劇場公開日 2025年4月4日

「もっと直球で攻める冪映画でした。」おいしくて泣くとき YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0もっと直球で攻める冪映画でした。

2025年4月17日
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鑑賞方法:映画館

原作は未読、「市子(2023年)」を連想させるサスペンス映画だと推測し、本作を観ました。
しかし"ヒューマン映画"でした。

主人公ふたりの"若き恋"に初々しさが無く、大人脚本まるだし作品
ふたりが、安易にいじめを受けてしまう高校は、「愛と誠」レベルの超低層高校であり、そこを映画の舞台にするのは、ちょっと場違い的な無理感が有った。
更に その学校で、学級新聞をむりくり つくらせるくだりは、まるで"中学生日記"以下

水沢林太郎さん演じた金髪高校生のくだりは、無用な風呂敷でした。

クローバーは、本筋には不要
當真あみそんの"落ち"は、中学生レベルの筋書き

もっと ご都合主義な映画ではなく、シンプルな映画作りをする冪でした。

似たような映画なら、「こどもしょくどう(2019年)」を観てみては、いかがでしょう

YAS!
センノカゼさんのコメント
2025年4月25日

同感です。私もこの脚本(ストーリー)に納得がいかなかったので、後から原作を読みました。原作はちゃんとした話になっていました♪

センノカゼ
トミーさんのコメント
2025年4月18日

共感ありがとうございます。
金髪高校生は、オープニングだけでもちょい出ししといてほしかったですね。
ぐっと来たのは序盤の悪意描写連打のせいでしょうね、あざといっちゃああざといですが。

トミー