機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
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シナリオが暴走モード、ガンダムも暴走モード
「ガンダムが暴走モード、というよりも、シナリオが暴走モード」
この一言に尽きるだろう。
アイデアの奔放さ、
大胆不敵な構成は、
驚愕と同時に、
その度胸に驚嘆だ。
周囲をザワザワさせて、
反対意見が飛び交う、
【誰でも考えること】
【異端】
【ルール無視】
歴史の教科書でしか見れないと思っていた、
コロンブスの卵、
コペルニクス的転回、
本能寺の変、
を、
2025年のネオ東京で、
経験させてもらった、
ジーク、、、
ジーク、、、
ジーク、、、
アクス、、、FLCL
1stのあのシークエンスを想起させながら、
あえてそのキャラクターを不在にする。
一方で、
別のキャラクターを登場させ、
あのシークエンスを再現しない。
この取捨選択と再構築は、
1stへの深いリスペクトと、
新たな物語(特にニュータイプに関して)
を創造したいという強い意志を感じさせる。
細部のキャラクターまで丁寧に描き込み、
最大限のリスペクトを払いつつ、
大胆に物語を再構成する。
1stに仁義を切るかのように「序」、
暴走モードで「破」、
用意周到なクライマックス!
も、
伏線バキバキのカタルシス!
も、
Z世代にはいらない、FLCL
スターチャイルドまで、
君は生き延びることができるか・・・
制作会社のカラーが出ますね!
たまたま予告動画をみて「あー?次のガンダム、今っぽい(絵柄の)Gガンダムって事??」と思いつつ、先日渋谷駅前を通ったら壁面に告知がデカデカと出ていたのをみて、あ?TVかと思ったら劇場版だったの???と軽いノリで映画館へGo!してきました🤭
ガンダムは子どもの頃にZZ(ほぼ憶えていない)と…VとGとWはみて…その後は水星の魔女の1期(グチャッてトコまでw)しかみてないからどーかな?わかるかなー???と思ったけど、ファーストからの系譜?お約束ネタ?は何となく乗り切れました🫡
ってゆーか、予備知識入れて無さすぎて映画の前半「あれ?観に来た作品間違えたかな???」となったけど…うん、なるほどね!!!!??
なんとゆーか、とっても「スタジオカラー」って感じでした!(類義語に「シャフトっぽい」等)
本放送始まったら、話数が溜まった頃にイッキ見しようかな。
曲の疾走感が良かった!✨
何を書いてもネタバレになるので
何を書いてもネタバレになるし、そのネタバレが根本的なこの作品の魅力を損なってしまうので、レビューの下記様が無いなと思っています(苦笑)
私は公開初日に観ました。
観て良かったかと言われると、良かった気がするんですが、何とも言えません。
ガンダムシリーズが好きで、ある程度宇宙世紀作品を経験してきた方は一刻も早く映画館で見て下さい。
映画館で見なければいけない作品か?と問われればそうではありません。
ですが、一刻も早く見て下さい。
そして最後に一言だけ
「あの野郎、やりやがった!!」
本放送が楽しみ
ネタバレの仄めかしをくらったうえで観ているので、驚きを割り引いた評価にはなってしまいます。
前半は非常に同人みがあり、これは庵野秀明のシン・ガンダムだと感じた。タイトルコール、ザクの侵入、鳥が逃げ出すところのオマージュは庵野氏「らしい」演出だが、台詞回しまでオマージュの連発で、かつ、シャアの声優が異なるので、同人みが強くて恥ずかしい感じもしてきた。世界線が異なるのか、アムロがいないからか、シャアの声優が異なるのは理由はわかるがしかし、ここまでオマージュして似せる?なら、声優も本人に頼めなかっただろうか、配慮なのか、NGなのか。ややモヤモヤした。
この、オマージュしきる一方で完全に一新されているところもあるというモヤモヤは、ゼク・ノヴァに至るまで続く。
後半は、鶴巻監督パートなのだとハッキリ異なっており、おそらくテレビはこちらから放送するのだろうか。性的なキラキラを放つのが個人的には要らないと感じたが、若者目線、ニュータイプ目線ではこういうものなのだろうか。先ほどまでオマージュがアレコレ文句を垂れていた自分が古い人間なのだと認識させられてくる気持ちにもなった。
ウキウキしてるシャリアブルのおじさまやその周りのキャッキャしてる女の子たちが楽しそうにしてるのは微笑ましく、令和なガンダムだなと感じた。
トップをねらえ!2とか、グレンラガンとか、そんなノリなのだろうか。
落書き、赤いガンダムのシュウジや運び屋、マチュをどのように結びつけるのかと思ったが、このあたりの第一話としての畳み方は端的で、なるほどと思った。
主演の黒沢ともよさんの演技はユーフォニアムの久美子しかり、我の出方がアクが強くなく良い。
いろいろと頭が攪拌される映画であったが、ともあれ本放送、今後の種明かしが楽しみ。
’お客様’へのおもてなし精神極まれり
キャラクターデザインや音楽の志向そして、「カラーとサンライズの夢が交わる」というキャッチコピーから、「ガンダムをヱヴァ色に染めて、これからは俺たちがガンダムを引っ張っていくんだ!!」というコンセプトとしての野心は見て取れるが、中身は、物語として新鮮味がないし、基本的なカタルシスの作り方も正直、お粗末である。
具体的に言うと、主人公マチュをつまらない現実に飽き飽きし、面白いものを求めている若者というキャラクター造形にするのは良いが、「やっちゃいけないことをやろうとしている」というような葛藤のシーンが薄すぎて、ザクとの戦闘やクランバトルで勝利を掴む際のカタルシスがすごく弱い。
「まあ、編集版だから。」という言い訳もあるだろうが、無駄に長いアクションシーンをうまく整理すれば、主人公マチュの人物描写をもっと丁寧に描く尺は捻出できたはずだ。
また、マチュと対比して描かれるべきニャアンというキャラクターも印象が薄く、マチュとシュウジの関係性をどう捉えているのか、それともシンパシー的な繋がりを否定するのか、或いは、マチュに憧れを抱いているが故の嫌悪感を持っているのかのようなキャラ付けを序盤で強調しておかないと、ニャアンがマチュやシュウジと交流することによって、変化する気持ちをうまく描けなくなってしまう。
このような脚本やキャラクター造形の粗も米津玄師のポップな曲とCGを用いた躍動感のあるアクションシーンのおかげでカバーし、ギリギリ観れるものに成立させているのはお見事なのかもしれないが、「もう少しどうにかならなかったのか」とも思う。(続きはプロフィール欄から飛べる私のnoteで...)
ガンダム(サンライズ?)の懐の深さに脱帽
色んなガンダムがあっていい。
確か富野さんがおっしゃっていたような
記憶があります。
それを具現化した作品ではないでしょうか?
神格化しているというと言い過ぎかもしれませんが
やっぱり不可侵なラインってあるんじゃないか?と
思うんです、ガンダムって。
だって積み重ねた歴史がありますからね。
ですが、サンライズとカラーが
足並み揃えてこんなにも自由な発想の
作品を提供してくれたことは
これからのガンダムの可能性をより
大きくしてくれたのではないでしょうか?
物語は十分楽しめます。
面白いです。続きが気になって気になって
仕方ありません。
アニメの品質は最高です。アクションも
言うことなし。
さらに、考察ポイント多数です。
さっそく友人とアーデモナイコーデモナイ論議に
花を咲かせています。・・・・楽しいです。
(脚本に庵野さんの名前が・・・なるほどね!!)
ファーストが大好きな方には
ぜひ見ていただきたいです。・・・とガンダムが言っているww
ネタバレ情報を入れずにぜひ!!!
テレビ放映面白くなりそうなのは間違いない
前半は名作ゲーム「ギレンの野望」のムービーパートのように細切れで進むためガンダムを知っていないとまったく理解できないかもしれない。
後半はテンポがとてもいいが、前半と同じ人類とは思えないくらい顔の形が変わるからアニメ慣れしてない人は混乱するかも。主人公のマチュはまんまるです、骨格。
前半はジオン側からの視点しかないので謎だらけですが、後半はまんまる少女パートとイケオジパートが半分半分なので話が前半よりはわかりやすいです。
前半で気になったのは
・シャアがいっていたひらめきのおかげってなに
・マリガンがやけに裏を知ってそうな感じなのはいったいなんなんだ
・いくらなんでもソロモン落しなんてワッケイン独断でやらないと思うけど、他の高官はどうなったんだ
・キシリアのとなりにいつもいるひとあれ、トワニング?シャリア・ブルだけじゃなくてこの人もイケオジ化してるの?
・いくらなんでもルナツー決戦があるとはいえ戦略的要衝のグラナダにシャア艦隊四隻の艦船プラスすこしのモビルスーツしか配備しない、ソロモン落しに対空砲火もあまりしない、などまるでゼクノヴァが起こりますように!とお膳立てしてあるかのような描写は脚本が庵野的ご都合主義すぎるような……
後半は
・いきなり戦わないのとかあっちのほうが強そうとかマチュ、戦闘民族すぎる…
・カムランはあんまり顔の形かわらないんですね…
・なんかシャリア・ブルが原作のララァ失ったシャアみたいで若干のキモさがやけににじみ出てる(反対にシャアがララァみたいな立場)
・女の子の髪の毛の匂いかぎマンのシュウジの家?にあったボロボロのランチだけはなんかメカデザイン違うのはなぜ
・ていうか、これシャリア・ブルが主役なんじゃないか…というくらいシャリア・ブルの出番が多い。テレビで一話だけ、劇場版未登場のキャラなので自由度が高いんだと思います。
ものすごくいいとこで終わります
このクオリティでテレビ放送作れたら大ヒット間違いなしなんですが、
いつものエヴァ方式でなんか謎の伏線が多いけど、ちゃんと着地点考えてくれてると思うのですごくすごい期待してます、本放送
あといつものように主題歌の米津玄師さんは解像度が高い主題歌です、あの日改札で止まらなければ、君の顔も知らずに「幸せに生きていただろうか」、っていうのがものすごく不穏な歌詞なんですが。
あと映画だけだとニャアン(声がミカサ)はまったくなんのためにいるのかわからないくらいのキャラだけど、なんとく不憫な目に合いそうなオーラがあります。
ちょっと劇場のお客さんの少なさが、心配。早く観に行ったほうがいいかもしれません、、
あと、前半が高評価らしいですが、正直なところ自分は後半のほうが圧倒的に面白かったです、前半は時間の制約あるにしてもあれじゃあガンダム詳しくないとわからないし、詳しい人だと反発ある人もあるだろうし、いつものように謎の伏線「シャノンのバラ」とかまいて終わるし、半世紀近く前に作られたものに乗っかってるだけかな、と。(ゲームギレンの野望のムービーパートの方が説明も含めて脚本がちゃんとしてると思います、シンガンダムともちあげるほどのものではないんじゃないでしょうか)
前半はテレビでは一話だけ、劇場版では未登場のシャリア・ブルのお披露目と考えればまあ、なんですが。
後半、マチュパートとシャリア・ブルパートがはっきりわかれてるので両方から話がわかりやすくて良い脚本だと思います。まあ後半もあちら側の世界が見えたとか意味深なセリフがありますが、パラレルワールドなんだな、というのがはっきりわかるようにしている演出であれば、テレビの本放送を期待するしかないですね
〈😎:私、庵野秀明が修正しようというのだ!〉〈🧑🏽🦱:エゴだよ、それは!〉 何はともあれ!ガンダムファイト、レディー・ゴー!!
“地球連邦政府“と“ジオン公国“の戦争を描いたロボットアニメ『機動戦士ガンダム』(1979-1980)を全く異なる解釈で描き直した『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(2025年1月現在、放送年月日未定)の冒頭数エピソードを再編集した劇場版。
宇宙世紀0079。開戦から8ヶ月が経過した頃、シャア少佐率いるザクの偵察部隊は、サイド7にて連邦軍の新型モビルスーツ「ガンダム」と宇宙空母「ペガサス」を鹵獲する。
ジオンはガンダムをシャア専用機に改造。ニュータイプ能力に感応するコントロールシステム「サイコミュ」を搭載した“赤いガンダム“に乗るシャアと、彼の僚機(マヴ)を務めるもう1人のニュータイプ、シャリア・ブル大尉は連邦の脅威となった。
時は流れ、宇宙世紀0085。鬱屈した日々を送るサイド6に住む女子高生アマテは、運び屋として生きる戦争難民ニャアンとの出会いにより、非合法なモビルスーツファイト「クランバトル」の存在を知る…。
脚本/デザインワークス/絵コンテは『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズや『シン・ゴジラ』の、巨匠・庵野秀明。
サンライズ×カラーという奇跡のコラボがまさかの実現!
庵野秀明がガンダムに携わるのは、『逆襲のシャア』(1988)のメカデザイン、『機動武闘伝Gガンダム』(1994-1995)のOP絵コンテに続き3度目と言う事になるのだろうか?少なくとも、メインスタッフとして本格的に制作に携わるのは今回が初である。
『ゴジラ』『ウルトラマン』『仮面ライダー』、そして『ガンダム』。この後は『ヤマト』も決まっているようだし、彼が日本のオタクカルチャーを全制覇する日も近いのかも知れない。
本作の特徴は前半と後半で作風がガラッと変わるという事。はっきり言ってこれを1つの物語ですと言うのは無理がある気がする。
問題はこの前半部分な訳だが、そこは後に回すとしてまずは後半から。
本作の監督は、長年に渡り庵野秀明をサポートし続けている鶴巻和哉。『エヴァ新劇場版』シリーズ(2007-2021)や、あの傑作『フリクリ』(2000-2001)を手掛けた名監督である。庵野への密着ドキュメンタリーによく登場するが、無茶振りのせいでいつも顔が死んでいる。実は庵野ではなくこの人が凄いのでは?…とか言ってはいけない。
また、シリーズ構成/共同脚本を務めるのは榎戸洋司で、鶴巻監督とは『フリクリ』や『龍の歯医者』(2017)でタッグを組んだ間柄である。
このゴールデンマヴが手掛けているのだから、『ガンダム』だとか宇宙世紀だとかそんな事とは関係なく、『ジークアクス』は間違いなく見どころがある作品になるはず。正直この映画だけでは物語の全景は全くわからないのだが、鶴巻監督らしいケレン味のあるアクションや抜けの良い映像は健在で、否が応でもテレビシリーズへの期待は高まる。
世界観やキャラクターデザイン、音楽は実に現代的であり、一般的にイメージされるガンダムっぽさとはかなりかけ離れているが、鶴巻/榎戸コンビの作品である事を考えればこれにも納得出来る。これはこれでありだと思うのだが世間はどう思うのか気になるところである。
と、新たなガンダム像の構築を目指した後半は評価したいのですが、さて、前半はどうしたものか…。
『シン・ウルトラマン』(2022)、そして『シン・仮面ライダー』(2023)と、どんどんオタクの悪ノリが酷くなっていた庵野秀明だが、この『シン・ガンダム』でそれが天元突破。まさかの公式二次創作💦
そりゃ誰でも「もしもシャアがガンダムに乗っていたら」とか「ジオンが連邦に勝つにはどうすれば良かったのか」とか、一度は考えますよ。そりゃそうだけど、それを公式がやっちゃあダメでしょう。エゴだよ、それは!
問題なのは、ここのキャラクターデザインを安彦良和風にしてしまった事。冒頭部分なんてほぼ完コピじゃないですかこれ。
もしこのキャラデザが後半部分と同じ、イラストレーターの竹さんのタッチであれば違和感はなかった。「1stは1st、ジークアクスはジークアクス」と割り切って鑑賞する事が出来た筈なのだが、オリジナルまんまの絵柄でやられてしまうとその切り替えが出来ない。宇宙世紀には安彦顔の人と竹顔の人がいるの?『1st』からたった5年でスマホとWikipediaが世界に普及すんの?とか、もう要らん事が気になって全然集中出来なくなってしまった。
んでなんでシャリア・ブルだけイケおじ化してんだよ!お前昔はめっちゃインド人っぽいただのオジさんだったじゃん!絵柄が違いすぎて、その顔でシャアと並ばれると違和感あるんだよ!!「スパロボ」やってんじゃないんだよ!!
第一、このシリーズは主題歌が米津玄師、キャラデザが「ポケモン」の人という、これまでガンダムに触れてこなかった若い層を意識した作品な訳です。それなのに、いきなりこんな旧アニメの紛い物が始まっちゃったらなんも知らないキッズはぽかーんですよ。『1st』を観た事がある人ならかろうじて付いていけるが、ご新規さんは意味わからんかったことだろう。…まあそんな観客がどれだけいたのかは謎だが。
どうしても『1st』の改変をやりたいのであれば、それだけで独立した1本の映画なりアニメシリーズなりを作るべきだと思う。こんなん鶴巻さんからしたら「庵野大佐、どいてください!邪魔です!」と言わざるを得ないよね。
意味がわからなかったのは、懐古層を狙い撃ちしているにも拘らず、声優が一新されてしまっていた事。
マ・クベは塩沢兼人さんが亡くなってるから仕方ないとして(とはいえ、なぜ『THE ORIGIN』(2015-2018)の山崎たくみさんから変えたのかは謎だが)、池田秀一さんと小山茉美さんは健在なのだから、シャアとキシリアの声を変える必要なかったじゃん!池田さんなんて、この間ららぽーと福岡に出来た等身大νガンダム用のアニメ『機動戦士ガンダム ALC ENCOUNTER』(2024)ではシャアを再演してたじゃん!まさに今、空気清浄機「Airdog」のCMでシャアを演じてますやん!もう池田秀一=シャアなんだから、今更新しい声優を連れて来られたって受け入れられん。そんな大人、修正してやる!
もしかしたら、テレビシリーズで“別世界のシャア“とか言って池田さんが声を当てる本物が出てくるのかも知れないが、そうじゃなかったらこの声を受け入れるのは…。あえて言おう、無理であると!
BGMとかSEは『1st』と同じものを使うのに、声優にはこだわらない。庵野さんのこだわりポイントがまるでわからん!「サボテンが花をつけている…」の意味くらいわからん!
と、庵野秀明の暴走により、結局このアニメは新規向けなのか懐古向けなのかよくわからん事になってしまった。前半の展開は蛇足です、偉いガノタにはそれがわからんのですよ。
また、テレビシリーズのイントロダクションとして本作はよく出来ていると思うが、映画としての出来が良いかと言われるとNO。ぶつ切りのフィルムを繋ぎ合わせた不出来な作品で、ストーリーを十全に語れているとは言い難い。本作の内容だけではアマテはただの中二病俺TUEEEEキャラに過ぎず、彼女に好印象を抱くことは出来ない。もう少し彼女のキャラクターを深掘りするような描写、たとえば空手の稽古をバックれる・軍人に「俺は女だよ!」と殴りかかる・MPをガンダムで踏み潰そうとするetc、があれば別だったのだが。
別に再編集などという賢しい手段を取らなくても、普通に1〜4話を無編集で上映するとか、そういうので良かったのでは?この歪さ、ある意味では『ガンダム』の劇場版らしいとも言えるのだが、わざわざ映画館に足を運ぶ程のものでは無い。
とはいえ、前半部分の衝撃は良くも悪くも凄まじいので、ネタバレを喰らいたくない人は本放送を待たず、出来るだけ早く鑑賞するのが正解だろう。
頭部を破壊すれば勝利、というクランバトルのルールはまんま『Gガンダム』を踏襲している。もしかすると、『Gガン』の世界と繋がったりもするのだろうか?
そして、気になるのはこの世界線でのアムロとララァがどうなっているのかという事。アムロはともかく、ララァに関しては絶対にキーパーソンになってくると思うので、その辺りも非常に気になります。
謎が謎を呼ぶ『ジークアクス』。放送日未定なのがもどかしい。放送が始まるその日まで、君は生き延びる事ができるか?
何はともあれ、ジークアクスファイト・レディー・ゴー!
最初何見せられてるかわからない
良いところ
if作品とは言え出す必然のないキャラはどんなに人気でも出さない誠実さ
よく動くし、CGもケレン味あってカッコいい
?なところ
大事なところは偶然のイベントではなくキャラの性格から来る判断であって欲しい
ガンダムがあんまりカッコよくない
シャアが初手で間違わない世界。間違ったのはシャアじゃないか。とは言えいるであろうアムロは出さずに、テムは出すあたり必然のない人気取りに走るつもりはないと言う潔さ。覚悟すら感じる。
ガンダムはもう少しシンプルなスタイルの方が「らしい」と思う。個人的だが。まず、試作機だから色々詰め込んだりしてると思えばいいのかな。機能的な理由じゃない変形はユニコーンでもやってるし。
うーん、水星とまた違った戦う理由のない主人公か。結局のところ戦う理由が政情にないと主人公が狂気に傾くのは仕方ない。あんまり好きになれてないけど。使命感とか他者のためじゃないただの戦闘狂に見える。
ところでジークアクスの動力源はなんですか。
前半と後半で評価が分かれる
前半90点、後半60点の評価
前半は、ジオンルートであること、アムロもララァもシャアもいない宇宙世紀が展開されて物凄くワクワクした。
ただ、MSの戦場投入初期にも関わらずガンダムとガンキャノンのフォルムがスマートすぎなことや、能力が高すぎる点が気になりマイナス10点
後半は、戦闘の映像以外が中途半端だと感じてしまった。何より宇宙世紀という舞台である必要性が感じられませんでした。
クランバトルの件はわざわざやる必要がなく、内容的に警備隊の延長でやれたはずで、逆にキャラの掘り下げが浅かったため、マチュが身勝手で横柄な奴にしかみえなくて感情移入ができなかった。
曲の挿入も思ったより多く、「ほら、感動展開がいっぱいやで」と言われているようでイライラしてしまった。
映像美に力をいれすぎてストーリーや展開が雑になってるように感じられてとても残念でした。
ネタバレを観てなかったら映画館行ってなかった
アラフィフのファースト世代です。
ガンダムもエヴァも好きですが、モビルスーツ、キャラ共に好みではない感じでした。
ガンダムはガンダム、エヴァはエヴァ。混ぜてほしくないなと思うほうです。
しかしユーチューブ等のネタバレを見て、これは面白そうだ!と思い、劇場へ。
あっという間の80分、かつ映画2本分くらいの満足感。
ガンダムらしさ、エヴァらしさの良いところが出ていて、今時のガンダムかつ、昔の良さが生きてる作品と思います。
エヴァのような幾つもの謎、伏線があり、そこに宇宙世紀のキャラが今後どう絡むのかなど、想像するとテンションあがります。
カムランやミハルが好きだからかもしれませんが。
あとドレンが格好良すぎ。惚れ直しました。
テレビ版が待ち遠しい。
プラモの展開もたまらん。こづかい貯めておかねば。
ファーストやエヴァリアタイの時のような熱い時代再来を感じています。
新しい風が吹いてきた
これまでのガンダムとメカやキャラのデザイン、雰囲気も大きく異なっていて多少の違和感を覚える人もいるかもしれない。しかし実際視聴すると古参勢は手に汗握りながら楽しめること間違いなしで、変化についても新規層を取り込んだり宇宙世紀のマンネリ感(?)に風穴を開けたりという点ではとても良いと思う。
ネタバレを避けるために詳しいことは書かないが視聴する際はファーストを予習しておくとより楽しめることは間違いないだろう。作風などに変化はあれどガンダムというコンテンツがここまで長く続いていることにファンとしては嬉しい限りだ。
まずは楽しめばいい。
はじめてのえいがレビュー
はじめてえいがレビューをかきます。
この映画はガンダム知識が0でも100でも楽しめるアトラクションのようなワンダーな映画。
むかしのファンが文句を言うのも大絶賛するのもありで、学生やガンダムを知らないライトな人たちでもここが好き、苦手なところ両方を発見できる不思議な映画。
賛否両論とかムズカシイ映画とかマニアックなガンダムとは言いたくないんだ。
キラキラと、ピカピカと、輝いている内容。本編でもそれが後半キーワードになっていたけど、本当にそのキラキラのようなこの映画は、ガンダムは人によって感想は1つじゃないという大きくて大空のような、もっと言えば宇宙の壮大さを感じました。
だから誰がドンな感想を持ってみてもいいんだという気持ちに見終わって感じました。
わたしは『なんだこれは!?』となりましたが、満足いった人も☆5、満足いかなかった
人も☆5、よくわからなかった人も☆5でいいんじゃないかなって。
だってつまらなくても、よくわかならなくてもこの
『誰も知らない始まったばかりのガンダム』
を追いかけることができるのだから。
ある意味ずるい映画。
それでもイマドキな米津原師さんをはじめとしたポップな曲に主人公のマチュにどうしても私は期待やワクワクを抑えることはできませんでした。
このレビューを映画を見た人にも見てほしいし(ちょっと怖いけど)映画を見てない人にもみてほしいな。
何が起こるかわからないという『怖さ』ではなく『楽しみ・期待感』、それを教えてくれました。
私は映画やアニメが大好きですが、大好きでいていいんだなと。それと冒険心、チャレンジャーであることの素晴らしさも勝手ながらに沸いてくれました。
まだまだ自分はくさってられないな。られないんだなと鼓舞してくれました。
本当になんだこれは!?という気持ちを整理するために初めて映画.COMで文章化、レビューをしてみました。
改めて私の感想は『なんだこれは!?』です(笑)
よくわからないまま晴れた日をダッシュで知らない田んぼ道を駆け抜けるような映画
長文となりましたが以上が私のレビューとなります。
駄文お読みくださりありがとうございました。
初めて書いたけどこれでいいんだよね!?いいと思う!←映画の感想とレビューもまた同じでした(笑)
まずはTVシリーズを観てみたくはなりました
上映開始時間の都合で、IMAX版を拝見しました。サウンドの迫力はプラスだったかもしれませんが、映像的には特段IMAXで観る必要はない映画かな、という印象です。
ガンダムの構成要素は色々ありますが、ベースというか、ガンダムの基本テーマ(根幹)は、宇宙で生活することで人類はどう変わっていくのか(ニュータイプという生き物は生まれるのか)と、それによって生じるヒトとヒトの争い、つまり戦争( ...大型ロボット=モビルスーツが登場しないといけない都合上)を描くことに尽きると思います。
多少の設定変更はあるものの、前半で1年戦争のストーリーを最初から描きつつ、後半の全く新しい物語に繋げていくという、この映画の構成は今のところ見事にガンダムのストライクゾーンを捉えていると言えそうです。また、そのつなぎ役となるキャラクターに、"あの人"を持ってくるあたりは、なかなかやりますな〜という感じです。
この映画を観終わった時点では、情報不足で後半部分から繋がる本体のストーリー展開が殆ど予測できない訳ですが、とりあえずこれから始まるTVシリーズが観てみたくなりました。そういう意味では、この映画は当初の目的を果たしていると言えるのかもしれません。
このあと、ガンダムの舞台を借りた単なる青春ストーリーや、意味のない戦闘ごっこに終始しない物語になってくれたらいいんですが。後半、垣間見えたやや脱線気味、というか"軽め"の(≒リアリティや必然性に乏しい感じの)世界観やキャラ配置がいい意味で期待を裏切って、"本道"のテーマに繋がってくれることを期待します。
前半から後半へのキャラデザインの不整合は、この映画の構成上やむを得ず確信犯だと思いますが、賛否の分かれるところでしょうね。個人的には、同じ映画、同じ画面の中に違った画風のキャラが混在するのはちょっとやり過ぎかな~と思いますが(美意識的に許容しづらい、というか)。
ファーストガンダムのメカを新解釈でブラッシュアップしたような特に前半のメカデザインはキライではないですが、キャラデザインは正直微妙な感じです。個人の趣味の問題ですが。物語を最後まで観終わったときに、これもアリだったな、と思えたらいいな〜と思います。(途中でリタイアする可能性も十分ありますけどね)
物語の始まりとして及第点
序盤はファーストガンダムの世界線からの分岐を
描いています。
ファーストを知っている人は楽しめると思います。
あまり知らない方は、何らかの方法で一年戦争の流れと人物関係などを把握すると楽しめるかと思います。
中盤から本物語の主要人物たちの話となります。
まだ1話なので序盤の登場人物が出揃っただけと言う印象。今後のストーリー展開でキャラの深掘りがあると思うので期待。
今の段階では特別に魅力を感じるキャラはいないと感じました。
所感としてファーストガンダム+NTの物語が合体したような印象を受けました。
また物語の中心が掴めなかったのが残念。
今後の物語の中心がどうなるかで作品の感想が評価が変わるなと思います。
この発想はあったけどまさかやるとは思わなかった(超ネタバレ注意)
公式の予告でシャアが出るのはふーん…でしたし、シャアが暴れてジオンが勝つ展開?
でもそれじゃ皆が言うほどあまり衝撃って感じでも無いなあ…と少しナメていましたが
まさかガンダムを盗んでアムロの疑似的な代わりをやった上そのまま盗んだガンダムで
ジオン勝利まで突っ走るとは…。
このネタバレを知る前に劇場で見れた事に感謝しています。
これを知っているか知らないかだけで衝撃度がかなり変わってくると思いますので。
しかもこのネタが後半の新作部分にまで深く食い込んでくるのが素晴らしい。
続きのテレビ放映が非常に楽しみになりました。
今後の展開がめっちゃ気になるw
宇宙世紀のパラレルワールド?ってのは
風の噂で聞いてましたが…
めっちゃ面白かったです!
新しいガンダムもエヴァっぽくなく
なんと言ってもキャラがかわいい!
そういえば…
鶴巻監督の「トップ2」大好きだったわ
「トップをねらえ!」の「1」と「2」を
続けて見たような感じ?wなんかな?
前半部は前日譚扱いでTVでやらないのかな?
ま…あと数回は観に行きます!
@@ @@ @@
1月30日 現在で4回目です
ガンダムを見に行ったのに…
ガンダムっぽくない…謎
なんか違和感…
わくわくするんだよねw
なんというか…
ガンダム(どのガンダムも…)とかエヴァとか…
主人公が背負っている「義務感、責任感」ってか
十字架を背負っているような
…どこかしらダークな部分…
それが今回の主人公に感じられない
やたら前向き!(笑)
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