「もっと直球で攻める冪映画でした。」おいしくて泣くとき YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
もっと直球で攻める冪映画でした。
原作は未読、「市子(2023年)」を連想させるサスペンス映画だと推測し、本作を観ました。
しかし"ヒューマン映画"でした。
主人公ふたりの"若き恋"に初々しさが無く、大人脚本まるだし作品
ふたりが、安易にいじめを受けてしまう高校は、「愛と誠」レベルの超低層高校であり、そこを映画の舞台にするのは、ちょっと場違い的な無理感が有った。
更に その学校で、学級新聞をむりくり つくらせるくだりは、まるで"中学生日記"以下
水沢林太郎さん演じた金髪高校生のくだりは、無用な風呂敷でした。
クローバーは、本筋には不要
當真あみそんの"落ち"は、中学生レベルの筋書き
もっと ご都合主義な映画ではなく、シンプルな映画作りをする冪でした。
似たような映画なら、「こどもしょくどう(2019年)」を観てみては、いかがでしょう
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トミーさんのコメント
2025年4月18日
共感ありがとうございます。
金髪高校生は、オープニングだけでもちょい出ししといてほしかったですね。
ぐっと来たのは序盤の悪意描写連打のせいでしょうね、あざといっちゃああざといですが。