「まさかの」機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning sasanishikiさんの映画レビュー(感想・評価)
まさかの
ファーストリアルタイム世代のおやじ。前情報全くなしの、なんか週間映画ランキングの上位にランクインしていたから、ちょこっと興味あって仕事帰りにサクッと鑑賞。ちなみにTVシリーズはシードディスティニーまで。それ以降は名前のみ。
始まって数分…。
あれ、なんこ見たことあるシーンとモノローグ??ちょっとデザイン違うけど、このモビルスーツは!?あれ??音楽もなんか聞いたことが…!
デニム?スレンダー?なんでシャアが!?
入る部屋間違えたのかと、チケット思わず見直すほどの衝撃!
あれ、というか、サイドセブンに少佐は降りたっけ?なんて疑問符だらけの頭でしたが、妙に興奮!エヴァチックなガンダムに少佐が乗り込み往年の名シーン)、名セリフをガンダムに乗ったシャアがバシバシ決めてくる胸熱展開!ビームサーベル抜刀!木馬強奪!ブリッジ破壊!(パオロさん…逃げろ!台詞も欲しかった)ライフル発射!01号機との戦闘!ザクキックならぬガンダムキック!とにかく怒涛の展開。ドレン、マ・クベ、トワニングやシャリア・ブルなどジオンの名将たちも次々と出てきて!どこまでやるんだ、と。
某総帥の野望のような物語展開は、シャア専用ガンダム(ビット搭載が最高にイカす)あたりから、急展開。ドズルさんはお亡くなりになってしまわれたようですが、ビグ・ザム量産化は成されたようですね(笑)そして、νガンダム的なソロモン(アクシズ)ショックの顛末でシャアが退場してからが、本作の始まり。
後半は作画の落差がきにはなりますが、ファーストの別世界線ではあり、知ったキャラもでてきて、今後の展開としては楽しみに。何よりシャリア・ブルさんのイケオジ+孔明のような達観キャラ変がなんとも。久しぶりにテレビでのガンダムを見てみたく感じました!
しかし、この作品の中で何が一番感動したかって、シャアの部下の中にいたトクワン!独特のドクロのヘルメットがまた見られるなんて!本当にありがとう!!