劇場公開日 2025年7月25日

木の上の軍隊のレビュー・感想・評価

全249件中、61~80件目を表示

4.0悲しい現実

2025年8月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

自分たちの生まれ育った土地を戦場にし人を殺す。
「もう元には戻らない」という言葉が重かった。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
カイ

3.0『生』

2025年8月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
hiro

3.0「帝国軍人」という名の戦争の被害者

2025年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
トンまる

4.0生きることの大切さ

2025年8月11日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
くろくるりん

3.5 残った者の葛藤。

2025年8月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 実話を元にした作品なので作品自体のコメントは、抑えます。
……堤さんと山田さん。か~んぺきにはまり役でした。この作品で変わるペアを探し当てるのは先ず無理でしょう。
 狂気と復讐と責任と後悔と意地と望郷。それからなんでこんなに強かったのか、
それを会話の仕方は言うに及ばず単に表情だけでも表現しているのはすごいと思いました。
 是非劇場をオススメします。
 …最後に第二次大戦を題材にした作品なので創作したものとは違い、キワドイシーンはより現実的に感じところがあります。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
しおくん

4.0家に帰りたい…

2025年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 3件)
共感した! 24件)
しろくろぱんだ

3.5演じ切った主役2人に拍手

2025年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

平一紘監督作品。太平洋戦争末期、沖縄の伊江島で終戦を知らずに2年間過ごした二人の兵隊。その実話をもとにした同名の舞台劇を映画化。

激戦地となった伊江島で、たった二人だけ生き残った上官と部下。ガジュマルの木の上に隠れ、援軍が来て反撃に転じる日をひたすら待つ2年間を描く。

戦争における異常な心理状態、時が経つ中の二人の葛藤、食料に困り痩せてやつれていくさまを堤真一、山田裕貴が好演。ほぼ全編にわたり、主演の二人が演じる中、飽きさせず展開するよく出来た映画作品。

監督はじめ沖縄のスタッフが多数関わることで、熱量のある作品に仕上がっている。実話をベースにした戦争映画としては、適度な重さがあり、エンタテインメントとしても良く出来た作品。

横井庄一、小野田寛郎を知るシニア世代にとっては、興味深さを感じる映画。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
Toru

3.0ラストで台無し

2025年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
gottsuan

3.5期待したほどではなかったかな

2025年8月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

ドキドキ

土曜の夜で客席は半分以上埋まってました。
木の上で生活を始めるようになるまでの戦争シーンは、沖縄戦の悲惨さや戦争に巻き込まれる島民の苦難が観てて辛かったです。
木の上で2年間どうやって生き抜いたのか、想像とはかなり違うシーンもあり、客席から笑い声が聞こえるシーンもありました。

全体的に悲壮感に満ちた映画をイメージしていたので、ちょっと思ってたのとは違ったかなー。そこまで感動して泣けたりはしなかったです。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
さかこる

5.0原案舞台作品なのですが映画はリアルで胸に刺さる

2025年8月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

初演 の舞台は藤原竜也と 山西惇で再演は松下洸平でした。めちゃ面白いんです。
映画は舞台と人間関係がちょっと違いセリフも違うのですが、映画はやはり映像がリアルで凄い映画、見て欲しい映画だと思いました。戦争は絶対反対です
アメリカはデザートの為にアイスクリーム製造機を持ってきてたと昨日テレビで言ってた
誰が戦争を起こし、国民の殆どは何故抗えなかったのかずっと考えていきたいなと思った。
山西惇と松下洸平が参加してておー!でした。2人が出るなら藤原竜也も出て欲しかったな

コメントする 1件)
共感した! 6件)
ぽんこ

4.5予告を見ていた時の想像より、思いのほか楽しめた逸品

2025年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

正直、予告を見ていた段階では映画の作りあがりに少し不安を抱いてました。

・横井さんや小野田さんじゃあるまいし、国内にいて2年も終戦に気付かないなんてあり得るのだろうか?
・木の上のサバイバル生活がクローズアップされて目を覆うようなシーンばかりなんじゃないだろうか?
・大元の舞台劇なら成立しても一本の映画としてリアリティは大丈夫なんだろうか?

これらの心配は杞憂でした。
戦争ものとして一定の悲惨さや重さはあるものの、要所要所にコミカルなシーンが挟まれて、観ていてつらくなりすぎるシーンはありませんでした。それでいて主演二人の好演に加え、脚本や演出の巧みさにより、当時の置かれた環境の過酷さやあの生活から抜け出すことの難しさなどはしっかり描かれていたかと思います。

戦争を描く作品は多いものの、その背景の主張を強く打ち出しすぎず、ある種の軽やかさも持ち合わせる作品は映画として、とても貴重だなと強く感じました。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
よして

3.0期限の無い戦い

2025年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

をたった2人でしている様なものですから、辛いですよね。年齢も育ちも考え方も何かも違う2人だから、お互いに制御がきいて長い期間の戦いになったのですね。極限ならあんなものでも飲み食いできてしまうのですね。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ごっとん

5.0生きるとは食べる事

2025年8月7日
Androidアプリから投稿

リー・マービンと三船敏郎の「太平洋の地獄」を彷彿されました。立ちションのシーン等そこそこにオマージュを感じました。戦場は兵士には、生きる、只々それだけの一念の場所、ですね。

コメントする 2件)
共感した! 3件)
ホモ・サピエンス

3.5惨さ

2025年8月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

2年間。2年間という月日があれば、人は変われる。外見も、内面も。高校に入学したばかりの人は、2年経てば卒業する年にもなる。
2年という時間はそれだけ、長い時間。
彼らは2年もの間、終戦を知らずに生き抜いた。
今の時代のようにスマートフォンがあるわけでもなく、暇つぶしのボードゲームがあるわけでもない。彼らは毎日、朝の見回りから身を隠し、一日中警戒しながら息を殺して過ごす、そんな時間を2年間も過ごした。
飢えに苦しみ、虚無感に苦しみ、そんな計り知れない苦しみをスクリーンで目の当たりにした時、改めて戦争というものの惨さを痛感した。
セイジュンや山下は生きるためなら、何でも口にする。虫でも、残飯でも、何でも。私はこの作品を見ながら映画館で購入したポテトフライを食べていたが、思わずその手が止まってしまった。
彼らにとって、好きな食べ物や嫌いな食べ物を選んでいる暇はない。だからこそ、好きな時に、好きなものを選んで食べることができる今自分がいる環境に、改めて感謝せねばならないと感じた。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
映画好きな大学生

4.0今までの戦争映画とは違う作品

2025年8月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

今まで、戦争映画と言えば
その多くは、激しい戦闘シーンや
大がかりなセットや大勢の人達を
使った演出の派手な作品が多かった
印象でした。

しかし、この作品は静かなシーンが
多いながら、悲しみ、苦しみ、葛藤、
が心に深く伝わる作品でした。

戦争は、誰もを不幸にし普通の日常を
破壊し人間を壊してしまうものだと
痛感しました。

現在世界で行われている戦争とは
時代背景や設備が違うので
同一ではありませんが、
人々の普通の幸せを奪い、
人間らしさを破壊してしまうという
点では同じだと思いました。

終戦記念日が近づく中、
改めて多くの方々に観て頂きたい作品
の一つですね。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
NABEZO

1.0(ひかえめに言って)ノンフィクション作品だとしたら「愚作」、フィクション作品だとしても「駄作」。

2025年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 3件)
共感した! 2件)
街のカモメ

4.5「帰りたい」のセリフに泣く

2025年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

戦後80年の今年、米軍の本土上陸を阻止するために犠牲となった沖縄で実施にあった話を描く作品を制作されたことに心からの敬意を表します。

井上ひさしの劇団「こまつ座」の演目として認識していた本作を
沖縄生まれの若い監督さんが実写映画化するということで、注目していました。
クレジットを見ると、「こまつ座」および舞台の『木の上の軍隊』を演出した栗山和也氏が全面協力しておられることからも、原案の魂がしっかりと入った作品なのだろうと確信しておりました。

映画、とても良かったです。素晴らしかった。
舞台では、二人の兵士が2年間過ごしたガジュマルの木の上での会話劇で構成されたのでしょうが、映画では沖縄の海の映像や、回想シーンでの「戦争がなかったらこうであっただろう」平和な日常の描写が差し込まれることで、より戦争の非道さ残酷さが観るものに迫ってきました。

安慶名セイジュンを演じた山田裕貴さん。メイキング映像では「虫が大嫌い」と明かしておられたようなシティーボーイなのに、あの過酷なシーンの連続によく耐えられました。役者さんってすごい。
釣りが好きで、子どもが好きで、病気のお母さんを見捨てられない優しい人で、
こんな時代でなければ貧しいながら良い友人たちと楽しく暮らしていただろう島の好青年が
なぜか巻き込まれてしまった戦争の中を生き抜く地獄のような日々を演じきっておられたと思います。名優堤真一を相手に、真向勝負のお芝居対決でしたね。

大切な人たちも何もかも失ってしまった絶望の中でも、なお「帰りたい」と号泣する姿に、井上ひさしが書き残しておきたいと思ったという「希望」を感じました。人は悲しいほどに愚かで弱いけれど、生きることを諦めない限り前に進むことができる。そんな贈り物をもらったような映画でした。

私たちにとっては80年前の出来事ですが、世界には今この時にも戦争によって故郷を追われ、家族を亡くし「帰りたい」と叫んでいる人たちがいることを忘れないでいたいと思います。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
Yoko

3.0見たかったので観た。

2025年8月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
君が夢

4.0二人だけの軍隊

2025年8月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

令和らしいマイルドな戦争映画でした。沖縄の関係者も多かったようですね。個人の自由が縛られる様子も少し前の映画よりもキツくない感じがしました。戦争が嫌なものというより望郷の思いを強く感じました。

コメントする 6件)
共感した! 16件)
立丸

4.0自分も島ももう変わってしまった

2025年8月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

日本の戦争映画は自分のメンタルを左右するから、普段は避けている。しかし、山田裕貴さんが好きなので見に行った。推しのお陰で世界の視野がまた少し広がる、ありがたいことだ。

見に行ったもう一つの理由は舞台となった伊江島に行ったことがあるからだ。花の百合を鑑賞する、ゆり祭に参加した。一緒に旅した友人のお母様の希望だった。そこにもまたご縁を感じるが、その時島の地図を眺めて、島の半分が米軍の軍用地なのだとわかり何やらうっすら恐ろしさを感じたのを覚えている。そういう意味では、伊江島はまだ島民の手には戻ってきていない、のかもしれない。Google map でこの小さな島に不似合いな空港の滑走路を確認するだけでも最早背筋が凍る。伊江島で買って未だにお気に入りの伊江ラムも、米軍由来なのか?と思ってしまうと何やら複雑だ。

実話というよりはそれに着想を得た舞台の映画化、ということでどの程度現実なのかはわからない。でも、おそらく禁足地に設定されてしまったが故に米軍以外が立ち入ることがなかったこと、島が軍基地になってしまった為に訓練で発砲音が聞こえ続けていたこと、そして何よりも闘いに人生を捧げる少尉が不用意な行動を抑制してきたからこそ月日が流れてしまったのだろう、もっとも若い軍人だけだったら初期に撃ち殺されていただろうけど。

生き残りがいないようにくまなく遺体に発砲していく様は、異世界でモンスターを殺しまくる漫画のシーンのようだ。今戦争が肯定されていたら、モンスター退治世代の若者は意外と違和感なく殺せてしまうんじゃないかとすら思える。

山田くんは常に山田くんで他の人にはならない、でもいつでもその人そのものになってる感じがする。彼のような、どこか飄々としたまっすぐな若者がきっと当時木の上で過ごしたんだろう、と思える。堤さん演じる上官も、米国缶詰を貪る狂気のシーンとか、さすがだった。

最後の手紙だけちょっと無理があったかも?ってここは事実なのかもしれないけど。なぜ急に?とやや感じた。残った島民もまだ貧しくて食料を漁っていたのだろうか?

最後の最後まで名前を出さず、ラストで名前を連呼してようやく二人が兵士から人間に戻ったシーン、胸を打たれました。でも、「もう変わってしまった自分と島」が元に戻ることは決してない。彼らの余生がどうだったのか、聞いてみたい。

※ちなみに恵比寿で鑑賞したため、道中エビスビール広告の山田裕貴もみながら向かえてなんだかお得でした。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
alv