劇場公開日 2025年4月4日

「長尾謙杜も良かったが、當真あみはもっと良かった」おいしくて泣くとき 映画好きのジイサマさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0長尾謙杜も良かったが、當真あみはもっと良かった

2025年4月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

大泉洋主演の室町無頼に出演していて気になった「なにわ男子」の長尾謙杜の初主演映画と云うことで鑑賞。
長尾君の演技も良かったのですが、彼より同級生夕花を演じた當真あみにやられました。

幼い頃に母を亡くした心也は食堂を経営する父親と2人暮らし。再婚同士の家庭で養父から虐待され家に居場所がない同級生の夕花。
ある日、養父から暴力を受けていた夕花を助けた心也は家族旅行で出掛けた想いでの海に夕花を連れていく。

そんな心也の気持ちに感謝しつつも、夕花は警察に連絡し養父の暴力を明らかにして家を出る。
夕花は自宅を出て元気に暮らしていたが、養父に見つかり暴力を振るわれ頭を強打し記憶を失ってしまう。

心也は行き場のない思いを抱えたまま、交わした約束を胸に父から受け継いだ食堂で彼女を待つ。
ところが、突然の別れから30年が経ったある日、暴走車が飛び込んで壊れた心也の食堂を無償で直したいと云う若い女性が現れる。

彼女は無償で修理する代わりに条件があると云うが、それは修繕が終えてからだと云う。
修繕が終わり若い女性は母親の大切な想い出の品だと言って四つ葉のクローバーを心也に見せる。驚く心也。
その四つ葉のクローバーは心也が夕花にプレゼントしたものだった。
後日、若い女性は記憶を失くした夕花を連れて、心也の食堂に連れてくる。そこで、バター醤油炒めウドンを食べると夕花は涙をこぼす。

そう、このウドンは夕花が心也の父親が営んでいた、子供食堂で食べさせて貰っていた、ウドンであった。心也は思い出せなかったが、ウドンの味は脳に刻まれていたのだ(涙)(涙)

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