劇場公開日 2025年7月25日

木の上の軍隊のレビュー・感想・評価

全249件中、21~40件目を表示

3.5そろそろ、帰ろう

2025年9月2日
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泣ける

悲しい

本島最後の防衛線である沖縄の島に米兵が上陸…。圧倒的な戦力差の前に逃げ込んだ木の上にて極限状態となる2人の様子を描いた作品。

序盤から胸が締め付けられる展開。軍人民間人関係なく容赦なく吹き飛ばされていくシーンは目を覆いたくなる程。大艦隊が見えた時の絶望感よ…。

そして始まる木の上での日々。ただでさえいつ敵が来るかわからない緊張感の中、渇きと飢えも2人を襲い…正気じゃいられませんよね。

山下少尉も、心のどこかじゃわかっていたんじゃないかな…。当時を知らないワタクシ達からすればセイジュンに寄り添いたくなるが、負けた方の家族…確かにこの意味を考えると、少尉もただ盲目的に日本の勝利を信じていたわけではないのだろうな。。

ここの描写は胸が張り裂けそうになった。

その後も、大切な人や家族に対する想いがこれでもかとぶつけられてくるが、ちょっと同じ様な場面が続いて、映画としては体感3時間を越えるような冗長さも少しあったかも…。

思いの外、コミカルなシーンも挟んできたのは良かったけど。

終戦を知ったときはどんな気持ちになったのだろう…我々には計り知れませんね。それでも希望のあるラストだったと信じたいです。

そして…前まではこういった戦争映画に感動できていたが、最近ではなんだか観てて本当に怖くなってしまいますね。

各地で争いは終わらないし、ここ日本も治安の悪化の一途を辿り…取り返しのつかないことになる前に、なんとかなって欲しいものですね。

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MAR

4.0考えさせられる

2025年8月30日
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泣ける

悲しい

戦争が終わった事を知らずに米軍の攻撃から逃れるために木の上で2年も過ごす2人。
毎年、この時期に戦争映画が上映されますが、当時の人達に思いを馳せて気持ちが落ち込んでしまう…のは予想した上で、大好きな沖縄が舞台なのと好きな俳優さんなので鑑賞しました。
予想通り、というかそれ以上に2人に感情移入してしまい、国のためにという洗脳と家族を思う気持ちの板挟みに心が痛みました。
今なお、そんな気持ちで誰かが戦っているんですよね。現代の日本人に自国のために命をかけて戦うなんて可能なのか??そんな事を考えさせられました。
そして米軍がゴミとして捨てていった物資が何と豊かなこと!2人の命を繋いでくれてありがたいけど、食糧も軍事力も差がありすぎましたね。
世界平和を願わずにいられません。

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たかな

4.0「命こそ宝(ぬちどぅたから)」

2025年8月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

沖縄本島、美ら海水族館がある辺りから西側に伊江島がある。島の中心に城山(タッチュー)という高い岩の山があるのみで(ここからの見晴らしが最高!)、あとは穏やかな平地が続く小さな島

1945年4月16日、米軍は沖縄本島攻略の足掛かりにするため、伊江島に侵攻
物語の冒頭は伊江島を沖縄を護るための飛行場造成に駆り出される、島民たちと日本将兵たちの心理的衝突が描かれる。安慶名セイジュン(山田裕貴)と、与那嶺幸一(津波竜斗)は、身近に迫る米軍の恐ろしさも知らず、キツイ労役の合間にぼやきつつも、青年らしいささやかな楽しみを見つけて、日々を生きている
山下少尉(堤真一)は戦闘に陥ったら島民を逃す方法を上官に相談するも、上官は島民を捨て石としか捉えていないことに絶句するが、上官自身も捨て石になる覚悟をしていることに気づく

冒頭30分以上(もしかしたら40分?)、過酷な労役〜突然の米軍侵攻〜民間人も巻き込む悲惨な戦闘シーン〜二人がガジュマルの木の上に逃げ込むまでを描き、初めて「木の上の軍隊」というタイトル出ます
戦闘シーンが短いというレビューもありましたが、私としてはきちんと描いているなと思いました。壕に逃げようとする民間人を、ここは日本軍のいる所だからと素気なく断る兵隊、民間人も軍人も構わず撃たれる戦闘。今冬に人気コミック「ペリリュー〜楽園のゲルニカ〜」の映画が公開されるそうですが、それに連なるであろう戦闘の泥臭さ、命のはかなさが描かれていました

子どもの頃、戦時中を描くドラマ等を見ていると、母が「こんなにきれいな軍服など見なかった、みんな泥まみれで垢がこびりついた、ボロボロの服着てた」とよくケチをつけてましたが、この映画ではそばに寄ると臭ってきそうなクタクタな服をセイジュンや幸一が着ていて、雰囲気がよく出ていた。島民の女の子も沖縄の衣服を適度に緩く着ていて、髪形や、沖縄の家も寄せていて、昔ののどかな沖縄の生活をよく表していたように思う

木の上に2年間近く潜んでいた…という流れについては、何故もっと早くに降りてこなかったのか?という疑問はスッキリしたりはしない。横井庄一軍曹、小野田寛郎少尉らも何と30年近くジャンクルに潜んでいた訳で、本人の手記やドキュメンタリーを読んで、本人達の心持ちがわかるのかと言われたら、現代の史実を知っている者には理解できない

圧倒的な米軍の侵攻の中、二人が必死に生き抜こうとしたこと
(※島民1,500人、軍人2,000人が死亡)
日本軍が救援に来たら、反攻に転じると信じたこと
たった二人の間にも、上官と、島民の軍隊の下働きという上下があったこと

史実では二人の年齢が逆だったことを、映画鑑賞前の新聞記事で知っていた
(具体的な年齢は少尉が28歳、島民が36歳)
この年齢差だったら、また物語は異なったことだろうとも思える
土地の恵みや水の在処、危険な生物(ハブの見分け方)等、セイジュンの島民ならではの知識が二人を生かしたのだろう

二人が隠れたガジュマルは、「ニーバンガズィマール(命を救った神木)」と呼ばれ、後に台風で倒れたりしたけれど、土を入れ替えて、まだ力強く生きている
「命こそ宝(ぬちどぅたから)」
沖縄の命の輝きが映画ラストにきらめいていた

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オパーリンブルー

3.5よく生き延びた

2025年8月26日
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戦争が終わったことを知らずに

2年も木の上で

アメリカ兵に見つからないよう

緊迫して過ごした
2人の日本兵

1人は上官
1人は新兵

戦争の悲惨さ怖さも伝わりつつ
上官と新兵の過酷な2年間を知る

戦争のもたらす悲劇
忘れてはいけない悲劇
しっかり伝わりました

昔 子供のころ
体育館に集められ
「ひめゆりの塔」とか観させられたのを覚えています

その時は、戦争というものが酷く恐ろしく
具合が悪くなったような気がします

けれども今は
戦争の悲惨さを知るには
必要不可欠だったと思っています

そういった意味でも
ぜひ鑑賞していただきたい作品です

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Qoo

3.0子供向けではない

2025年8月26日
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悲しい

怖い

番宣で、主演のお二人が子供達にも観て欲しいと話されていたので、終戦80周年ということもあり、家族で鑑賞。
同じくらいの子供が亡くなる描写、劇中半分は暗い中物凄い音のけたたましい効果音、、全く子供OK映画ではなく途中退席しようかと思ったほど。子供達2人(小学高学年)は怖くて震え、トラウマになりそうです。戦争がいかに恐ろしくまるで地獄と心に残れば、それはそれでいいのですが、親のフォローがいりました。
私は、主演お二人の演技、現在と黄泉の国とのシーンなど、個人的には好みでした。
何と言っても、ラストシーンの山田裕貴の顔が素晴らしかった。

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寅

5.0山田裕貴は素晴らしい

2025年8月26日
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悲しい

癒される

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キッチンたわし

3.5絶対に風化させてはいけない事として…

2025年8月25日
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“この島に残された2人だけの軍隊だった”というキャッチコピーから勝手に島に2人きりだと思い込んで、生きてることが認識されるまでの2年間の2人だけのサバイバルストーリーかと思って観てたけど、え、米軍普通におるやーん!聞いてた話と違うやーん!(←そうとは誰も言ってない)って違和感を感じ始めてからずっとモヤモヤしちゃってたー。
他の人がいないものだとばかり思っていたからどんな壮絶な自給自足サバイバルになるのか!と思ってたら……あ、ゴミ捨て場。
思っていたものとはだいぶ方向が違っていたものの、自分があの状況に置かれたら……と思うと凄まじ過ぎるし、絶対に生き延びられないと思う💦とにかく“音”がリアルで怖かった。銃弾をうける肉体の音とか爆撃の感じが普段アクション映画で見聞きしているソレとは明らかに違って聞こえてビクっと身体が跳ね上がっちゃうしゾワッともした。戦争の怖さをしっかりと伝えて頂きました🙏
一方で、山下と安慶名の関係性が上下関係だったものが途中から疑似父子のように見えてきた。2人は元の生活に戻っても親も子どもも居ない事を考えるとツライ。

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らまんば

4.0舞台発に外れなし

2025年8月24日
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良い。緊張感と壊れっぷりが良いし、序盤の内地組との軋轢も良い。そして唐突に訪れる地獄。序盤でクライマックス位の表現は終わっていたのではないだろうか。でも、それが功を奏してその後の音での演出がいちいち怖い。変な美談を混ぜなかったのも良かったし、毎年夏には全国でリバイバル上映して頂きたい。「戦争は狂気」これが上手く観やすい範囲に収まっている傑作だと思います。対極は「野火(塚本晋也監督)」で(こちらも毎年必見)。

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lynx09b

5.0生き恥をさらさないために

2025年8月24日
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悲しい

難しい

平和な時代に生まれ、何不自由なく生きてきた私にはわからない考え方があの時代にはあったのか。
もっと話題になっても良い映画かと思う。

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けな

4.0男ってバカだな

2025年8月23日
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悲しい

戦争というものの捉え方がリアル

生きてきた環境が違えば
国を守るという熱量も違うだろうし、
「生きる」ということの捉え方も違うだろう。

シンプルに生きるとは、笑うことであってほしい。

戦争は、人間が始めなければ、はじまらない。
津波とも地震とも違う。

くそ…馬鹿だなぁ…

としか云えない。

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ぴょんとま

3.0アリ寄りのナシ

2025年8月23日
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井上ひさしの有名な舞台作品を、映像化するからには、映画でしか表現出来ない、突出した何か、に溢れてて欲しかったと。

それが全てです。

一番の不満点は、樹上に逃れなければならなかった戦闘の凄まじさや、緊迫した状況が割と雑だった事。過剰演出でも良いんですが。最近の映画、こういう点の演出、凄いんで。予算の関係ですかね....

締まらなかった。
全く。

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bloodtrail

4.0自分の故郷が戦場なること、その悲しみ

2025年8月23日
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悲しい

怖い

ドキドキ

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ヒロキ

3.5上手く言えないけど、素敵な作品でした

2025年8月21日
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なんて言うか、上手く言葉に表せられない感動というか、共鳴というか、感情移入というか、、、

悲しくもあり、悔しくもあり、モヤモヤするものの、こんな戦いもあるんだと、沢山の人が観るべき作品だと思いました。

山田裕貴さんの演技力がやはり上手すぎです。

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寅

4.0木の上でどうやって2年も暮らせたのか?

2025年8月20日
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泣ける

悲しい

怖い

あまり人気ない様で放映回数や時間の関係でもう見れないかも?と思っていたら見れる時間の放映映画館があったのでようやく見れました。
実話に基づいた話なのでどうやって2年も木の上で暮らして行けたのか気になってました。
やはり見て良かった。

結果的に言ってみれば人間の狂気ですね。明らかに無理筋だと分かっていても戦争継続、友軍と一緒に撃って出る、島に米軍基地ができてもひたすら耐える。
絶望的な状況でも一億総玉砕を信じている。
これが戦争と言うか愚かしい日本軍の生き方か。
情報が無いから未だに戦争中だと信じ耐える。
既に見捨てられているかも知れないと思いながらも。投降するか突撃か、投降するのは嫌だが二人では何の戦果も出せない事も明らか。
空腹の中、迷う考えのまま時間だけが過ぎて行った。

伊江島に航空基地を作るために来た中年の山下少尉と島出身の若い新米二等兵の安慶名の親子ほど歳の離れた上官と部下が米軍の攻撃を逃げ惑い最後は追い詰められて巨大なガジュマルの木の上に逃げ込んでそのまま友軍が迎えに来るまで潜んでいたら2年も木の上生活をしていたと言う事実に基づいた再現?映画だ。なお役名と実際に木の上生活をしていた人の名は異なる。
航空基地は完成目前で鹵獲される事を恐れた軍によって自ら滑走路を破壊。そのまま伊江島を守護する様に命令される。まもなく米軍の攻撃が始まり塹壕を逃げ惑う陸軍と島民。どんどん追い詰められて最後はガジュマルの木に登って隠れたが、結果的に生き残ったのは堅物で軍人気質の強い上官と呼ばれる山下と殆ど工事しかしていない島気質ののんびりしてどこかピントのボケた新兵だった。
ここから映画の本編が始まる。

武器や食べ物、飲み物は無くなった敵味方の遺体から奪いとりなんとか食いつないでいたが半月も持たず飢える事に。小野田少尉の様にサバイバルや諜報に長けた訳でもない一般兵の二人は慣れないサバイバル生活を強いられる事になる。しかも木の上で。島の事情に詳しい新兵が米兵の際を見て食糧探しをしようと提案。凸凹コンビによるサバイバルの日々がはじまるのであった。
友軍を待つか撃って出るか、何の情報も無く米軍に怯えながらひたすら隠れ食べ物を探すだけの日々は精神も蝕んでいく。
彼らがどうやって2年も隠れながら生き延びたのか?飢えながらも何とかなった理由は?

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ひろちゃん千葉

4.0生きてて良かった

2025年8月20日
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敗戦を知らずに、木の上のでの生活
きっと、不安でいっぱいだったはず

自害しないで、くれてありがとう
きっと、生きてて良かったと思ってくれたはず

わたしだったら…
色々考えました
きっと耐えられなかったはず

強い二人でですよね

私の悩みなんて、ちっぽけだなぁ
なんて思わせる作品でした

色々厳しい世の中ですが、戦争の無い世の中に
なってほしいです

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かえるパン

3.5高評価につられて鑑賞

2025年8月19日
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実話を元にしているので仕方がないですが、何か足りないと感じました。
少しコメディ要素があるところも気になります。

防空壕の前で身近な人の死を目の当たりにしたり、銃撃戦で敵の命を奪ったりして苦しむ姿もあまり重みが感じられませんでした。役者さんの演技は良かったけれど、脚本や演出の問題なのかな…
考えがまとまりませんが、期待していたよりのめり込むことができず、自分には響きませんでした。

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SING SING

4.0見るべし。

2025年8月19日
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原作未読、というか井上の集めた資料とメモが残るだけで戯曲としては未完成だったものを蓬莱竜太が戯曲化、2013にこまつ座➕ホリプロで藤原竜也が主役で上演した実話を元にした話の映画化です。
井上ひさし、堤、山田なら外さない訳ですね。
もともと舞台戯曲だからもうほとんど木の上下、2人芝居です。クランクアップインタビューで堤さんが言ってるように本当にロケで南の島の木の上で撮れてよかったと思う。
戦争の愚かさ、悲惨さより、島と自然と人と家族の繋がりに重心をおき柔らかに描かれていて、いつもの戦争映画とは少し違う印象を受けました。
それが井上ひさしの原作世界なのかな、、。

こんな時代のこの時期に見るべき映画だったとおもいました。

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masayasama

4.5山田裕貴すばらしい‼️

2025年8月18日
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良き作品!堤真一は安定した演技。山田裕貴には拍手を送りたい。純朴な弱さも、生き延びようとする姿も、すばらしい!無理に演技しているようには見えない、山田裕貴自身がそこにいる。
戦争は絶対許してはいけないのだ‼️

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一歩

4.0テンポ良い2人劇

2025年8月18日
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大東亜戦争を扱った映画なので、鑑賞しました。

史実を元にした、井上ひさしさん未完の舞台劇原作ですが、それでも話の展開筋は、よくできており、
2人の凸凹コンビによる かけあい が、テンポよい"2人芝居"だが、作品的には、90分に収める冪内容で、30分程度をカットした方がよかったでしょう。

隠密行動を貯っている2人の緊張感と狂気さがなくはないが、もう少し気配を消して、US軍から隠れるサスペンス面や、終戦を疑うようなコメディ面の工夫が作品中に欲しかった。

小ネタ的には、山田裕貴さん演じる沖縄出身の新兵は、木の上に退避する時に、自分の小銃は紛失してまい、US軍のM1カービンを拾って装備していました。小銃を無くすと、すごく怒られる筈ですが。。。

この映画を観たら、小野田寛郎少尉を扱った映画「ONODA 一万夜を越えて(2021年)」を観比べてみると良いと思う。

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YAS!

4.5山田裕貴やはり良い

2025年8月18日
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堤真一安定

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haitanio