打たず、戦いを終わらせたのはすごかった。
副長:機械室が海水放出。魚雷どうしますか?
艦長:そうだな…打て(アクティブソナー)
ひたすらに探知音を発しアメリカからの一方的な攻撃を回避しつつアメリカとの話し合いを始められる地点まで来れました。
まさに海江田艦長の操る大和は鯨そのものでした
いやぁ〜まだまだ楽しめそうです。
沈黙の艦隊 北極海大海戦
平和を目指して突き進め〜
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