近畿地方のある場所についてのレビュー・感想・評価
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後半までは良かった
ホラーに良くありがちなラストでがっかりする展開でした。
地域に残る伝承の謎をホラー展開で追いかけていくのかと思いきや…!
必ず貼ってあるあの絵の理由は?とか、首吊り紐がなんであんなぶら下がってたのかとか、生き物をなぜ飼わないといけないの…?とか興味深い謎があったのに全然回収しなくて結局びっくりさせたいだけかーい!みたいな。
そして終盤に姿を表すボスのCGのモンスターと巨石!!暴走する菅野美穂!!
意味わからん!!!絵本関係ないやん!!!
いやでも終盤以外はこの先どうやって解決するんだろうというワクワク感もあって、飽きずには観れました。
無数に垂れ下がる首吊り部屋
2025年映画館鑑賞75作品目
8月18日(月)イオンシネマ石巻
ハッピーマンデー1100円
監督と脚本は『シロメ』『不能犯』『地獄少女』の白石晃士
脚本は他に『デスノート』『無限の住人』『去年の冬、きみと別れ』『スマホを落としただけなのに(2018)』『“それ”がいる森』の大石哲也
粗筋
ライターの瀬野千紘と編集者の小沢悠生が失踪した編集長の佐山武史を探すミステリーホラー
失踪のヒントを追い求め編集長の仕事の途中で見ていた資料を確認する2人
なんやかんやで近畿地方のある場所に向かう
ロケ地
群馬県前橋市前橋弁天通り商店街
千葉県千葉市本円寺
東京都板橋区レストランファニー
静岡県御殿場市新橋浅間神社
大阪府河内長野市に滝畑ダム
近畿地方というからいろいろイメージしたが奈良や和歌山に近い大阪の田舎でステレオタイプなそれではなかった
東京に家を建てたというからワクワクして行ってみたら多摩だったという空耳のような
ホラー映画に恐怖をさほど求めてない
NHKのドキュメンタリーでウクライナの女兵士が泣きじゃくって「戦争は嫌いです」と言っていたが本当の恐怖は涼しい映画館にあるわけがない
菅野美穂目的だ
なんでもそうだが理屈より感じることが大切だ
ホラーなら尚更
厳密に言えば傑作とされる『シャイニング』や『キャリー』も「えっ?はっ?」という面は少なからずある
科学的に証明できるジャンルじゃないし理屈が通用する相手ではない
自分はわりと楽しめた
高見了くんの写真の目が動くシーンがドキッとした
因みに了と書いて「アキラ」と読む
最近ではキラキラネームが拡大解釈され難読な名前までキラキラ認定するネット民が増えた
大きなお世話である
読めなければ聞けばいいだけで全く問題がない
地名も苗字も難読は数えきれないほどある
それに読み方が平凡じゃないと防犯になるメリットがある
妹の名前は多数派の読み方じゃないので電話で同級生というのは嘘だとすぐにわかった
人の名前にケチをつけるんじゃない
いちいちうるせーよ馬鹿と一人一人叱りたい
近畿地方の団地の公園の木の枝の先がまるで人が天に向かって両手をあげているように見えた
まるでシン・ゴジラの最期のような
ラスボスは大木からウジャウジャ無数の手が出てくる
もののけ姫のこだまのような顔
無数の目玉が小沢を包み込み黒い巨岩に吸い込まれる
黒い石は隕石らしい
隕石だが地球外生物っぽい
中からガラモンが出てきそう
ラストは赤ん坊の顔からウジャウジャと無数の腕
顔がブサイクになる千紘
『エコエコアザラク』の頃から有能だった菅野美穂
彼女の演技力はホラー映画にも向いている
リアルなVHS映像
リアルなニコ生
そしてリアルなオバサンになってしまった菅野美穂
だが悪くない
年のわりに可愛い
ビンタ一つで霊に取り憑かれた小沢を我に返すシーンは笑ってしまった
あと気合いで幽霊を轢くシーンも
飛び降りシーンはグロい
菅野美穂曰く「ホラーの幕の内弁当」
だが観る人によっては手違いで弁当が届かないのでスタッフが大慌てで作った粗末なオニギリに見えるかもしれない
大御所女優の岡田茉莉子が怒って帰りそうになるような
エンディングテーマは椎名林檎
原点回帰したような感じがした
椎名林檎といえば東京である
福岡出身だけど
大阪出身の歌手にしてもらいたかった
中村美津子とか
配役
行方不明の友人を探すオカルト雑誌のライターの瀬野千紘に菅野美穂
「超・不思議マガジン」編集長の部下で文詠社の編集者の小沢悠生に赤楚衛二
行方不明になる「超・不思議マガジン」編集長の佐山武史に夙川アトム
武史の妻の佐山理恵に梁鐘譽
文詠社の社員の永野遥に佐藤京
染井文化大学の2回生の目黒裕司にのせりん
霊能力者の諸田美弥に菅野莉央
絵本作家の大森日出子に福井裕子
祠を訪れるバイカーの種村栄作に木村圭作
目黒を祓う円生寺の住職の塚田正純にドン・クサイ
心霊系ニコ生配信者にヒトバシラに九十九黄助
GBNのニュースレポーターの佐々山千恵に久保山智夏
自殺した小学生の高見了に山田暖絆
了の母で赤い服を着た高見洋子に末冨真由
インタビューを受けるトラック運転手の竹本義則に鈴木太一
インタビュアーに水野悠希
行方不明の少女の山科慶子に木内天奏
少女の叔父に平林大助
担任に佐渡山順久
林間学校の生徒に荻野祐輔
林間学校の生徒に一ノ瀬嵐
林間学校の生徒に石塚大志
林間学校の生徒に東末結
林間学校の生徒に南佳音
林間学校の生徒に上岡洸太
林間学校の生徒に牧芽依奈
失踪する目黒の友人の佐藤に成瀬翔
目黒の友人にディー亮城
目黒の友人に星野咲葵
目黒の友人に星美実
団地に越してくる老婆に山口礼子
老婆の息子に吉永真也
老婆の孫に安井姫壱
団地で「ましらさま遊び 」をする子どもに佐藤智
団地で「ましらさま遊び 」をする子どもに鈴木来希
団地で「ましらさま遊び 」をする子どもに小川咲花
団地で「ましらさま遊び 」をする子どもに臼井順
団地で「ましらさま遊び 」をする子どもに桝本陽仁
団地で「ましらさま遊び 」をする子どもに小野桃奈
団地で「ましらさま遊び 」をする子どもに廣田玲奈
団地で「ましらさま遊び 」をする子どもに清田知宏
川口市の失踪一家で手芸店店主の長谷部泰彦に東康仁
川口市の失踪一家で泰彦の妻の長谷部由紀恵に織野友貴
川口市の失踪一家で長谷部夫妻の長女の長谷部朱梨に山本紗々萊
川口市の失踪一家で長谷部夫妻の次女の長谷部紗羽奈に堂口環那
お台場の女子高生に細江玲奈
お台場の女子高生に青山咲紀
お台場の女子高生に細江香恋
「あまのいわやと」の信者の北條初音に南條琴美
「あまのいわやと」の信者にいいぐちみほ
「あまのいわやと」の信者に吉田昌美
「あまのいわやと」の信者に大野勢姫
「あまのいわやと」の信者に田所ちさ
「あまのいわやと」の信者に三浦久枝
「あまのいわやと」の信者に岬千泰
「あまのいわやと」の信者に早野由香
「あまのいわやと」の信者に増田三恵子
「あまのいわやと」の信者に福地亜紗美
「あまのいわやと」の信者に加藤才紀子
「あまのいわやと」の信者に土井玲奈
アニメの語りに尾花糸名子
近畿地方でなくても良いんじゃない?
思ったより良かった
原作は未読です。
ここのレビュー読んでたら、失敗作ぽかったのでホラー好きでも足が向きませんでした。しかし、いざ観てみると、普通に面白かったです。劇場でも夏休みで子どもも沢山居たのに、物語が進むにつれて皆シーンとなって、「あ、あれあの時の……」などとヒソヒソ声が聞こえ、主人公達に感情移入して一緒に謎解きしてる没入感がありました。
レビューで悪く言われてる点について。
・「映像がチープ、短い」→多少チープですが、自分はちゃんと怖かったです。見せ方は上手いと思いました。子どもはボヤけてましたね(笑)キスケさんたまにYouTubeで観てて、名前と顔と声で分かりました(笑)あそこの首吊り屋敷のシーンもめっちゃ怖かったです。短いと言いますが、映画内動画、失踪したという事なのであんなもんでしょ。ラストはおもろくないです。クソです。
・「はよ近畿行け」
言ったらこの映画は過程がおもろいのです。ラストはおもろくないです。はよ行ってたらとんでもない駄作になります。はよ行かないのがこの作品なのに(笑)これって、鬼滅の刃で炭治郎の鼻で少し探せるので柱全員揃って無惨探して戦えって言ってるようなものでは?(笑)
上にも書きましたが、ラストはクソです。映像が。展開は、まあ最近の色んな映画にありがちな感じですね。でも、レビューで言われる程展開に不自然さはないし、怖さもあり、面白かったです。少し前なら、あなたはだあれ?、みんなのうた、変な家を観たんですが、それらよりは面白かったし怖かったです。
原作がKindleで安いので今度読もうと思います。思った通り、YouTubeの補完動画観てたら、違う点やもっと深い設定があるみたいなので。
興覚め
〇 良かったところ
・役者の演技が段違いに良かった。特に編集長の奥さんの獣のような演技には度肝抜かれた。
・序盤から、黒い人影に鳥居、そして「了」や「女」等書いたマークが日本中のいたるところに貼られているところから伏線張り巡らし、それを丁寧に近畿地方のある場所に収束させる手際はさすがだなと思った。
〇 悪かったところ
・BGMで恐怖をあおりすぎている。
今回の映画はVHSやDVDを見ることでストーリーが進行している。だが、その際に怪異に取りつかれた登場人物が言うセリフがBGMにかき消され、何を言っているのか分からない。それを主役が後になって解説することがしばしばあった。
個人差があるかもしれないが、BGMの音量を落とし台詞を聞こえるようにする等して欲しかった。
・怪異は昔話に乗るほどの大昔から存在して、現代では子供たちの遊びにまでなって多様化していた。その怪異の名前は三種類ほどあった。これは、本当に個人差があるかもしれないが、少し覚えづらいので、改善してほしかった。
・登場人物の行動が理解不能
呪いの発生源である岩を壊すために、社に赴く二人。二人は呪いに犯され、そのうちの男は、非常に危険な状態。
なんで、女性一人しかバールを持っていないのか。男の方は暢気にビデオカメラを構えているだけなのは、理解不能だった。命の危機に瀕しているのなら、ほんの短い時間でいいから、「あなたは映像をとって、記事を掲載して出世するんでしょ」とかの台詞を挟んで、男が自分の命を顧みてもバールを持っていない理由を説明してほしかった。
・限定の入場者特典での解説。
映画を昨日見終わり、youtubeに挙げられたレビュワーさんの動画を見ているとどうやら。「限定の入場者特典」でストーリーの細かな解説があったらしい。
なぜこのようなことをするのか。映画単体で勝負をすることが怖くなり、後になって情報をつけ足して「怖いでしょ」と鑑賞者に事後的に納得させようとしている意図がまるわかりだった。
しかも、限定にしたことによって、鑑賞者ごとにストーリーの把握の部分に齟齬が生まれ、万人が平等に楽しむ映画ではなくなった。
・これが特にひどかった。最後の「白い化け物」。思わず、失笑。恐怖が掻き消えた。
これは、いったいなんだ。
さんざん、「黒い人影の付いたマーク」をアピールし、昔話では、「黒い色をした神様」を描写し、黒を強調していた。それにもかかわらず、最後に白い触手がたくさん生えた化け物を登場させた。
これ、映画に何か関係あります?よくわからないものを登場させて恐怖を煽ればいいってもんじゃないでしょう。
CMや切り抜きでかなり期待していたのに…
前半は雰囲気もあって、さあJapaneseホラーの新境地を見せてくれと期待が高まっていました。
ですが!!!
結局前半は怖い映像の切り抜きを繋げ続けるだけのYouTubeを見ている感じに萎えつつ、後半は大雑把な本筋には沿っているとはいえ、かなり雑すぎるお遊戯展開と意味不明なしょーもないラスト。
伏線も薄く、辻褄が合わない部分だらけで無理矢理終わらせた感が否めない作品でした。
ここ最近は原作があっても意味不明に改変。
ストーリーの内容よりもタレント重視。
そんな怖くも起承転結も無い適当なホラー映画ばかりでJapaneseホラーは終わってしまったと痛感しました。
本当にがっかりです。
もう色々パターンが出尽くしてしまって傑作を作るのは大変だと思いますが、お金をとるレベルの作品ではないです。
クレヨンしんちゃんでも見た方が全然良かったです、はい。
「書物いっぱい」
最後を除けば・・・
エンディングを除けば、まあまあ楽しめるかと。
原作はAudibleで聞いたので読んではいません。
最後の白い人と岩に吸い込まれるのはなんだかなぁ・・・
期待していただけに残念でした。
あまり期待せずに時間あるから見てみるか・・・程度ならいいかもです。
良くも悪くも
原作ファンです。
生理的な嫌悪感を催す資料映像の完成度はとても楽しめました。
テンポよく調査が進んでいくので、緊張感を保ったまま飽きが来ずに見られました。
伏線を回収しながら、最小限の説明で映画の尺に落とし込まれていたことが驚きでした。
一方で、原作にはあったような考察の余地が少なく、重厚なテーマの割に薄味でした。
土着の風習や、数世代にわたる因縁に起因する怪異を描いたホラー映画の中で、良質なものは鑑賞後に考察して2・3度味わえるものが多いと思います。
おそらく、最終盤ですべて説明してしまったからなのかなと。
未読の方はぜひ原作を読んでください。
呪われた男が泣き笑いしながら彼女の髪を切って行方不明になるエピソードが一番好きなので、そこが映像化されていたら3.5でした。
これはひどい
カクヨムで原作小説を読んでいて、気になる作品だったので、評判がいまいちだったのは知っていたが、あれをどう映画にしたのか、というのが気になって観ることにした
原作はモキュメンタリー風で様々な種類の記事にリアリティがあるのと、真相に迫りそうでありながらなかなか迫っていかないもどかしさが面白かった。また、リアリティを保つために、かなり緻密に背景の設定と、明かすべきところ、明かすべきではないところを考えられているだろうことにも感心していた。
映画については、中盤までは非常に面白かった。廃墟とか、昔のテレビ番組の映像がいかにも、って感じ。特にまんが日本昔話風のアニメは声優も含めてかなりそれっぽくなっていてすごい。
しかし、小沢の行動がおかしくなるあたりから急激にリアリティがなくなった。深夜に小沢の異常行動を発見した同僚の編集部員はなぜ病院に連絡しなかった?
小沢と瀬野の二人で失踪した小沢の先輩の家に行くところから、明らかにおかしくなる。人が死んだのになぜか警察に連絡しなかったり、小沢がずっと無意味にビデオカメラを回し続けている。バッテリーの残量が減っていくことで時間の経過を表したかったのか知らんが、車で移動中くらいは電源切っとけば?
そしてとってつけたように瀬野が黒幕みたいなオチ。だとしたら瀬野のここまでのいろいろな行動や言動の説明がつかない。
小沢もずっとビデオカメラ回すだけで、異常なことがたくさん起こっているのに止めたり、本気で抵抗したりしないし、意味が分からない。
「岩」も作り物感丸出しの形状。最後のCGもはっきり見せすぎちゃってて全然怖くない。
原作が緻密に作っているだけに、中盤以降のあまりに雑すぎる脚本がよりひどく感じる。
映画化するにあたって、なんらかの映像的インパクトとか、クライマックス感が欲しかったのかもしれないが、これはあまりにもあんまりだ。
いろいろな謎が残っていてもかまわないから、最後までリアリティ重視で恐怖の緊張感を保ってほしかった。
怖さとか感じませんでした
なんか乗れない作りでびっくりもびくりもドッキリもどきりもハラハラも一切なし。
おっかねえも無かったです。割合怖いとか素直に怖がるほうなんです。キャリーの墓から手とかシャイニングのナタを放りまわすニコルソンとかリングの井戸から出てくるとか。しかしこの映画にはそれが皆無です。何にも怖くない、いずれ配信やらTSUTAYAとかBSとかで見られることでしょうね。その時ああこの映画見逃してたんだ、映画館で見なくて良かった、損するとこだった。そう言う作品でした。
あまり怖くないから夏のホラー映画とかにはちょっと推薦できませんね。怖くなかったのでなんでこうなるのとかミステリーとして最後のほう観てたけだあれれのれでしたね。8番出口の方が面白そうなのでこの映画で金を使うなら8番出口まで待っての方がいいかもですね
エンディングの椎名林檎の歌もなんかただ流れているだけでしたね。
副音声ガイド付きで鑑賞しました。
単行本原作と全然違う‼︎けどめちゃくちゃ面白い‼︎
※単行本は読んでいて、文庫版は読んでいません
前半の方は単行本の映像化のような感じでしたが、中 盤あたりからだんだん知らない内容が入ってきて、終盤はもうまるで違う‼︎
けど今作は脚本が良いからか、
ずっと見入ってしまう面白さがありした‼︎
ただ、原作での内容を補いながら観たのも楽しめた要因の一つかもしれません
トンネルでのシーンや祠を壊すシーンは原作とのギャップが凄すぎてちょっと笑ってしまいそうになりました
さやまさん家に行く所からほぼ映画オリジナルで、
全体のだいたいの流れを知っててそれがどのように映像化されるのかを観に来たのに
全然知らない映画を終盤の盛り上がりから観させてもらってるような感覚で
良い意味で裏切られ、めちゃくちゃ興奮した
ニコ生の配信の所はこの視聴者何か知ってそうじゃない⁇
みたいな展開が原作にはありそこが推理要素のようにこの映画でも組み込みやすそうだったけど入ってなかったのはちょっと残念
単行本原作は文章で読んで面白い内容です
これを映像化するとなるとあまり映像映えはしないような気もするので映像映えするこの改変は結構良かったのではと思います
映画オリジナルの夫婦の自殺のシーンは怖っ‼︎となりましたが、
そっから幽霊を車で轢いたり、祠ぶっ壊したりで「いけいけーー」とノってきて
ラストのあのキャラには「何だこれ⁈」ってなる興奮がくる‼︎
あのオチも想像が膨らんで最高‼︎
僕は特に中盤から超面白かったです‼︎
ジャンプスケアがほとんど無いため、
ジャンプスケア苦手&Jホラー初心者な僕でもめちゃくちゃ楽しめました‼︎
ホラーケンタウロス
当方原作を読んでから鑑賞しました。
おそらく原作の雰囲気を期待して見るとがっかりするかもしれません。
前半、というか色んな怪談話を収集するパートはかなり良くできていたと思います。
映画なので原作ではテキスト形式のものも全部動画に変わっていました。
どれも作り込みが細かくて、過去のニュースや録画をそのまま使っているんじゃないかと疑うクオリティ。
不気味なだけのエピソード達の関連性が徐々に明らかになっていく怖さは、原作通りで満足です。
ただ、不意に関西電気保安協会が流れたところで普通に笑ってしまいました。
周りで見ていた方すいません。
ここからが賛否両論分かれるところだと思います。
後半に入ると今までのはなんだったのかというようなマッチョな展開に。
取り憑かれた赤楚衛二をビンタ1発で回復させる所から、何やらうっすらと風向きが変わります。
キッチンから飛び出してくるあられもない姿のおばさん。
急に好戦的になる菅野美穂。
格闘・ノーマルタイプの技が普通に当たる幽霊。
あのジブリ作品を思い出すロケーションと怪物。
勢いとインパクトが凄い。
正直後半だけ切り取って見たら中々面白かったんじゃないか‥
ただ問題はやっぱり前半と後半のテンションがあまりにも違ったことでしょうか。
幽霊かと思ったら下半身がプレデターだったみたいな。
後半やオチが弱くなるホラーはよく見かけますが、これは次元が違いました。
後半が強すぎて前半が吹き飛びます。
テコ入れされた漫画みたいな緩急差。
前半までのあれやこれやは一体なんだったのか。
菅野美穂さんは豹変するので逆にイカれ具合が際立っていてよかったのかもしれません。
なんだこの女。
前半後半それぞれ面白さが違うので、
原作を見ないか、別モノとして見た方が楽しめるかと思われます。
ラストが
原作未履修で映画を見ました。
予告だけの知識だったので、とても楽しみにしていました。
導入・前半パートは謎を解いていく感じもあり面白いし、意味が分からない部分もあるけど伏線回収あるかなと期待した。
ドキュメンタリータッチで進むので入り込めたかなと思います。
どんどん謎は深まるけど、ラストシーン雑なCGで意味の分からない終わりでとてもがっかりしました。白いものは、まさるさま?それとも怨念?から生まれた怪異?謎でした。
まさるさまの昔話から言うと嫁候補の女性を誘い出す→失踪の流れはわかるけど、それ以外は、結構?でした…
映画後原作を読破。短編集の詰め合わせで映画観たこともあり想像しながら読めたけど全然怖くなく...どこの層に刺さっているのかが謎…
期待していたせいもありとても残念でした…
家族で見にいったことを後悔
宣伝が凄かったので、期待しすぎていました。
怖いビデオを菅野美穂さんと赤楚衛二くんが見ていくシーンも(わざとでも)映像が汚くて見にくいし、内容も全く怖くないし、そのくだりが長すぎていつまで続くのかイライラしてしまいました。
映画選び失敗したな、と前半で悟りました。
怖くなりそうなところでビデオが止まり、なんだったのか分かりにくい。結局全部、いいところでやめてしまうから「もっと〜!」ってなりました。
そしてまた次の、わけのわからないビデオを見せられる。
YouTuberの首吊り廃墟は怖くなりそうだと期待しましたが、いいところでビデオの画像は乱れる。もう少し見せろ。いや、見せんのかい!ってなりました。
(もうほんと怖くない。つまらなさすぎて、無理に付き合わせた家族に申し訳なく思いながら耐えました。)
怖くないけど、ゲロ吐くお坊さんはいます。
(家族に申し訳なかった…)
唯一ちょっと怖かったところを上げるなら、
このビデオを残して失踪した先輩おじさんの家を訪ねると、身代わりにした生き物がたくさん死んでいて、おじさんはもうおかしくなっていて、奥さんもおかしくなっていて四つ足歩行で獣みたいに暴れて階段を駆け上がり、二階から落ちてグロい感じで死んでしまう。
さらにおじさんも赤楚衛二に手がかりを渡してから自殺する。奥さんの動物みたいな動きが気持ち悪かったです。
出てくる幽霊(?)はあまり怖くないです。
首の長い男の子はCGみたいで嘘くさい。
宗教ビデオはよくできていました。その中に菅野美穂が映っていたのも少しびっくり。2度みみたいなカメラの動き、嫌いじゃないです。
子を亡くした母は宗教にどっぷり。
先輩おじさんは逃げたから、次の身代わりを求めて赤楚衛二を引き込んだ。ありありな展開でした。
トンネルで出てくる霊達(?)も本当は怖いシーンのはずなのに、霊にイライラした菅野美穂が車で轢いて倒すので呆れてしまいました。
そこからの菅野美穂のテンションハイになった感じで急に暴走を始めます。赤楚衛二は戸惑って逃げていいのに何故か従います。
森から声がする者の正体を最後に見せられます。私は笑いました。白いタコ頭のこだま星人みたいなよくわからない物。
目玉みたいな下手くそなCGの化け物が赤楚衛二に襲いかかります。
母も隣で笑っていました。この部分が1番がっかりしました。
声の主は、絶対に見えない方が怖かった。
赤楚衛二は菅野美穂に騙され目玉に囚われ岩に喰われて生贄になり、菅野美穂の赤ちゃんは戻ってくる。
赤ちゃんもなんか触手系で、ここまで見えない方が絶対怖かった。おかしくなった菅野美穂がこちらに呼びかける。
こんな終わり方、残念すぎる…
映画は終始ずっと怖くなくて、せっかく付き合ってくれた家族に申し訳なくて、急いで映画館を出て何度も謝りました。
1人で見れば自己責任だけだからまだ耐えれたかもしれないです。
家族みんな、見て後悔したのは間違いありません。近くの高校生グループも笑っていました。
「事故物件ゾク 恐い間取り」を先に見ましたが、こちらは渡辺翔太の演技が気になり集中出来ませんでしたが、まだちょこっと、ほんとにちょこっとだけ楽しめる要素があったと思います。
「ドールハウス」も見ましたが、こちらが1番良いかも。長澤まさみさんがすごくよかったです。島に行って掘り返す際に引き摺り込まれるところになんとも言えぬ雑さがあって、ところどころ「ん?」ってなるけど…
長澤まさみさんはすごい…
このような場所で吐き出して申し訳ありません。
久しぶりに会った叔母も家族みんなも連れての映画だったので、申し訳なさからとてもとても悔いたので、吐き出してしまいました。
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