ドライブ・イン・マンハッタンのレビュー・感想・評価
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おもしろかった✌️
ダコタ・ジョンソの美貌とショーン・ペンの渋さ
ダコタ・ジョンソとショーン・ペンの2人芝居という内容ダコタ・ジョンソの美貌とショーン・ペンの渋さとタイトルで観たいなと思いました。
しかもタクシーの運転手と客という設定。
しかし映画好きでない人にはあまりお薦めできないかも。
まずは、ダコタ・ジョンソの美貌 アップを多用してこれだけでもまずは十分満足。
さらにあのショーン・ペンがいぶし銀のような演技でまるで、自分の私生活そっちのけで彼女に次第に寄り添っていく演技やLINEを使って彼女の悲しい恋愛事情などが明かされていく••••など脚本がすごく良く出来ていると思いました。途中運転手が渋滞にはまって立ちションして手も洗ってないで帰って来るが••••これが、ラストで思わずホロリさせられる伏線回収になっていまさす、なかなか面白いと思いました。
休日の午後に良いひとときを味合わせてくれた映画でし
会話と演技だけで100分もたせるのだから見ごたえあり
トランプのアメリカの影
これが大人の会話?
小雨降る寒い日曜日の夕暮れに
心を満たすハートフルな…
ハッピーエンドじゃなくても、パリテキサスのような何か…
そんな作品かと思っていたが、、
2度と会わない一夜限りとは言え
タクシーという密室でおっさんから上から目線でSE◯とかフェ◯とかありえないっしょ?普通は怒るか、降りるか、後日会社に通報
それくらい会話が下品
メールの相手も下品
ショーンペンが途中で小便は笑えない その手を洗ったのかどうか最後まで気になる
1と0、呼吸、クジラ、握手、繋げようとするけどピンとこない
同じシチュエーションでソフィアコッポラだったら?
自分が美味しいと思うものをある人はセンスを疑うと表現するのだから人はそれぞれなのでしょう
個人的感想です
【今作は、人生経験豊かな一癖あるタクシードライバーが、キャリアウーマンとして自立しながら、心に悩みを抱える女性客をタクシーの車中の会話の中でその心を解きほぐす様を描いた会話劇である。】
<Caution!内容に触れています。鑑賞後にお読みください。>
■ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港で、タクシー運転手のクラーク(ショーン・ペン)は、”オクラホマ”から戻って来たキャリアウーマン(ダコタ・ジョンソン)をダウンタウンまで乗せる。日本で言う”ロング”という奴だ。
ラストの乗客が”ロング”であるからか、クラークは彼女に陽気に話しかける。その会話は、いつしかお互いの恋愛、家族、過去の出来事まで入り込んで行く。
◆感想
・クラークとキャリアウーマンは親子ほど年齢が違うようだ。このことも、後述するが、キャリアウーマンがクラークと長々と話す切っ掛けになったと思う。
更に、クラークは徐々にキャリアウーマンを、我が娘の様に感じて行ったのではないかな、と思ったのである。
・クラークは、バックミラーで、チラリとキャリアウーマンの服装を見て、”自立した女性だな。何の仕事をしている?”と語りかける。キャリアウーマンはそれに答えながら、スマホで恋人らしき男とラインの遣り取りをしているが、酔っているらしき男の文章は卑猥なモノが多く、彼女は眉根を寄せる。
・それを見たクラークは彼女に”その男は、君とは合わないな。自分を大切にしろ。”とジョークを交えながら軽く伝えるのである。そして、徐々にキャリアウーマンから”幼い頃から、父に抱っこして貰った事がなく、別れの時に握手をして貰った事を覚えている、けれども違っているかもしれない。”と話される。この時点で、キャリアウーマンがファーザーコンプレックスを持っており、何故に妻子ある男と付き合っている理由が氷解するのである。
・二人の会話は、可なり際どい所まで行きつつ、事故渋滞の影響もあり長く続く。クラークは最初は一度目の妻を、”頭が空っぽ。”と言っていたが、キャリアウーマンの様子を見て、”素敵な女性だった。”と告げるのである。
そして、到頭、キャリアウーマンは、妻子ある男の子を妊娠していたが、流産した事を涙を流しながら告げるのである。そう、彼女は実家の或る”オクラホマ”に行っていたのである。”オクラホマ”と言えば、分かるよね・・。
<そして、漸くダウンタウンにタクシーは到着し、キャリアウーマンはカードを出し、料金を支払う際に500ドルものチップも弾むのである。
そして、吹っ切れたような爽やかな顔で、クラークが”マイキーと言う名の方が良いな、”と言っていた事を想い出し、”お休み、マイキー。”とニッコリ笑ってアパートメントに入って行くのである。そして、クラークは彼女の荷物を出したトランクに手を置きながら、微笑みながら、夜空を見上げるのである。
今作は、人生経験豊かな一癖あるタクシードライバーが、キャリアウーマンとして自立しながら、心に悩みを抱える女性客の心を、タクシー内の会話の中で解きほぐす様を描いた物語なのである。>
<2025年3月9日 刈谷日劇にて鑑賞>
タイトルなし(ネタバレ)
ストーリー 5.5
演技 6.5
芸術 4
エンタ 5
総合 5
オッさん実は口説いてたん?でしょうね多分。でもションベンして洗ってない手と握手はでけんやろーな。
こんなタクシーはイヤだ
正直なところ、最後まで心の中がモヤモヤしたままでした。
とにかくタクシー運転手に問題あり。
自分がこのタクシーに乗ったとして考えると、いきなり「Fワード」でクラクションを鳴らした後続車に悪態ついた時点で「この人こわっ!」と心の中で思ってしまいます。
その後も、静かに物思いに耽りながら乗っていたいのに、やたら話しかけてきて、それだけならまだ100歩譲っていいとしても、ディープなセクハラ発言はするわ、人の人生や生活、性格をまるで見てきたかのように勝手な思い込みで決めつけてくるわ、一体何この人?て思ってしまいます。最悪タクシーを降りて、タクシー会社にクレームものです。
もちろん、黙って会話なしのままでは映画としてお話しが成り立たないので、何かしら意味を見いだせる会話のやり取りが必要だから、あのような展開に持っていったのだと思います。ある意味「ファンタジー」として捉えて鑑賞するのが正解だったのかもしれないです。しかし、すでに感情移入できる心情ではなかったので、最後のほうで何かしら2人の間で心温まるやり取りがあったようですが、もう自分には刺さらなかったです。
それにしても、これは主役がこの2人じゃなかったらどうなっていたのだろう?と思えるほど2人の演技が素晴らしかった。むしろ、これに尽きるかな。
サイコロジカルタクシードライバーとファザコンプログラマーのチャットプレイin TAXI
ダコタ・ジョンソンを観ているだけで満足する作品
正直、予告を見ての印象とは随分違う映画だった。
但し、
ダコタ・ジョンソン(乗客)とショーン・ペン(クラーク)の
タクシーの中でのワンシチュエーション会話劇というのは間違いない。
タクシードライバーのクラークから、いろんな会話を持ち出し、
徐々に2人は打ち解けていき、本音の話題になっていく。
乗客はドライバーから痛いところを突かれたり、
自分がわかっていても見ようとしなかった恋人(男には家族がいる)の本質を
気付かされたり、自分の家族に想いを馳せつつ、自分の生い立ちから
自分がどんな人間になっていったのかを言語化していくことで、
今、自分のしていることに対してどうしても悲しくなったりして、
涙するのだが、
そこに寄り添うドライバークラークは、もはや友人と言って良い関係性だろう。
これはお互いが本音で話せる“一期一会”だからということに他ならないと思うが
クラークの人間性によるものも大きいと感じた。
ただ、これだけの映画作品なのだがズシンと胸に響いた。
会話の内容がお下品だったり、乗客と彼氏のチャットのやりとりも超下品だったり
するのは、ゲンナリするところではありつつも、むしろリアリティを感じさせる効果は
あったのではないかと思う。
クラークが奇しくも言っていたが、タクシードライバーという職種は今後なくなっていくのかもしれない。
本作のような本質を突いた会話がAIにできるのか、それは無理だろうと今のところ確信している。
それにしても、ダコタ・ジョンソンが美しくもキュートで、
ビジュアルのみならず笑い声の可愛さで、それだけで最後まで観れる映画でもある。
ダコタ・ジョンソンがますます好きになった。
パンフレットを購入したが、ちょっと内容が薄く感じる(まだ読了していないが)。
俳優のインタビューは入れて欲しかった。
タイトルなし(ネタバレ)
映像がとてもいいなぁ〜2人の思いが伝わってくる。ある意味美しい〜
二人の間に流れる空気感、雰囲気がたまらなく良い。
途中女性一人になるがこれがまた良い。
もう一度見たくなる映画は久しぶりです〜
男目線の会話劇、女性はどう思ったか?
究極の会話劇、低予算で、大きな利益だろうなぁと下世話なことを思ってしまった。
それにしても現代的で、SNSと車内の会話で物語は進む。
現代のセックスというか、アメリカの現代セックス、男女関係とは、こんな感じかと少し驚いたというか、男の好みは、そんなところかと妙に納得した。
男の好みに応えようとする女性を男は好むというところ。
間違いなく、男性目線の作品であるよねこれは。
特に眉毛が黒くてブロンドだから、髪をそめているのだろうけど、女性目線では、どう評価されるだろう。男に媚びる女と少し軽蔑されたりしないのかと心配になる。
女性のこの作品に関する評価が気になるところです。
それにしても、主演女優さん、凄く美人で、好みです。
あ、私は男で~す。
いい作品です ★4つ
大したものだ。感心した。
空港から自宅へ向うタクシー車内で、タクシー運転手と乗客との2人の会話だけで成り立つ会話劇。
脚本及び役者の演技力がないと最後まで観客に観させることが出来ない。この作品はそれに成功している。ショーン・ペンは上手い役者だけど、ダコダ・ジョンソンがここまで演技できると思っていなかった。実はダコダ・ジョンソン、このところ私が気になっていた俳優。彼女見たさに鑑賞しただけなのに、作品の出来の良さに感心してしまった。限られた空間なのに、良く最後まで持たせたものだ。
ダコダ・ジョンソンは美人だし、これから役者として大化けする可能性がある。私が好きな女優シャロン・ストーンにちょっと似ているのが嬉しい。
脚本はこの映画の監督が書いている。エピソードはどこから持ってきたのだろう。監督自身の体験は勿論だけど、人から聞いた話を参考にしているだろう。事故による渋滞、小道具として携帯電話の使い方(メールのやり取り)、上手いなぁと感心した。
惜しいなぁと思ったのは、客の不倫相手とのメール交換でのダコダの演技、ショーン・ペンが会話で補足説明しているけれど、何故彼女がそれに応じるのか上手く表現できていない。勿論、原題との関係で理解できるけれど。ちょっと残念。
ショーン・ペンの魅力を再発見
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