マッド・マウス ミッキーとミニーのレビュー・感想・評価
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プーさんくらいの期待感でもかなり下まわった
プーさんやメリーおばさんなど版権切れホラーはたくさん見てきましたが、この作品だけは良い所を見つけられなかったです。別にストーリー性は求めていないもの、ミッキーありきで適当に繋ぎ合わせただけでした。ホラー要素もグロ要素も特になく、ディズニーに喧嘩を売っているだけです。
みんな酷評しているが・・・
あまり悪く言うのは好きではないので、良かった所からまず言わせてもらうと、殺す理由が特になく、ミッキーの仮面に取り憑かれてしまったかのように惨殺する。これは良い点でもあるし、人によっては話についていけず意味わからないってなりかねない。
取り憑かれたあの人は、ミッキーの大ファンでコレクターのようだったので、好きすぎて取り憑かれてしまった。とかそーいって怨念がこもっているのか!?ファンダムが巨大化すると制御できなくなったりとか良くありがちなので、そーゆー事を言ってるのでは?と深読み出来なくもない・・・こじつけすぎかな!?
とはいえ、ミッキー大好き男が、ミッキーに取り憑かれて身を滅ぼす。
一応、筋通ってなくも無い。
あとは、確かによく分からない展開とかなんそーなるの?みたいなのもあるが、本作はかなりの低予算だと思うので、これで利益が出れば続編も作られるだろう!作る気満々の終わり方だったしね。
続編に期待して待とう。
興味ある人は期待せずに映画館へ🚗💨
クソ映画前提の評価です
恐らくはの話だが…
プーよりはなんか楽しんで見られたのは、きっと昔からあるB級ホラー要素をごった煮で煮詰めたような、それでいて仕上がりはクソという、清々しいまでに(制作サイドの)やりたい放題やられたからだろうと考える。
とりあえずマスクに宿る◯ッキーか何がしかの念が人に取り付き、シリアルキラーへと変貌させたのだろうが、そこに対する解説とかは皆無。瞬間移動を駆使してあっち行ったりこっち行ったり忙しく殺し回る。そこに当然のことながら理由も理屈もなく、唯一弱点らしきフラッシュライトも満足に効かず、ジェイソンよろしく打撃も効かない(まぁ金属バットの一撃以外そんなに攻撃されてないけど)。
てゆうかあれだけ殺しまくってほぼ無敵の存在なのに、何故あのメンバーだけは生かして逃げた(?)のか。
まぁバンギャみたいな1人はオーラスでミニーにされちまってたみたいだけど。
とりあえず往年のスラッシャームービーがお好みならどうぞ、といった作品で、全世界の熱心なミッキー・ミニーファンからボロクソに叩かれればいいのにと思った作品。
冒頭からスター・ウォーズオマージュ、いやパロディな注意事項の羅列も完全なる悪ふざけ。
話を着地させる気もない、投げっぱなしジャーマンな映画でした。
その意気や良し
多少なりとも面白いと思ったのは、スター・ウォーズ的オープニングでの、ディズニーへのリスペクト溢れる(?)、ディズニー愛に満ちた(?)製作者の堂々としてるのか、卑屈になってるのか、開き直っているのか分からない言い訳だらけの文言かな。
ここで「ああ、コメディに振り切ってるのかな」と期待したのですが、結構真面目に(?)ホラー仕立てにしようと頑張っており、それが逆に裏目に出ていたような気がします。
何か昭和の時代に量産されていたような、かなり低品質のC級作品でした。
いや、もしかすると、数年経てばカルト的人気を博すようになるかも…て、んなわけないか。
しかし、世界的アイドルネズミさんをここまで貶めた心意気は買ってあげてもいいです。
版権についての豆知識も披露してくれていましたし、入場者プレゼントも思いがけずもらえましたので、劇場に行ったのはムダではありませんでした。たぶん…
simply mad ABOUT the mouse (ミッキーに くびったけ)
この映画はミッキーマウスを題材にしてはいるが、ミッキーマウスは出てきません!
『プー あくまのくまさん』(The Twisted Childhood Universe)は、くまのプーさんの実写映画であったが、この映画はミッキーマウスのマスクをした誰かが殺戮を繰り返すだけで、実写化されたミッキーマウスでは無いのでちょっと残念、失望感はあった。
しかし冒頭から「ディズニーとは関係ありません」「接触を試みたけど既読スルーされました」「『蒸気船ウィリー』のミッキーしか許されない」「モノクロしかダメ」など再三出てきて、著作権に十分気をつけて作品を作っている。そして蒸気船ウィリーの映像はしっかり出ている。
ディズニーで映像化された童話や小説では無い「ディズニーオリジナルのキャラクター」を(パブリック・ドメインになったからと)、一番乗りで作った事には十分評価に値する。
………
”Five Nights at Freddy’s” の様な巨大ゲームセンター内で外に逃げられない状態で次々と殺戮が行われる。
また、全く別の場所でも殺戮が行われる。でもこれが何を意味するのか分からない。
スラッシャー映画なのでストーリーはそこまで重要ではないかもしれないが、訳わからない事も多すぎる。
パブリックドメインのミッキーを利用した作品でなければ見るに値しない。なら評価は2.0以下になる。
だからパブリックドメイン・ミッキーに興味が持てないのなら見ない方が良い。私はパブリックドメイン・ミッキーのみに評価をしたい。
そういえば邦題に「ミッキーとミニー」になってたけど、ミニーは?
大丈夫ですよ…。○てますよ。
次回作 The Mouse Trap: Welcome to The Mickeyverse (2024年9月撮影開始)
へと続く…。
おそらくは「レビューや感想で○○と書かせること」を主軸とした、第四の壁的な構造があるのかな、と思った
2025.3.13 字幕 MOVIX京都
2024年のカナダ映画(80分、R15+)
あるゲーセンで起こった惨劇を描くパブリックドメインをおちょくったホラー映画
監督はジェイミー・ベイリー
脚本はサイモン・フィリップス
原題は『The Mouse Trap』で「ネズミ取り」という意味
物語は、カナダにあるゲームセンター「ファン・ヘイヴン」を舞台にした連続殺人事件の事情聴取の様子が描かれて始まる
店は、アレックス(ソニー・マッキントッシュ)とジェイナ(マデリン・ケルマン)が店の雑用をこなし、店長のコリンズ(サイモン・フィリップス)は、自室で敬愛する「蒸気船ウィリー」を見ながら酒を嗜むのが日課になっていた
彼の部屋には貴重なミッキーのマスクがあり、壁にもいろんなものが飾られていた
ある日のこと、閉店間際に残業を言われたアレックスとジェイナは、渋々ながらも追加賃金に釣られて残ることになった
だが、ジェイナは「一生のお願い」とばかりに「彼氏と会うので閉店まで任せる」と言って出ていってしまった
アレックスは一人で仕事をすることになったが、その残業は3時間で8人の貸切となっていて、その後始末をすれば良いと考えていた
アレックスがバックヤードに向かうと、そこには従業員らしき男がいたが、彼はなぜかネズミの被り物をしていた
不審に思ったアレックスが店に戻ると、そこには彼女の幼馴染のマーカス(カラム・シウィック)やホッケー部のライアン(ベン・ハリス)などがいて、彼らが店を貸し切っていたことがわかった
前倒しのバースディパーティーを開くことになったのだが、事件はその夜に起こったのである
冒頭の事情聴取には、その事件の生き残りとされるレベッカ(マッケンジー・ミルズ)だけが参加していて、警察は彼女が関与しているのではないかと疑っていた
だが、レベッカは淡々と起きたことを話し、刑事のコール(ダミール・コビッチ)とマーシュ(ニック・ビスクベック)は、彼女の話を傾聴するしかなかった
殺人犯が現れるところから、誰がどのように殺されたかを詳細に語る彼女だったが、レベッカは救急車内で聞いたというばかりだった
映画は、彼らの店以外でも、ある別荘にてカップルを含めた4人が狙われ、ライアンの友人のホッケー部の連中も狙われ、パブリックドメインについて語るビジネスマンも餌食になっていく
別荘の唯一の生き残りのキャロル(Sabirina Knappett)は事故で怪我を負った女性だが、彼女を生かして追いかけていく理由などはわからない
犯人に関しても、コリンズではないかと思われていたが、彼はポストクレジット後に車に乗って登場するので除外されるので、考えられるのはレベッカと映画には登場しない誰かということになる
ミッキーと呼んでも良いのかはわからないが、映画内でも誰もミッキーとは呼んでなかったようにも思えるので、この映画はあくまでもパブリックドメインになっている「蒸気船ウィニー」に出てくる白黒のネズミのようなキャラクターということになっている
なので、邦題の「ミッキーとミニー」の言葉の方が著作権の侵害に当たらないのかなと思ってしまった
いずれにせよ、パブリックドメインをおちょくっている内容で、冒頭の字幕演出も明らかに狙っているし、劇中のビジネスマンのセリフも監督とプロデューサーの話し合いなんじゃないかと思ってしまう
英題は『The Mouse Trap』ということで「ネズミ捕り」という意味になるのだが、まさしくこの映画を評価するときに「ディズニー」と結びつけているよう表現をさせることを目的としている
それを考えると狡猾な罠ではあるものの、映画自体が大して面白くないので、あえて語る必要もないのかな、と感じた
ミッキー、お前もか!
黄色いクマの縫いぐるみに続いて、あの有名なネズミまで殺人鬼になってしまった!これはもう期待しかなかったんですが、予想をはるかに上回る落差に心底ガッカリの一本です。
ネズミのマスクを被ったような殺人鬼のスタイルは嫌いじゃありません。おまけにテレポートまで使うようで、神出鬼没に突然登場する様は、かなり面白かったです。
ところが・・・
【ネタバレ】
あまりにもストーリーがお粗末です。ホンっと何にも無い。
ただ単に若者たちが傷つけられていくだけ。
それも見え見えの肉塊に、血飛沫満載のチープな映像の連発。このテの作品は自分的には笑い飛ばせるホラーとして、大好きなジャンルだったんだけど・・・
前日に「東京残酷警察」を見たばかりで、新鮮味がなかったのもあるかもしれない。でも、そればかりじゃなく、先ほども書いたように引きつけられる内容が無いってのも、大きな要因だと思う。ファンには申し訳ないけど、全く楽しめなかった。
ネズミの殺人鬼が何なのかなんて、全く触れてなかったんじゃないかな。謎のまま終わるのは、ホラーの定番ではあるんだけど、何かしら絡む部分はあったほうが良かったと思う。
タイトルに「ミッキーとミニー」なんてあるのに、ミニーが出てきたのがオマケ映像にチラッとだった。続編作る気満々みたいだけど、どうだろう?見てみたい気も無いことはないけど、映画館へは行かないだろうな。
これはあかん
2025年劇場鑑賞81本目。
エンドロール後映像有り。
著作権切れたら殺人鬼にしたがるでおなじみ、あくまのプーさんの五番煎じ。
オリジナルキャラを冒涜するのはもう諦めるとして、ミッキーが人を殺す理由が全く語られないし、なんなら登場人物全員ミッキーのかぶりものした人間だと思ってる時点でそれはもうミッキーじゃないし、強い光に弱いという設定を勝手につけておいて急に反故にするし、殺される時全く抵抗しないし、全く関係ないところで関係ない人たちが襲われるのがちょいちょい挟まれて意味分からないし。でも一番ひどいのは途中で急に終わって誰が生き残ったのか分からないところです。M-1で時間来てネタの途中で強制終了してオチが分からないみたいなもんです。映画として最低限の事が出来ていないので最低点にしました。
プーより最強だけで物語が…💧
著作権切れ第二弾(笑)。
プーは半ば寝てしまったが今回は大丈夫だった👌でも内容が薄いな〜😥。
プーみたいに原作ありきではなく普通に映像作品から出てきたやつが残酷なだけっぽい設定なだけでミッキーでなくても良いのでは❓と後々思う💧、でも作ってしまったのだから楽しむしかない(笑)。
プーよりなにが最強か❓って映像作品から出てきてるから神出鬼没💧、プーはちゃんと100エーカーの森に住んで実体はあるが、ミッキーは実体があるのかないのかわからない上に瞬間移動なんて朝飯前な分けで演者を○しまくるのね💧、でもなぜか光に弱く一時不利にもなったが続編ありき作品ならなんとなく先が読めるかな😁。
とまー設定のダメ出しは多々あるがなぜか眠くならずに観いれた👍、ゲームセンター内の限られたスペースでの鬼ごっこ的なスリルと主人公達がやっつけようとするのを観てるのが惹きつけられたのかも❓そこだなプーとの違いは。
キャストさんは主人公がなぜ物語にあまり必要ないのにあんなにモテるのか❓はさておきより冒頭から出てたゴスロリファッションの方のが可愛かったな(笑)。
投げっぱなし
ゲームセンター組だけでは尺が足りてないのか、無駄で無意味で無関係なシーンが多すぎる。
ヒロインその1がどこかで合流するとかあればマシなのだが、それすら無いので2つの話に関連があるのかどうかすらも不明。
黄色いクマの方も面白くはなかったが断片的とは言え背景が語られている分まだマシだったがこちらはそれすら無い。制作側の自己満足しか伝わってこない。
ディズニーや関連会社から無視されているのはリスペクトも無いし適当過ぎる内容だからでは?
期待はしてなかった
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