オーシャン・シールズ 海軍極秘作戦のレビュー・感想・評価
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NATOって知ってますか?
カリブの国ベアグラから、いきなり戦争を吹っかけられたオランダ海兵が占領された島から大使を奪還する話。
コカインの運び屋を拿捕する沿岸警備隊に始まったと思ったら、いきなり攻撃を受けるキュラソー島に、アルバ島に…。
一応カリブの開放的なこと言っているけれど、かといってお前の国のものでもないだろうに…。
こんな襲撃からの実効支配を仕掛けたら、世界中が的になると思うけれどそんなアホな…。
そして休暇中とはいえそんなに抜けてる居留地って大丈夫?
ベアグラの規模とか軍事力とかが全然わからないもののかなり無理あるストーリーに無理ある展開に…。
ドンパチこそ面白かったけれど、それだけかな。
悲劇を楽しんで!
領土問題で揉める隣国と交戦状態となり、危険が迫る大使を救出すべく奔走する訓練兵達の物語。
このテの作品にありがちなスカしまくりの会話劇から始まり、あれよあれよとと言う間に独裁国家ベラグアとの闘いに。
ちょっと聞いていてサムくなる翻訳に、申し訳程度のストーリーと申し訳程度の親子物語と申し訳程度の伏線張りと…そして紛争状態に入るには理由が申し訳程度過ぎやしないか…!?
んで、任務の為とは言え嫁を敵国の上空に飛ばさないだろ普通…。
そんなこんなありながら、中盤の兵舎での闘いがピークでしょうか?なんやかんや撃ち合えば面白いし、大使が急にクソうざオヤジになってからはコミカルな描写もあったし、やっぱり発動しない第5条…ベラグアは核保有国だったりするの?
…的なアメリカのムーヴがリアルだったり、決してつまらない作品とまではいかないが…。
それでも、こんな幕引きアリ!?端折りすぎでは!?
それならばベラグア国内の物語を見せてほしかったような…。
バリバリ銃撃戦してくれさえすれば及第点にはのりそうなものの、けっきょく、見所はどこなのかよくわからん作品だった。
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