#真相をお話ししますのレビュー・感想・評価
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尻すぼみ
「動画配信に熱狂する人」を前提に映画作りがなされているが、コロナ禍の巣ごもり需要をピークにそれは終わっている。今はショート動画隆盛となりこのような長丁場の配信で150万人がどうこうというのは現実味がない。
ま、それは原作の制作時期もあるのでとりあえず飲み込んでおくとしても、主演クラスがミュージシャンや男性アイドルで非常に辿々しい演技。彼らより子役の方が上手いのは如何なものかと思う。
「真相をお話しします」の間はまだおもしろかった。ほー!とかおー!とか思いなが観られたが、いざオチの段階に入ってからが酷い。前述の演技の悪さ、煮えきらない行動、復讐するならさっさとやれ。メンヘラかよ!
ま、子供向けの映画です。
見応えはあるが先がずっと読める
おもしろいけど、刺さりずらい。
結局、あの女の子が死んだ真相が分からない事件になったかんじ。
こうやって本人の意思関係なく顔を晒される子供が増えている世の中で、YouTubeとかSNSでお金を稼ぐ親もいたり、SNSってやっぱり良いところもあれば怖いものでもあるし、付き合い方、向き合い方を考えた方がいいものだと改めて思わされます。
自分の知らないところで、知らない人に知られている世界を、わたしは少し怖いと感じる方なので、ネットリテラシーが低い人を見ると、大丈夫なのかな?って思います。
もっとサイコパスな感じのお話だと思っていたのですが、割と全部先が読めるお話や映像だったので、頭がこんがらがらず見やすい作品でした。
ネット漫画ぽい感じでした。
ひらやすみを見た後にこの作品を見たので
ヒロ兄!!!ってなりました。笑
ミセスや、菊池さんのファンの方はより一層楽しめる作品だと思います。
訴えになってもいない
矛先が関係ない人間に向いてしまって意味不明。メッセージ性もくそもない。
自分の人生がうまくいかなくてむしゃくしゃして、と犯罪を犯す人と同じ。
中盤が良い、その後が…そして中条あやみの無駄遣い
飛行機内で途中まで鑑賞していて気になっていた映画がアマプラで鑑賞できるようになっていたことから、早速鑑賞
前半は既に観たこともあるため、こういう物語だったなと振り返り
ただ、ここがいまいちよく分からないままに進んでいくので、コレどんな映画なんだ?と頭が少し混乱する
その後、オムニバス形式でいくつかの話が出てくるが、これら一つひとつが面白い
その後、終盤へ
終盤もいい所はあるのだけど、なぜそのような行動になったのか?や前半の伏線を回収しそうでしないところなど、視聴者として???となることばかりなので、なんとも感情移入もしにくい
最後もまったくカタルシスのない終わり方なので、で?となってしまう
ここら辺りは好みかもしれないので、最後をあの終わりにすることが好きな方にとってはいいのかもしれない
中盤の物語の効果を踏まえて☆2つ
あんまりかも
最後あんまりって言ってる人多かったから、映画館で見ずにアマプラで見ました。本当にあんまりだった。原作読んでるのである程度の結末は知っているのですが、記憶違いでなければ、それを少しアレンジした形になったなという印象でした。
やっぱり一番最初のカテキョの話がいちばん面白い!あと、勝手に個人情報晒されたカテキョと2番目の女の子かわいそすぎるが勝ってしまった。
ネット社会の犠牲になってしまった人達
映画館で観たいと思っていたのですが、忙しい時期だったので行けず、配信が始まったら観たいと思っていました。
てっきり本人達の意思で配信していたのかと思ってたら、違ったのでビックリ!
殺人事件まで起きてたのにやめようともせずに、子供達の精神的苦痛より金儲けのことしか考えてなかったのかと、親たちに驚愕でした。
結局、りんこを殺したのはルーだったのか?
誰かの親だったのか?
そこはよくわかりませんでした。
大きくなったらいずれバレるだろうに、なぜそんなことを、と思ってしまいますが。
外野でおもしろがって好き勝手発言している人達が世の中にはたくさんいるわけで、それで誰かの人生をどん底に陥れている可能性があるなんて微塵も考えない人も増えている気がします。自分もその1人にならないよう、SNSの使い方には気をつけすぎるくらい気をつけていかなきゃなぁと感じました。
あと、ちょもとルーの子役の子達は、めちゃくちゃ雰囲気そっくりで素晴らしかったです。
原ちゃんの出番がめっちゃ少なかったのはちょっと残念でした笑
で、真相はどうだったんだよ
親は野放しなのか?
純粋な子ども時代を金儲けに使われて
晒されたのは親のせいだったんだろ?
仕返しすべき相手にするシーンはどこ?
ラストの『晒されるか』『見殺しか』は
前者に決まってんだろっていうね
誰を晒すかなんて約束してないわけだから
『見殺しにした人』として晒されるか
『庇って自分を晒す選択をした人』
として晒されるかだったら
どっちがマシな末路か分かりきってる
面白かったんだけど
ちょい浅いんだよね
大森くんの演技は初めてなのに素晴らしい
さぁ、命の選択だ
感想
ミステリー界の超新星・結城真一郎による異色のベストセラー小説を大森元貴と菊池風磨のW主演で映画化!
暴露系生配信で語られる“真相”とは?
前代未聞の暴露系エンターテイメント開幕!
多額の報酬をかけた生配信チャンネル #真相をお話します
原作は未読でミセスの大森元貴とタイムレスの菊池風磨主演ということであんまり期待してなかったせいかなかなか楽しめました!
さまざまな語り手=スピーカーが闇に葬られた真相を明かす、という形で複数の物語を観れたのも良かったです!
スピーカー:カテキョ「惨者面談」
綱啓永、桜井ユキ
殺した隣人になりすまし事件
桜井ユキが怖かったです笑
スピーカー:ミーコ「ヤリモク」
伊藤英明、福本莉子、田中美久
マッチングアプリ利用女子懲らしめ隊事件
伊藤英明、田中美久の役がハマってました笑
スピーカー:警備王「三角奸計」
柳俊太郎、田中健太郎、菊池風磨、斉藤京子
友達の婚約者と浮気
ふるはうすデイズがまさかの真相でした!
親たちが1番悪いと思います。
人の人生をネタにして匿名でお金を稼いだクズたちも悪いです。晒される人生は最悪です。
ルーを殺すか自分を晒すか投げかけてくるラストは嫌いじゃなかったです!
※#真相をお話ししますの真相
ここで終わり!?
無駄な描写がないため最後まで中だるみなく観れたが、いささか尻切れトンボすぎやしないだろうか……。
視聴者にぶん投げられたまま終わってしまい、モヤモヤが残る。
映画館で観ていてこの終わり方をされたら「……え?」ってなっていたと思う。
とはいえ俳優陣は無駄に豪華で、こんなチョイ役にこの俳優を使うのかとちょっと驚いた人もいた。
SNSで誹謗中傷まがいなポストにいいねが万単位でついているのをよく見かけるが、個人情報を晒されることがない匿名だから好き放題言えるんだろうなとなんとなく思った。
親は?
アマプラにきてたから、最初ながら観してたけど、「チョモランマです」くらいからちゃんと見て、はじめから見直した。
原作を読んでて、これをどうやって映画にするんだろう?と思った記憶がある。
一つの話になってて感心。
子供時代をないしょで配信されてた。コンテンツとして消費されたから、匿名で見ていた視聴者に復讐する。て流れだけど、親は??親に復讐しないの?
あと結局フルハウスデイス?配信が中止になったのはなんでだったの?子供(男の子2人)が気づいちゃったから?それとも子供が死んだから?
島の大人が全員グルだったってこと?学校の先生も?
人生ずっと晒されてたのは可哀想だけど、改名して普通に生きてたならよくないか?親が配信でどのくらい稼いでたんだろ。
ルーを殺すか、個人情報晒すか選べってなるんだけど、なんでチョモとサテツが個人情報持ってるの?
家庭教師のバイトしてた人とか、フルハウスデイスに関係ないじゃん…。銀行口座からお金引き落とされちゃうような情報、どうやって手に入れたんだよ。
病気でもう死ぬとかあまりいらないような…
真相の真相
Mrs. GREEN APPLEの勢いが止まらない。
フィールドである音楽シーンだけではなく、映画界にも。
ドキュメンタリーとライブフィルムが週末興行ランキングで1位と3位にWイン。彼らの為かのように、日本アカデミー賞で特別の主題歌賞。
遂には、役者デビュー。
これで演技が下手だったり作品も微妙だったら文句の一つでも言える所だけど、なかなかのクセ者巧演と面白く見れた作品だから認めざるを得ないのである。
役者デビューしたのは、ボーカル/ギターの大森元貴。
登場シーンで彼演じる“鈴木”が若い女性を凝視している。ストーカー…?
飲食を買い込んで、とあるビルの警備室へ。若い警備員・桐山とは顔馴染みのようだ。
桐山は仕事そっちのけでカウントダウン中のYouTubeの事で頭がいっぱい。
遂にスタートしたそのYouTubeとは…
『#真相をお話しします』。視聴者参加型の生配信チャンネル。
エントリーし選ばれた“スピーカー”と呼ばれる話し手が話をする。有名人のゴシップや世間をざわつかせた事件…の誰も知らない“真相”を暴露。ウケればリアルタイムで投げ銭が投じられ、その額は数百万円にも。一攫千金も夢じゃない。
桐山もエントリー。借金苦でお金が欲しい。
頼む。選ばれてくれ…!
そんな桐山を見守るかのような鈴木…。
住宅街で起きた一見ご近所トラブルのような事件…の真相。パパ活する女子大生ばかりを狙った連続殺人事件…の真相。
いずれもなかなか衝撃とトリッキーな真相。(特に前者は桜井ユキが、後者は伊藤英明が怪演)
投げ銭で数百万円を獲得し、バズりにバズりまくる。
焦る桐山。頼む!
選ばれた!
話したのは、自身に実際に起きた友人間のトラブル。そのせいで失職し、人間不信にも…。
これまたバズり、桐山は念願の大金を手にする。
…でも、これだけだったら何か素っ気ない。ただ事件の真相を暴露してお金を獲得するだけ…?
にしては、SNS上の異様な盛り上がりは何だ…?
リアルタイム視聴者数が記録更新されれば、チャンネル管理人がある真相を暴露する事になっている。
チャンネル管理人はかつて一世風靡した人気者。10年以上前、YouTubeでとある島の子供たちの暮らしぶりを追ったリアルドキュメンタリー『ふるはうすデイズ』。その子供の一人で、本名は“サテツ”。
ところが突然、『ふるはうすデイズ』は終了した。何があったのか…? それを当事者から、真相をお話しします…。
リアタイ記録更新となり、最高潮にバズる中、真相を…。
しかしそれを話すのはチャンネル管理人ではなく、まさかの鈴木であった…!
鈴木の本名は“チョモランマ”、愛称“チョモ”。サテツと、愛称“ルー”の美少女ルージュ。
3人は長崎の離島で、大自然の中で生き生きと楽しく暮らしていた。親によりスマホなどは禁止されていた。
もう一人、凛子がいた。チョモと凛子はお互い好意を抱いていた。
スマホを持っていた凛子からある日、見せたいものがあると呼び出しされるが、ルーがそれを妨害。
その直後、凛子が死んだ。崖から転落した事故死のように思えるが…。
葬儀後、チョモとサテツは凛子のスマホから驚くべき事を知る。
自分たちの暮らしが監視カメラなどで隠し撮りされ、YouTubeで『ふるはうすデイズ』として配信されていた。
自分たちはいざ知らず。3人の親が子供たちを見世物にしてYouTubeで金を稼いでいたのだ。
さらに驚くべき真相。ルーはどうやら知っていた…? よく見ると、時々カメラ目線。凛子がチョモにこの事を話そうとした時も妨害。口封じの為に凛子を事故死に見せ掛けて殺した…? が、ルーにはその時アリバイが…。
『ふるはうすデイズ』終了の真相。キャストが真実を知った事と、一人の少女の死…。
3人はその後それぞれの人生を歩んだが、人生を見世物にされたチョモとサテツは忘れていなかった。チョモは凛子の事も…。
調べ上げ、ルーのアリバイを崩す。ルーが凛子を殺した犯人である事は間違いナシ。今はヨガ教室経営者となっているルー。彼女を拘束。開幕のチョモこと鈴木と女性がそれ。
ルーを殺すか、否か。それを決めさせる。お前たちに。
凛子を殺したルー、晒し者にされた自分たちの苦悩、凛子の無念、それをSNS上で楽しんだお前ら。
その復讐と裁きの場としてチョモとサテツが立ち上げたのが、『#真相をお話しします』。
真相をお話しします。これが、『#真相をお話しします』の真相です…。
先読みやツッコミ所はあれど、どんでん返しミステリーが4エピソード。一粒で4味楽しめる。
しかし本作は、ただのエンタメ・ミステリーではない。SNSやそれに浮かれる世の中への痛烈メッセージ。
子供時代の隠し撮りなんて『トゥルーマン・ショー』を彷彿。
凛子を殺したルーに復讐するが、我が子で金を稼いでいた親たちも同罪。(でも何で親たちには復讐しない…?)
なら、桐山らスピーカーは…?
スピーカーはアバターで素顔を隠されているが、それを解除。素顔や個人情報まで晒される。
たまたま選ばれただけだが、自分たちの愚行を糧に大金を得ようとする愚か者たち。晒し者にされる気持ちを知れ。
桐山が何だか噛ませ犬みたいで不憫。菊池風磨の佇まいが絶妙。
友人間トラブルで人間不信に陥ってた時、出会ったのがチョモこと鈴木。
桐山のハンドルネームは“警備王”で、『#真相をお話しします』のコメントに唯一“いいね”してくれたのが嬉しかった。
しかし、鈴木はいいカモを見つけただけ。こいつ、クズだなぁ、と。
桐山の投稿は悪質悪口…。素性が晒されないからと言って、こういう輩、SNS上にたくさんいるね。
こういう悪口投稿じゃないけど、自分も本サイトでレビューを投稿し、“共感した”を貰うと嬉しいので、ちょっと気持ちが分かるなぁ…。リアルな周りに映画についてどっぷり話せる人たちいないので…(>_<)
最初はちとぎこちなさを感じたけど、それも見ていく内に解消され、本性を表す。役者デビューと思えない大森元貴の巧演。
チョモは何故、こんな事を…?
余命一年の宣告。その前に、自分たちや過去の真相を伝えたかった。
SNSを使って多くの人を騙した。今まさに、人の命を奪おうとしている。決して許される事ではない。
チョモもサテツも加害者であり被害者。
それは我々も。プライベートやSNSでちょっとした事で誰かを傷付けたり、誰かから傷付けられたり。
最後は唐突で尻切れトンボ感もある。すっきり解決しない。
本作がただのエンタメだったら消化不良。
問題提起として、シビアに世に問う。
あなたなら、どうする?
期待を上回る展開→カタルシス不足…
正直、あまり期待せずに鑑賞開始しました。
ストーリー展開も面白く、いわゆるオムニバス的に話が進むし、各話の「意外な結末」も楽しく、テンポ良く進むので、最後の「伏線回収」に対する期待値が上がる一方!でしたが。。。
最後の「真相」は、鳥肌モノの事実でしたが、それに対する行動が、ちょっと物足りなかったかな~と。
ただ、終わり方は大好きな感じでした。
すっきりしない~
面白かったです。どきどきした。
普通に社会派な話でまとまっていたと思います。
映画にするほどの内容ではなくスペシャルドラマみたいなのでいいと思うけど、今テレビよりも映画になるんですね。
ただなんで大森さんにオファー来たのかなあ。凄く無難にうまかったです。
お話の流れは、これ復讐の相手はそこじゃないんじゃないかなあってどうしても思ってしまう。子どもで稼いでいた親でしょう。るーちゃんだけじゃなくて親もひっぱってくれば納得なんだけど。ラストがよくあるうやむや系でなんだか収まらないなあ。
選べ!………
「なら、原作を読むといいよ」とネット(Chat GPT)にも言われたが…。
原作は未読。
見終わって、腹が立ってきた。
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以下ネタバレ
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ネットの奴らが悪いのか?
いちばん悪いのは自分の親なのに、
キミらの動画をみていたネットの奴らが悪いってどんな論法よ。
少なくともネットの奴らはまさか子供たちに内緒で親が仕組んでるのは知らない。
主人公たちが好きでやっていると思っている。
なのに、ネットの奴らに対し復讐するって。
親はどこへ行った?
いちばん悪いのは親だろ。
テーマは「大衆の責任」についての提起…のようだけど、
論理が飛躍しすぎ。
Chat GPTに「映画と原作は違うのか?」と聞くと、小説は、
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■“社会の視線”がより強調される
ネット上のコメント描写などが増え、
大衆がどう関与していたか
が読者により突きつけられる構成です。
■あの行動や結末の意味が腑に落ちやすくなるという印象
■映画では描き切れなかった周辺世界の広がりが加わり、
作品の倫理テーマが立体的に。
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さらに、
>>>>心理と社会描写に厚みが加わり、
>>>>あの行動や結末の意味が腑に落ちやすくなる
ともいうので、「読もう!」と思ったが、
bookメーターで小説の感想を読むと、
その他もろもろここで書いた以外にも
映画を見た自分と似たような感想が目立った。
この映画を見たことは忘れよう。
原作小説のことも忘れよう。
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