「悪魔の羊と神の羊」神は銃弾 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
悪魔の羊と神の羊
悪魔崇拝ギャングに攫われた娘を救出に向かう警察官の父親と、元犯人グループの仲間だった女性の話。
クリスマスの夜、父親が仕事に出かけた自宅に犯人達が押し入って、妻が殺され娘が攫われ6週後、手掛かりを掴めない警察に元グループのメンバーという女性から連絡があり事が動き出す。
イマイチ信用出来ない女と共に、怪しいタトゥーバリバリのヤク中軍団に近づき、犯人に近づいていくサスペンスフルな展開と、メイン2人の機微のドラマが濃厚で、156分の尺でもところどころ駆け足に感じるほど。
かと思いきや、ラスト30分ぐらいのところでは突然のエンタメ感満載ヴァイオレンスアクション?w
ただ、黒幕パートは実話だったら仕方ないけれどちょっと取ってつけた感が。
そんな空気感のチグハグさはあったし、どこまでが実話ベースなのかはわからないけれど、とても面白かった。
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