「とにかくお姉ちゃんが不憫すぎる」リロ&スティッチ サイレンスさんの映画レビュー(感想・評価)
とにかくお姉ちゃんが不憫すぎる
最近のディズニー実写シリーズの中では
それなりに楽しめる部類だと思います。
最近の実写作品と比べるとなると
『アノ作品』という事になるので
さすがに比べにくいとは思いますが。
もちろん本作は子供向けですが
元が2002年ごろの作品+平日ということもあって
映画館は大人多めでした。
タイトルにも書きましたが
とにかくずっとお姉ちゃんが可哀想すぎる作品です。
両親を事故で亡くし、
妹のために趣味や未来を全て捨てて
やりたくもない仕事をし、
それでも妹と離ればなれになるかもと毎日悩み、
そのうえリロとスティッチが動くたびに
トラブルや災難が巻き起こるのです。
ファミリー映画でありフィクションなので
お姉ちゃんの人柄がとても良くできていて
物語は平和に幕を閉じましたが、
もし現実世界で似たような出来事があったら
100人中99人はブチギレて発狂していることでしょう。
アニメだと可愛らしく見えていても
実写になってリアリティが増した結果
腑に落ちないシーンが出てくる…
というのはよくある事で
この作品にもそれが見受けられます。
いくら6歳と宇宙人のやる事とはいえ
リロとスティッチがお姉さんを困らせる様は
見る人によっては序盤に少し不快感があるかもですが
そういうのは大目に見て気軽に見た方が楽しめます。
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