近畿地方のある場所についてのレビュー・感想・評価
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前半は面白かったが…
原作は読まずに鑑賞。
謎を探る前半パートは面白い。前任編集者が残した手懸かりを元にパズルを組み上げる感じ、手懸かりとなる動画や取材記録の表現もどことなく不気味で、ホラーとして楽しめた。
ひとしきり推理が終わり確信に迫る後半は失速。わざわざ真夜中に祠へ向かう見慣れた演出、ハリボテ感満載の謎の岩、いきなり現れた怪物。
特に最後の「黒幕が菅野美穂」という演出がよくわからない。全部知ってたなら謎解きなんかしないで、とっとと祠に向かえばいいのに。
せめて最後だけ心霊のまま終われば面白かっただけに、残念でならない。
こだまかな
最初はさておき中盤までの得体の知れない怖さはすごく良かったけど、いざ具体的な形が出てしまうとCG感含め怖さ不気味さが薄くなって陳腐化してしまう。。
こだまのデカくなったみたいのは原作とかで言及されてるのかな。
石もハリボテ感が。。
すごいラスト…笑
予告で気になって鑑賞しました!
「行方不明の友人を探しています。」
・・・から始まる衝撃展開の連続!
これは、あなたを“ある場所”へと誘う、近畿の禁品の物語。
行方不明になったオカルト雑誌の編集者。
彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪、中学生の集団ヒステリー、心霊スポットでの動画配騒動など、過去の未解決事件と怪現象。
彼はなぜ消息を絶ったのか?いまどこにいるのか?
同僚の編集部員は、女性記者ともに彼の行方を探すうちに、恐るべき事実に気がついた。
すべての謎は「近畿地方のある場所」へとつながっていたのだった
というのがあらすじ!
序盤はいろんな映像があってなかなか怖かった…
アナログな映像で画質が悪いのもさらに怖さが増しましたね
ばらばらの映像でも繋がりがあってなかなか面白かった
どの映像も怖かったですけど首吊り屋敷はなかなかの怖さでしたね
たくさん首を吊る紐がぶら下がってるのは不気味…
しかも生放送で視聴者が煽るし…
あの視点はなかなか怖いですよね
映像に映り込んだりするししかも撮りながら自分の後ろを見れるのがまた怖い😱
そして最後はまさかの千紘の目的が生贄を連れてくることだったとは…
ましろの姿が何かに似てると思ったらもののけ姫のこだまでしたね!
いろんな人のレビュー見て気づきました!笑
観ててなんかすごい化け物出てきたなーと思いました…
小沢が目玉みたいなのに包まれて取り込まれるところは気持ちが悪かったですね笑
あとたぶんだけどあの池のところでは後ろにあの赤い服の女と子どもいた?
見間違いじゃなければだけど…
ここからラストまたりまででいろいろ賛否がありそう?
ラストで序盤の映像に繋がりましたね
また生贄を探してるってことなのかな?
個人的には怖さは中盤あたりまでがピークかなという印象
あとはミステリー感が強めかなと思います
原作は読んでしませんが楽しめました!
いろいろ伏線がありそうでもう一度観たらまた違う発見がありそうな映画です
怖くて面白い映画をありがとうございました!
原作読んでたが映画化になり観に行った
昨今、音で驚かすだけ作品が多い中で、抑えた音量とゆっくりとしたエピソードを通して判って来る違和感とそのヤバさが観ているこちらにも伝わってくる。集められた資料の関連性が繋がっていくほどに正体不明の何かが近付いてくるシーンは流石にゾクリとする。
ラストまでリングや呪怨に近いムードがあり、時系列で繋がらない民話やSNS、過去のTV映像で確認出来た事象を統合し出現している手をかざす女やオーイの正体を関連づけていくと確定しない未確認情報にどう繋がってるんだ?と疑問を解こうと思考を巡らせる事になる。
そして、気付く…佐山編集長が優秀って事に…。
大学生目黒と住職(ドン・クサイ)たちも生き物を沢山飼う事が身を護る手段と解っていた。
で、主人公の小沢くんは佐山が残した物を見て検証するだけ。
千紘も理由があるが同様である。
まぁこの2人は観客の代わりなのでこれでよい。
演出も奇をてらわずスタンダードな感じだが、これで良い。
また、霊能者や坊主が関わった所で解決しそうもない塩梅が良い。
ラスト前まで十二分に楽しめたし、自分にしてはベタ褒めに近い感想になったが、イマイチ解らなかったのは編集長佐山の「今度はそいつを誑かしたのか?」発言と子どもたちの遊びに出てくる身代わりルール。
佐山は身代わりにされると気付いて行方をくらましたのだろうか?
飼っている動物を身代わりにして生き延びていた佐山と目黒、飼わなかった住職、金魚が全滅した小沢たちの違いは“身代わり”がお気に召さなかったのか?答えは分からない。
ただラストのアレで一気に「何アレ?」となったのは否めない。アイツは何なのだ?神なのか?まさるさまなのか?黒い石は何故移動できるのか?まさるさまは嫁探してるのか?
色々疑問が残ったまま。
そしてあの面と触手…テンション下がるわ…。
最後の方までは良かった
ホラー物では良くある事なのかもしれないけど
最後にCGのモンスターが出て来て、そこで冷静になってしまった。
あれははっきり姿を出さない方が良かったんじゃないかなぁ。
逆に陳腐に思えてしまって、萎えた。
私の中ではS・キング
ゴシックホラーの雰囲気で始まったかと思いきや、オチはモンスターかって感じでした。
中盤までは本当に面白かった。
一緒に鑑賞した娘は電気を付けて寝たくらい怖かったらしい。
誰かが書いてたけどあのオチだから中和されるって。そうかも。
自分は何を見ていたんだ。
原作既読です。他の所のレビューで単行本とは違うことは知っていましたが最後まで見て内心複雑な気分で劇場から出ました。
最後の前まではリングのような霊的ホラーの展開で怖くて最後がクリーチャー的ホラーを見せられた気分です。しかもこれが怖くない
最後の部分でそれまでの怖さが消えました。
ひとそれぞれで賛否あるだろうけど自分は1回しかもう見ないと思います。
白石晃士は自分が監督をするという事の意味と求められる内容に多分に(...
「怖い」と「怖くない」が割と明確な映画
カクヨムの小説を読んだ後で鑑賞。
前半は雰囲気づくりもうまくて証拠映像もクオリティが高いと思う。怖いシーンは効果音含めとことん怖がらせようとしているけど、途中途中にはさまるバラエティ番組のおかげで緩和される。バラエティ特有の明るいBGMが流れるのはかなり安心感がある。
ただクライマックスはかなり賛否別れるだろうなという印象。
千手観音のような手だらけの白い化け物が出てくるのはいいんだけどCG感満載で突然怖くなくなる。攻撃してきて主人公の体が吹っ飛ぶとかでもないので、ほとんどただいるだけ。どうしてあんな演出になったのかは割と謎。しっかりした伏線回収もないので微妙に「ん……?」となる。でも全体的には怖くて好きでした。動物の死体ががっつり出てくるのが個人的にはきつかった。
近畿地方のある場所について
レイトショーでより恐怖感を感じようと楽しみに行きました。途中までは良かったのですがやはり最後の池から目玉が出てきた場面では思わず吹き出しそうになり 何を見せられてるのかと残念な気持ちになりました。
なんか違うぞ、このホラー・・・
菅野美穂さんって「富江」「エコエコアザラク」の印象が強くて、勝手にホラークイーンって思ってました。その菅野美穂さんがホラーに還ってきたってことで、この作品も大いに期待してたんですが・・・(予告編からも期待度あげすぎちゃったかな)
決して、面白くないわけじゃないんです。
ちょっとモキュメンタリーっぽく、様々な映像を挟みながら淡々と話が進んでいく。ただ、この淡々について行けず、意識の飛ぶことがチラホラ・・・
結果、肝心な部分を見逃したかもしれず、期待したほどの魅力を感じることはできませんでした。残念・・・
【ネタバレ】
謎を追いかける菅野さんと赤楚さんの、ほぼ2人で展開していく。赤楚さんが変になりかけていくのを菅野さんが留めるような感じで、なかなか頼りになるって感じてたんだけど・・・
やってくれました。さすが、ホラークイーンの菅野さん。最後の最後に本領発揮で、いや〜、ここでは心底震えちゃいましたね。(怖いって事じゃなくて武者震いみたいな感じ)
何かの機会にもう一回見てみたいですね。ガラッと印象変わるかも・・・
期待通りと言えば期待通り。でも何かに欠けている。
小道具などのギミックが作り込まれていた
期待はずれ
タイトルなし
原作をかいつまんで映像化
原作はだいぶ前にカクヨムで読んでました。
投稿サイトへ日付毎に掲載された文章を読んでいくスタイルで、だからこそ出来る構成で、ラストも映像化は難しそうだったので、映画化がどうなるか気になっていました。
白石監督と原作者の対談で書籍化、映画化とされる事に怖さが薄れると書いてあって、確かに客観的に見てしまうから、原作通りの現実と作り物の曖昧さの恐怖は感じられないと思いました。
だからこそ、あのラストにしたとは思うんですが、それにしても、原作の要素をなぞっただけで、説明は殆どされず、映画だけ見た人は意味不明な事が多いんじゃないかと。
監督や脚本家だけの意見だけじゃなく、テレビ局とか芸能事務所とかの意見も取り入れて、ああなるんでしょうか。
投稿サイト作品に比べてしまうと、どうしても商業映画は中庸化されるのか、つまんないですね、、
映画がつまらなかった方は、原作を読んだ方が良いです。
まぁまぁ
※僕は原作は未読です。それを踏まえて鑑賞しレビューしています。
ホラー映画としては、昨今では比較的まともなジャパニーズホラーテイスト。
地域の伝承や曰く、平成にあったSNS普及前のチェーンメール等今とは違う拡散の形、それらに良い感じに「呪い」を混ぜ込んでおり、特に前半はその色が強め。音楽・環境音の強弱で「今から驚かしますよ〜」と伝えてくる感じは久々。他の方々が口を揃え「前半は秀逸」という意味も分かるというもの。
後半は転じて「ん?流れ変わったな」という感じ。オカルトホラーの体裁に急に神性が付与、人智を超えた遊星からの物体Xかな?という物が見え隠れ。オカルトホラーから急にホラーが無くなった。
ラストも「あああ〜、そう終わるのね〜」と言った感じ。一緒に見た人いわく「原作とはエンドが違う、バッドエンドなのは変わらないけど」との事なので、終わり方はこれで良いのかな?
序盤の伏線やらはある程度ドライブスルーの様に回収しているものの、やはり菅野美穂が駆るティアナ(レンタカー)の様に駆け足気味。当方細かいところが気になる性分で、演出面に気になる点がちょこちょこ。カメラを回してる演出が映像に組み込まれてるのに、「静岡の富士の袂から近畿地方に1時間で行ってるの、こいつ新幹線か何か?」というチグハグさ。常に撮影時間・電池残量が出てるデジカメ演出なら、静岡→近畿地方の移動時間ぐらいはそこそこ再現して欲しいところ。
色々細かい所はありますが、全体の感想としては、序盤のVHSを使った演出や、後半の呪い(まじない)が絡み合う箇所に収束するストーリーは楽しめました。原作未読なら単純なオカルトホラーとして楽しめるんじゃないでしょうか。
不満というより「うーん?」と思う箇所で、失踪した4人家族や編集長の失踪からのその後、その奥さんのあの始末、結局あの石は何?と色々投げっぱなしジャーマンの箇所もあり、モヤる部分もありますが、レビュー見て気になったならとりあえず観てみよ?って感じですね
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