プロジェクト・サイレンスのレビュー・感想・評価
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物語が薄いパニック映画
久しぶりの韓国パニック映画
手に汗握るシーンも多くドキドキさせられます
が
韓国パニック映画の元祖
「グエムル−漢江の怪物−」が100点だとするとこちらは60点
主人公達の物語が薄いんですよね
国の秘密プロジェクト絡みの物語があるんだけど、どうにもキャラクター達との絡みが薄くて物語を盛り上げるために後付けされてる感じで馴染んでないのが残念
認知症夫婦やプロゴルファー姉妹といった逃げ惑う人々にも それぞれの物語がついてるけど薄いし、物語の大事な鍵を握ってそうな研究者もさほど大事じゃなかったり
うるさく騒ぐ人が多かったのもちょっもイラつきました
犬?
韓国映画の真骨頂!
韓流ドラマや「パラサイト 半地下の家族」のような作品ももちろん良いのだが、韓流映画の原点とも言うべき「シュリ」を信奉する自分としてはアクション、パニックサスペンスにこそ韓流映画の良さは凝縮されていると信じている。
観る前はそれほど期待もしていなかったが、この作品ちょっとした拾い物ですよ(笑)!
空港に通じる大橋を舞台に、濃霧の中の多重玉突き事故、有毒ガスの蔓延、電波喪失による通信障害、ヘリコプターの墜落による橋の崩壊、そしてこの作品のメインともなるべき未知の?????とちょっとその演出にはひつこさも感じなくはないが、でも一瞬たりとも瞬き厳禁のこれでもか映像が続きます。
変に政治的な裏側を人間ドラマとして描かなくとも、現場で起こるパニック部分を全面的にクローズアップし、時にコメディ要素をチョイスした方が作品としての厚みが増したように思うのだが・・・・・・・
こう思うのは自分だけ!?
もうずっと同じ
犬好きにとっては・・・‼️
韓国の大橋における濃霧、玉突き事故、タンクローリーの横転による有毒ガスの発生、電波喪失による通信障害、救助のヘリコプターの墜落、ヘリの墜落に伴う大橋崩落の危機、そして移送されていた軍の軍事実験体である暗殺犬「エコー」の襲撃、そしてそれを隠蔽しようとする政府からは見捨てられる・・・‼️考えられる限り、最悪の状況を揃えたパニック・スペクタクル映画ですね‼️娘との父娘関係に悩む主人公、自信がなく海外遠征に行きたくない女性プロゴルフ選手とその姉、認知症の妻とその夫みたいな、人間ドラマもありきたりだけど、それなりに充実していて面白い‼️ただ犬好きにとって、犬じゃないとダメだったのかなぁ、みたいな感じはする・・・‼️
あら?意外と面白いですねぇ
韓国映画を初めて見たが、日本の映画とよく似ているなーと思った。ある意味日本映画に似てるところが違和感なく見ることができた要因の一つなのかも。
ストーリーの一部分だが、例えば政治家の利権…霧の中で逃げ回る…未知の生物などなど映画で使われるネタとして新しいものはほとんどない。
ストーリーも似たようなものはたくさんあり、無難なお話なのでつまらなくはない。演出も、音も俳優の演技も感じたことのあるものばかりなので安心して見られる。
この映画を観て韓国映画は素晴らしいなとは思わなかったが、韓国映画もこれから観てみようという気持ちになった。また一方で韓国映画らしさを見つけられるように頑張りたい。
⭐︎3.6 / 5.0
芝居がウザい
デカい芝居は韓国のお家芸ではあるけれど…やり過ぎじゃね?その癖の強い芝居のおかげで緊迫感も萎える。いちいち「コレはお芝居です!」と威丈高に宣言されてるようで、イライラしてくる。
それでなくとも本作は、やけに説明が多かったように思うし、舞台装置も少々クドい。
まどろっこしいシーンもなくはなくて…時間稼ぎをされてるような感覚にも。
物語は、まぁなんて言うんだろ?犬に襲われる映画だ。それ以外にない…。
親子の話とか次期大統領候補が張本人とかあったけど、犬に襲われる話を覆す程のウェイトはない。
いっぱい説明してくれてたけど、まぁ、蛇足に過ぎなかった。どうせなら、犬を主軸にした方がまだ良かったんじゃなかろうかとボンヤリ考える。
cjnnってよく目にする会社だけど、恋愛コメディ系のドラマをよく作ってたような…そのへんのノウハウを丸ごとぶち込んで、スリルとコメディの両立が出来なかった感じだろうか?
ちと楽しみにしてただけに残念だった。
続編の予感
イ・ソンギュンの最晩年の作品なので、早々と予定を立てて見に行った。
カメレオン俳優チュ・ジフンは「ランサム」同様、胡散臭い雰囲気で登場したので、しばらく彼と認識できなかった。
韓国のパニック映画は実に面白い。
尺も無駄に長くないので、飽きることもない。
ゾンビものも何作も楽しんだが、今回は犬。
続編を想起させるラストが余韻を残す。
スカッと
安定のパニック映画
Barely
時間帯的にドンピシャだったのが4DXの上映だったのでそのまま飛び込んで鑑賞。
ちょい久しぶりの4DXだったのでワクワク多めでしたが、早い段階で動きまくりで4DXとの親和性を過去1感じられる楽しいパニックものでした。
なんてことない出来事が発端になって起きていくパニックというところはしっかり怖く、配信者の暴走運転で巻き起こってしまった玉突き事故はリアリティもあり恐ろしく、そこに獰猛な犬を混ぜ込んでファンタジーな感じも強めていくというのが良かったです。
玉突き事故の様子が容赦なく、急には止まれない車に霧で前が見えづらいという要素を掛け合わせているもんですからそれはそれはクラッシュクラッシュ、被害も尋常じゃないですから肝が冷えました。
そこからの火災も発生、暴走した犬が襲い出し、救助しにきたヘリすらも大惨事と、橋の上のそこまで距離のない道のりとは思えないくらいの被害量で圧倒されました。
犬も結構強いんですが、武装連中がそこまで強くないせいかちょっとバランスが悪い気がしてしまい、一般市民であるジョンウォンたちの戦闘スキル高すぎない?となってしまうのはもはやご愛嬌かもしれません。
通常の上映でもスリルはたくさん味わえたと思うんですが、4DXになると序盤の玉突き事故でクラッシュしていくたびに跳ね上がるくらい座席が動きますし、ヘリコプターが爆発四散していくところも振り落とされるんじゃってくらい動きますし、車が落下しようもんならお客のことを後回しかってくらい動き回ったりと、4DXの良さを全面的に引き出す暴れっぷりには思わずニコニコしてしまいました。
キャラクターはそこまで尖ったキャラはおらず、この手のパニックものの王道なポジションそのままって感じでした。
その中でもジョンウォンは主人公のはずなのにどうにも考え方が短絡的というか消極的というか…その点でもこの人は応援し甲斐が無いなぁとなりました。
その点、たかりばっかしてると思ってたレッカーがたくさん活躍してくれますし、良いやつそうそのまま真っ直ぐに活躍してくれるのでそこも良かったです。
娘はすぐに飛び出るのが良い方にも悪い方にも転がったりして心臓に悪かったり、他キャラは記号的な配置で意外性は無いんですが、この手の作品ではあり寄りだなと思いました。
ドラマ部分も詰め込みすぎな気はしましたが、なんやかんやまとめて解決にしにかかるパワープレイ、嫌いじゃないです。
よくそこまでやりきったな!というくらい清々しいラストシーンは爽快感もあり、パニックものとしても一本の映画としてもエンタメしてて良かったです。
韓国映画のパニックものの強さを改めて感じる一本でした。
続編はそこまでいらないかなとは思いますが、また面白いアイデアで盛り上げてくれたら嬉しい限りです。
イ・ソンギュンさんのご冥福をお祈りします。
鑑賞日 3/4
鑑賞時間 10:50〜12:40
座席 C-16
犬好きには…。
交通事故、火災、崩落する橋に殺人軍用犬プロジェクトの盛り盛りなパニック作品。テンポ良くありがちな設定だけどツボを抑えて悪くない。
とは言え犬好きにはちょいキツイ…。
犬は全く悪くないけど悪役。
ヨガフレーム?火炎噴射器?
ハイハイよくある韓国映画、でもオモシロイ!
ディザスタームービーの定石通りに話が進みますが、気持ち良く観終えることができる
生き残った人々がヒーローを中心に決死の脱出に挑む。
秘密のプロジェクトの存在を隠ぺいするために、閉じ込められた一般市民を犠牲にしようとする政府。
自分だけ助かろうとする者、互いに助け合う老夫婦。
職業の特技を使ってピンチを乗り越える。
反目していた親子も助け合ううちにわだかまりが解ける。
ディザスタームービーのお約束の連続ですが、本当の悪人は一人だけで、
脱出した際には、1発で殴り倒し、すべてを明るみに出して、
親子仲良くハッピーエンドなので、ちょっとすっきりするため、気持ち良く観終えることができて良かった。
しかし、その頃…と言うところまでお約束どおりでした。
崩壊した端から、実物大の車が次々に滑り落ちる様は迫力があり、CGもさすがに良くできてました。
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