TM NETWORK Carry on the Memories 3つの個性と一つの想いのレビュー・感想・評価
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時間を忘れるくらい
ファンなら楽しめる内容です。本作はライブ映画ではなく、40周年プロジェクトに密着したドキュメンタリーです。1つのライブでも会場ごとに演出を考えたり、その練習風景、ライブ後の打ち上げなど彼らがどの様に考え、どうしようとしているのか普段見えない部分が見えてタイトルにある様に3人の個性と1つの想いを凝縮した感じで、途中、懐かしい曲が入ってきたりするとついついリズムをとってしまいました。彼らがGet Wildをどれくらい大事に、高い壁として想っていて、Whatever Comesはそれに対するオープニングの曲なんだと言っていましたが、改めて歌詞を思い返すと確かにこれから始まる、そんな曲だと思いました。古参のファンですが、10周年のプロジェクト終了時は彼らの言葉が伝わりにくかったことを考えると、今作はその言葉が伝わったので本当にいい作品だと思います。
貴重な2時間
もっと曲が聴きたかった
ライブ映画かと思っていたら、違ってました!
ちょうど1週間前の土曜日サンドウィッチマンさんのラジオを聴いていたら、TMの3人が登場しこの映画のお話をされていました。てっきりヨンマルのライブを映画館で見られるのかなと思い込み、新社会人1年目の娘を誘って映画館に行きました。
すると、予想に反してこの映画はヨンマルライブの裏側にフォーカスを当てたメイキングドラマであることがわかり、少し期待はずれな感じがしましたが、見るにつれて3人のライブへのこだわりと、表からはなかなか見られない苦労の連続を知ることができました。
40本ものライブをこなすだけでも大変だと思いますが、その合間には雑誌やラジオの取材があったり、全国を飛び回る旅行行程があったり、3人ともかなりご高齢ではありますが、本当に大変だなぁと実感しました。
なんとなく、マイケル・ジャクソンのthis is it を見ているような感じでした。周りのスタッフの心遣いも素晴らしかったです。
娘には、パパが大好きだったTM NETWORKの音楽をライブ映像でたくさん聞かせてあげたいなぁと思って連れて行ったのですが、少し期待はずれなところはありつつも、娘もまんざらではなかったようで、結果オーライと言うところでした。
全編を通して、3人の本当に安心しあえる仲の良さが伝わってきました。これからも3人の活躍を期待しています。お体に気をつけて、いつまでもファンを喜ばせてくださいね。
TM初のツアードキュメント映像
仲間と共に遂げる再生の物語。
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