「テンポよい!アクションだけでなく人間関係の描写と丁寧。」アドヴィタム hachizenさんの映画レビュー(感想・評価)
テンポよい!アクションだけでなく人間関係の描写と丁寧。
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98分という短さと思えないほど、今目の前で起きてることからそこまでの過程がちゃんと描かれていた。
長くしようと思えば長くできるところはもっとたくさんあったと思うけれど、必要なところだけを必要なポイントを抑えて描写していた。
例えば、ホテルでの事件で隊員の一人が亡くなった。その隊員とのこれまでの関係性や家族との繋がりなどについても描写されていて、主人公の苦悩も伝わってきた。
物語は国家レベルのことに自分の知らないところで巻き込まれてしまい、自分と家族を守るところに主眼を置いているので、その観点からはテンポもよくてアクションだけでなく人間描写もされていて、私は好きな映画でした。
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