「ノラの行動力」Playground 校庭 Kさんの映画レビュー(感想・評価)
ノラの行動力
公式様よりご招待いただきました。
ありがとうございます。
いじめだけがテーマとなっているわけではなく、
人と社会のコミュニティから
外されるつらさも繊細に描いていました。
カースト制度や差別についても。
学校という場所に対して
不安な気持ちを抱えていたあの頃…。
子供の頃に感じていた感覚が蘇りました。
些細なことがきっかけで
仲間はずれにされ、いじめを受ける。
場合によっては加害者にもなってしまう。
このグラデーションの描写に緊迫感あり。
最終的には希望が見えた作品でした。
いじめの理由や暴力の直接的な描写はなく、
観客の想像に委ねられます。
子供には見えて大人には見えていない。
大人の愚かさが露骨に表現されていました。
ノラ視点でのカメラワークは
言うまでもなく素晴らしいものでした。
不安や、少しずつ視野が広くなる様子は
ピントを利用。カメラ手法がお見事です。
また、演じる子供たちが
トラウマにならないように
ワークショップにて絵や人形を使って
伝えたという監督の配慮に感服しました。
本日は貴重な機会をありがとうございました。
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