となりの宇宙人

劇場公開日:2025年6月27日

解説・あらすじ

「アルプススタンドのはしの方」「ビリーバーズ」などを手がけてきた映画制作会社レオーネの創立20周年を記念して製作された作品で、「戦国自衛隊」などで知られるSF作家・半村良の異色短編「となりの宇宙人」を映画化した人情喜劇。

下町のとあるアパートの裏に宇宙船が墜落する。宇宙船の扉が開き、中から出てきた全裸の宇宙人を、住人たちは便宜上「宙さん」と呼ぶことにした。宙さんはアパートに暮らす若者・田所運一郎の部屋に住み着き、まるで疑似家族のような日々を過ごしながら宇宙に帰りたいと願うが………。

監督は、これまでピンク映画を中心にキャリアを積み、本作が一般商業作品デビューとなる小関裕次郎。脚本は、いまおかしんじが担当。宙さん役を宇野祥平、宙さんと家族のような絆を深めてゆく田所役を前田旺志郎が務め、吉村優花、猪塚健太、三上寛、和田光沙、安藤ヒロキオらがアパートの個性的な住人たちを演じた。

2025年製作/103分/R15+/日本
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
劇場公開日:2025年6月27日

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(C)クロックワークス・レオーネ

映画レビュー

3.0二級の惑星監視員

2025年7月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

下町のアパート裏に墜落した宇宙船から出てきた全裸の宇宙人 宙(ちゅう)さん。「星に帰りたい」という宙さんの願いを叶えたいアパートの住人たちのお話し。

この映画、くだらない設定かもしれないけど、面白いです。ほんの些細なことでもうまくいかずイライラしてしまう時に観たい映画です。
よく「大丈夫、うまくいくよ」って言うことがあるけど、それでいいのかなって思わせてくれました。

みなぎるパワー宇宙水、飲んでみたい。

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tnk_san

1.0ある意味、普通の映画ではなかった…

2025年7月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

小さい頃なんとなく近寄りがたくて、でも何とかして見たい!という禁断の欲望が、思わぬ形で実現してしまった・・・率直にそんな思いが・・・とはいえいま現在での期待は完全に裏切られていたのですけど・・・
展開も演出も作りもなかなか酷いと感じちゃいました。笑いどころもあったような・・・苦笑ですかねー
どのキャラにも共感できず、みんな嫌だったかなー
劇中で表現されていた嫌悪感は何となく伝わってくるのですけど、好意的な感情は全部ウソっぽく感じてしまって、最後イヤイヤやらされている雰囲気が満載で、なんだこの茶番は、とまぁそんな感じです。

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SH

3.0宇宙人らしくない宇野祥平

2025年7月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

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月光仮面

2.5たまにはこういう薄っぺらのも悪くない

2025年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1st dayだったので観るものを探して「となりの宇宙人」と「YOUNG&FINE」を立て続けに鑑賞。昔の2本立て3本立てピンク映画に行く気持ちで観たら良かったのかなっていま思い返しているけど、映画館でその手の映画を観る作法を実は知らないのだ(作法なんかあるんか?)。

生物としての男としては、淳子ちゃん(吉村優花さん)のベッドシーンをありがたいと思ってしまう部分はあったけど、ああいうのこそ田所(前田旺志郎くん)同様、観客を音だけで感じさせて悶えさせれば良かったんじゃないのかな。必要以上にエッチなシーンが多く感じた。それは、「YOUNG&FINE」も同じで、2本立てピンク映画ならありなんだろうけど…。

お話はもう、なんというか雑というか薄っぺらというかで、☆2コでも多いくらいですが、地球人も宇宙人もひっくるめて登場人物のキャラがブレなかったことに好感。くだらないし、しょーもない話だけど、話として整合性はあったような。持て余している時間の使い方としては悪くないと思いました。

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たずー