夢に生きるのレビュー・感想・評価
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テーマは好き
でも、長いセリフ回しと構図が「マンガっぽく」感じたから僕的には(これって映画にする必要あったのかな。。)と感じた。
(良かったところ)
自分もバンドやったり弾き語りしたりしてたから、音楽を頑張っていた当時のことを思い出したりするのは良かった。
(良くわからなかったところ)
・シンジが音楽を辞めた理由は何?。
お父さんが病気で家業を継がないといけなくなったから??もしそうだとしたらなぜ辞めなくちゃいけないのかな。。路上ライブとかライブハウスの出演とか地元付近で出来ないのかな。。
・シンジって弾き語り歴10年くらいとしたら、演奏力低すぎないかな。。(映画だから仕方がないのか)
ギターから出る音が初心者っぽいのが悪いとは思わないけど、あれだけ熱いMCをかましてからのあの演奏だと(ホントに10年も魂込めてギター弾いてたのかな)と思ってしまった。
(まとめ)
この映画が伝えたいことが「夢をあきらめるな」「つまらない人間になるな」というものであるならば、そのメッセージを歌にして聴いてもらう、というのではダメだったんかな。。
プロミュージシャンを目指して葛藤する若者に惹かれました。
伝えたいのか、披露したいのか
夢を捨ててサラリーマンになり鬱屈とした暮らしをする男と、鳴かず飛ばすでも今もプロを目指し音楽を続ける同級生の話。
高校時代にプロを目指してバンド活動をしていたアキラと、彼に感化されプロを目指してギターを始めたシンジが、およそ10年ぶりに偶然再会し巻き起こっていくストーリー。
広告会社で働きはじめてどのぐらいの設定かわからないが、よっぽど仕事が出来ない設定ですかね?とりあえず上司がクソなのはわかったけれど…。
そしてシンジも折角のライブハウスで歌う前の話しが長いよ…。
話し自体はありがちで意外性は無いものの悪くはないのだけれど、シンジの父親の電話の内容は書類の写し方が中途半端で何を伝えたいか明確にはわからないし、アキラが音楽をやっていた時どのぐらい客を呼べていたのかとか、そういう立ち位置やレベルみたいなものもわからないし。
そしてラストもそれをたらたら喋るんじゃなくて歌ってこそ熱量が伝わるんじゃないのかと。
それに比べてエンドロールで流れる歌唱はなんで大人しいんだよと。
なんだか描き方が上っ面に感じてしまった。
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