「 フランスの特殊部隊の隊員が同じ国家組織から狙われ、妻を人質に取ら...」アドヴィタム ララリレロさんの映画レビュー(感想・評価)
フランスの特殊部隊の隊員が同じ国家組織から狙われ、妻を人質に取ら...
フランスの特殊部隊の隊員が同じ国家組織から狙われ、妻を人質に取られ命を脅かされるという物語。いわば、国家内部の問題だが、夫婦を抹殺するためになり振りかまわない残虐な仕打ちは、とても同じ国の中の組織とは思えない。
敵は、実は本来見方であるべき身内の者というよくある筋書きで、結局、獅子身中の虫が国を滅ばしかねないスキャンダラスな事件に発展する。
アクションやサスペンスに気を取られ、なぜ夫婦が狙われる事態になったのかという原因がはっきりわからないまま見ていることが多い。この種の映画では、見終わってから、なぜこんなことになったんだろうと釈然としないことが度々ある。
ネットフリックスでその肝心な部分を見返してみたが、なんとなくわかりはするが、果たしてあんなにひどいやり方で片をつけなきゃならない問題ではないだろうに思ってしまう。
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