アマチュアのレビュー・感想・評価
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ラミ・マレックを観たかったから
ポスターもシンプルに振り返っているだけ、タイトルも、アマチュアとシンプル、、
でも、あの、ポスターだけでどの様な演技をしてくれるのか気になって鑑賞しました。
賛否両論ありますが、ドンパチ少なめ、ベッドシーンとかも無く添い寝だけとか、ありがちシーンが無いのが好感持てました。映画なんで、ツッコミ入れたら楽しめません!復讐劇なんですが、憎しみだけで殺しまくるわけで無く、ただ、協力者の女性が呆気なく亡くなってしまったのは、流石にちょっとな、、と思いましたが、あまりそちらに感情移入しない様にサラッと話が進んでいる感じがしました。
実戦経験の無いアマチュアが頭脳戦でいかにプロの連中を追い込めるか、というストーリーのもと、ラミ・マレックはIQ170の主人公を見事に演じてピッタリな役者さんだと思いました!
復讐のために巻き込まれた人が死ぬのって?
アマチュア⋯なのか?
妻を殺された男がプロの組織に復讐を挑む。そんな映画かと思ったら、本人もCIAの為、実行犯では無いがアマチュアでも無い。
頭脳で復讐していくのだけど、何だか緊迫感が無い。
単純に面白くない。退屈。
ラストもあれで良いのか何だか疑問。
#アマチュア
私は好き
CIAの食堂!
CIAの食堂!
スパイ映画の常套手段を大胆に回避した意欲作だ。
派手なカーチェイスや銃撃戦を最低限に抑え、
火力に頼らないストーリーテリングに挑む姿勢は、
現代のエンターテインメント映画が求める「無敵のヒーロー不在」の流れを体現している。
この選択は、
ジャンルの枠を超えようとする野心を際立たせるが、
同時に、物語の焦点の曖昧さや推進力の不足が、完全な成功を阻む。
印象的なのは、
CIAの施設内に、
食堂があるのか!
セキュリティは?
しかも、テーブルの上には、
マスタード、ケチャップ等々、
厳しい訓練を積んだ猛者たちは、
それらを口にするのだろうか。
こうした細かなディテールを始めとして、
シナリオ全体としても同様の細やかさが欠け、
焦点が定まりにくい。
アクションを意図的に抑えたのは、
スパイの「リアルな日常」を描く試みかもしれないが、
インテリジェンスを駆使した頭脳戦や緊張感ある展開を、
期待する観客には物足りない。
物語の推進力が主人公の芝居に頼り過ぎで、
観客を掴み続ける力がやや欠けている。
それでも、視覚的・雰囲気的な魅力は見逃せない。
マルセイユ、イスタンブール、バルト海沿岸といったロケーションは、
往年の娯楽映画を彷彿とさせる古き良き街並みと、
冷たく広大な海岸の曇天模様で、
主人公の内面の闘いを詩的に映し出す。
(世界標準としては、
ロンドンすらも、
古き良きという扱いなのかもしれない)
カメラの巧みな構図と色彩設計は、
物語の平板さを部分的に補い、
特にバルト海沿岸の荒涼とした風景は、
孤独と向き合う主人公の心情を視覚的に強化し、
作品に忘れがたい余韻を残す。
音楽も効果的だ。
無音のシーンが多い中、
控えめながら情感豊かなスコアが、
緊張や哀愁をさりげなく高める。
こうした演出の細やかさは、
映画の静かな魅力を一定量ではあるが支えている。
最後に、
ニワトリの鳴き声アラーム、
もっと効果的に使ってほしかった。
スパイなったマーキュリー
主人公に意志の強さが感じられない
2025年劇場鑑賞124本目。
エンドロール後映像無し。
パンフレット無しにつきマイナス0.5。
戦闘経験のないCIAの情報分析官が上司を脅して妻のかたきを討つ為の訓練をさせて関わったテロリストに復讐する話。その時点でアマチュアっていうのもピンと来ないんですけどね。主人公はIQ170の天才ということなのですが、理屈と現実で乖離があるというのはいいんですが、愛する人を殺された怒りで我を失って絶対殺すマンになってないんですね。これは妻を殺されたら普通は復讐するだろうという理屈で考えて動いてるんじゃないかと思うくらい冷静なんですよね。どっちかというと同時期に上映された「サイレント・ナイト」の方が素人がとにかく自分はどうなってもいいから絶対復讐するぞ、という執念を感じてそっちとてしまいました。
製作費がかかっていて見ごたえがあり、演技も良かった
製作費がかかっていて見ごたえがあり、演技も良かった。
現状のCIAも、映画のようなことが現実なんだと思う。
どこかのカメラから追跡して、行動がわかってしまう現実ってすごい。
しかし、そんなCIAが彼の銀行口座やお金の出し入れを停止させ、行動を止めることができたのでは?という違和感が残った。
理系な方の復讐
リュックを担いで出勤する男性。CIAの暗号分析の部署に勤務。地下にあり窓がない職場、精神衛生上、良くなさそうだ。しかし、家に帰れば、素敵な庭のある家で、窓から日光が入り、綺麗で優しい妻が待っている。彼にとって妻が心の支えなんだろう。その妻が出張先のロンドンでテロに巻き込まれ、殺されてしまう。出張に着いて来て欲しいと妻に誘われていたのにと、後悔する。その後、彼は復讐を誓い、理系なやり方で犯人を世界各地で殺していく。007 やミッションのようなアクションは無いが、逆に新鮮だった。最後、妻が居ない自宅から自分で組み立てたであろう小型飛行機で飛び立つ男。何処に行くのか、もう戻ってこないのか、悲しい余韻を残して物語は終わった。
いまいち盛り上がらなかった。
何か期待していたのと違った。もっとリベンジを爽快にやるのかと思いきや、主人公が本当に善良な良いヤツだったので殺すことに後悔がつきまとっていてちょっとだらけた。特にラスボスとの対決が長々とくっちゃべっていたので少し寝てしまった。
これは、好き
消化不良感が否めない。
ラミ・マレックと言えば自分は「ニード・フォー・スピード」「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」に出ていた記憶。
作品の役柄を上手く演じるカメレオン俳優の印象。
今作の『CIA本部のサイバー捜査官で事務職の主人公が妻を殺したテロリストに復讐する。』という物語。
率直に言うと中途半端な感じ。
事務職だから戦闘に関しては素人で自分の得意な頭脳プレイで敵を追い詰めていく…なのだが主人公が悪戦苦闘しているシーンが長過ぎて飽きる。
「これだけ主人公は苦しんで、もがいています」って説明しているのだろうけど、つまらない。
派手なアクションを極力使わずに技術(知力)でテロリストを追い詰めるのを求めて作ったのだろう。
でも自分はキレのあるアクションを「ある程度」求めていた。
皮肉にも同じタイミングで「プロフェッショナル(リーアム・ニーソン主演)」もやっているので、どちらを観ようか迷ったが「アマチュア」を選択したが…「プロフェッショナル」観とけば良かったかも。
回りくどいやり方で被害を増やす
良いところ
かっこいいアクションとかがない、逃げ回る主人公
純情な天才の人間臭さ
?なところ
相当に人を巻き込んでる訳で、主人公が復讐されるべき対象になってないか?
ハッキングでなんでもできすぎ
さらっとIQ170とか言われてたような天才なんだけど、奥さんに一途で人を殺せない甘さと機械に夢中になる人間臭さが地に足ついた人間って感じがよく描かれてた。だからこそ、車で轢いた人やら酒場の爆発、プールの下の人とか相当に巻き込んでも描写ないのは片手落ち。普通に元の生活に戻ってるし因果応報とは程遠い。なんかラストはちょっと違和感。
パソコン一つでなんでもできるようなハイテク戦だけど、ツールもなしに手打ちでどうにかできる訳ないだろ、としか。どうやって入手してんだろ。カメラやドローンが発達すると人混みが対して隠れ蓑に役立たんのが昨今のスパイ物の難点。顔認証で誤魔化してたけど、ああいうのはイタチごっこの時間稼ぎであってほしい。
最後の展開は行き当たりばったりな部分が多くて綱渡りなんだけど、それを読み切るだけの情報があったとは思えないんで、そこは対象の人となりを調べ尽くす過程があってもよかったな。ストーリーの都合上必要なものではあったが。
銃で殺せない復讐劇
評価3.5にしようか迷った。3.75くらい。
ストーリーは中々良かった。ただ、仕方ないけど全面的に暗い(笑えるシーンは1箇所くらいかな?)。
主人公は訓練しても銃で直接殺せないため、ある意味で間接的にしか悪人を倒せない。そのため、終始運+頭脳戦みたいになっている(ちょっとだけ都合良い感じはした)。
その模様が往年の漫画、ブラックジャックの復讐回を思い出した。(間違いなくジョンウイックではない)
一部伏線を回収してない気がする。なんか訳ありそうな顔してる友人は途中から出てこないし(カットされた?)、もう1人も「〇〇したら一生〇〇から…」という意味あるセリフを言わせたかっただけなんだろうけど、ちょっともったいない。
アクションシーンは結構迫力あったが、ラストシーンがもうちょっとなんか欲しかった。カタルシスが足りないと言うか、もうひと盛り上がりが欲しかったと言うか。
色々深読みしないとなんだこの終わり方?みたいな感じ。
泣かせようとするシーンはないのだが、主人公の落ち込む演技が凄いため、精神的には結構くる。
一緒に観に行った人はずっと泣いてた。
全然アマチュアじゃないやん!w
超IQらしいし、フィジカルダメ男かと思ったら、意外と走れるし。ケルナグールとか銃とかがてんでダメなだけで、全然プロとして戦えてるて。
テンポよく仇討ちしてくので、スカッとする。ラストはキレイにまとめちゃってた様にも感じるけど、賢さゆえの立ち回りって考えたら他のスパイアクションとはちょっと違うところも良かった。
ローレンス・フィッシュバーンがいかにもローレンス・フィッシュバーン!て感じのキャラなのも面白かったw
全然、このキャラならシリーズいけるんじゃないかなw気軽に観れるスパイ映画としてイケてると思うな。
オタクっぽい同僚も、サングラスの彼も、もっと出張ってくれて良かったのに。
で、大作風に宣伝してたのに、パンフレット無いんだ!?残念。
予告編以上でも以下でもない、
なかなか面白そうな予告編で観ようと決めていた作品。
インテリ[ジェイソンボーン]的なのを期待したが、まぁ期待は越えられず。。
結局オタク系というか、ハッカー系のヒーローって、
[システムをハッキングしたぜ!]
[実は仕込んでたのさ、hahaha!]
でしかドライブする力が無い、ということを痛感させられる。万能過ぎる上にその凄さが上っ面でしか表現しにくい。
謎はほぼハッキングと暗号解読で明らかになるし、後は1人ずつ始末していくだけ、という印象が強い。
3人目なんて喋り過ぎやろ、、
撃ち合って、カーチェイスして、逃げて、殴り合って、その先の[実はあの時、、]でグッと心を掴む、ってのが気持ちいいのだが、カーチェイスも予想できる結果に加えて、ドローンで追跡されてたんちゃうんかい、、と突っ込みたくなる場面転換。。
微妙に中途半端感が否めない。
とはいえ主要なキャラクターは魅力的で、銃を人に向けられない主人公が復讐する、なんてなかなか魅力的に見える。
そしてローレンスフィッシュバーンがめちゃくちゃいい。
かつての先生であり、主人公気にかけつつ追い続ける、、という微妙な部分が斬新だった。
とにかく良くも悪くもわかりやすい展開で予告編の期待を越えられなかった。
ちょっと期待しすぎました
今風なのかも
うーん。
復讐劇だが、なんかスッキリしない感じがした。
妻を殺害された者が自身のスキルを使い復讐を果たすのだが、直接手を下してないと言い切れるのか?
特に2人目は無理だろうとツッコミを入れたくなる。
また3人目(実行犯)に対して逮捕で終わる点は妻を殺された者が犯人をはめたことで納得出来るのだろうか?
そして復讐に流れ上、協力する者への哀悼としてはどうなのだろうか?
最後に上司の態度の曖昧さや、その上司が主人公を追い詰める理由がラストまで弱い様に感じられた。
流れ的に今風といえば今風なのだけど観るもの(私)としてはこの結論を求めていない。
映画館のせい?画面が暗い
続編できそうな。。。
今の時代、高度な情報処理技術に長けた者には誰も敵わないのか。。。どんなに戦闘力が高くても勝てず、主人公は負けない。自ら銃撃戦をせず、違う方法で敵を倒していくという新しい時代のヒーロー誕生。
なかなかある意味おもしろかったですよ。あと、終わり方に余白を感じたので続編を作れそうな気がしましたね。
全400件中、101~120件目を表示






