劇場公開日 2025年8月29日

ユニバーサル・ランゲージのレビュー・感想・評価

全27件中、21~27件目を表示

3.0マシューとマスード

2025年8月30日
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随分お堅そうなタイトルだけどこれはコメディ?
ただあっ、あの時の!となって繋がっていく様は楽しかった そして全然黙祷になってない、抱き合ってる時間長い(笑)
🇨🇦はたしか公用語は英語、仏語 移民大国らしいですが、最近はペルシャ語も喋れるの?遠くの親戚より近くの他人、中東系の方達がとても親切だったので、またそれですか〜ってなりました

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ゆう

3.570点ぐらい。解せぬ…

2025年8月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

2回観ました。

ウェス・アンダーソンとデヴィッド・リンチを足した感じかな?

ウェス・アンダーソン8~9割で、デヴィッド・リンチ1~2割ぐらい。

コメディタッチでコミカルに、シュールに不条理に、物語は進んでいきます。

シュールで不条理な、世界観と展開、あまり理解できないまま終わって、どうゆうことだったのか気になって気になって2回目へ…

1回目よりは理解が深まったけど、やっぱり解せぬ…

もう1回観ようかな?

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RAIN DOG

3.0誰かとどこかで関わっている

2025年8月30日
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氷の中のお金を取り出すために奮闘する姉妹の話、と思いきや大部分は帰郷したおっさんが軸で面食らう。
中盤のおっさんが歩き回っている場面は、ストーリーの現在地がわかりにくかった。
国と人種と言語のズレをおもしろがれるほど教養がない。

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ななな

2.5涼しくなりました☃

2025年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

癒される

ドキドキ

真冬のカナダの街、ウィニペグを舞台に、ほぼ全ての登場人物がアラブ人という不思議な映画でした。
冒頭で偶然のように顔を合わせる主要人物たち。
物語の進行に伴って時間が少し巻戻されたり進んだりすると、実は風吹けば桶屋が〜の如く因果関係で結ばれていたという不思議なお話し。

個々のエピソードは笑いあり、不条理ありで独特の雰囲気を醸し出します。

酷暑の中、寒風が吹きすさび、ザクザクと雪を踏んで右往左往する登場人物を眺めて、少し暑さが和らいだ気がしました。

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さとうきび

3.5#ウィニペグ行ってきた

2025年8月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

実在するカナダの都市ウィニペグであり得ないもしも設定(=公用語がフランス語とペルシャ語)を置いて始まるというウェス・アンダーソン監督色強めな印象の映画。冒頭5分で理不尽極まりなく怒号浴びせまくる教師のシーンで見ているのが辛くて早々に離脱する必要すら感じたけれども諦めなくて良かったー。最後まで観たら『人ってひとりでは生きていけないよね』となんかほっこりすらしちゃう。

(好きポイント💜)
・とにかくアートで素敵。町中の建物がいちいちカッコイイ。立体駐車場のぐるぐるを追うとか斬新🌀
・子供が活躍!でも子供には厳しく!決して甘やかさない!!
・オトナには癒しの時間。いいんだよ、それで。オトナはオトナになるまで頑張ってきてるんだから。

(⚠️注意点)
・上述の初めの5分でキレ散らかす教師。マジで胸糞。環境型パワハラってこれかーと納得してしまった…
・音楽が謎にデカくてジャンプスケア味強い←苦手すぎた…

この監督の過去作品、カナダ首相の座を巡る権力争いを皮肉と遊び心たっぷりに描いたブラック・コメディ「The 20th Century」も観てみたい!!

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らまんば

2.5不思議な世界観を旅した気分

Kさん
2025年8月19日
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鑑賞方法:試写会

《試写会にて鑑賞》

ヘンテコな登場人物たち。
不条理な世の中。
それでも人は…

優しさが巡り巡っていく美しさ。
すべてが繋がっていて奥深い作品でした。

カメラワークが面白い!
伏線回収しまくり!

ステッカーもらえて嬉しかったです。
本日はありがとうございました。

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K

4.0どんなに平凡なものでも人の連帯を表す記念碑(モニュメント)になる

2024年12月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

Wアンダーソンな距離感に + カウリスマキなペーソスを感じさせるデッドパンを足して + キアロスタミのドラマ性を感じさせるような不思議な味わいのドラメディ

感情・気持ちほど普遍的なものはない、言語の壁も越えてどんな言葉よりも強力だ。だから、世界の共通言語は英語でもフランス語でもなくて、記憶を手繰り寄せる手がかりとそれにまつわる感情だ。そして、それは当人だけじゃなくて、周囲や時を超えて見知らぬ誰かにも伝搬していくかもしれないバトン。なんてことのないことやものに名前を付けたり、そのふとした瞬間を切り取って永遠のものにするのはぼくら人間だ。だから時には貨幣を凍らせて、昔の人と人との関わりに戻るのもいいかも。
どこでも名所になる。車が絶えず行き交う道路に挟まれたお墓や写真と同じように何もない駐車場やベンチに置き忘れられたブリーフケース、そして(蒸発して消えていく)"涙のコレクション"に象徴されるように、そこに確かにあった(いた・存在した)ことで、連想ゲームのように自然と想起される思い出や過去のこと。すべてつながっている。
非ハリウッドらしい写真や絵画のような遠景ロングショットと対して、手元などを映し出すショットは、淡々とオフビートでペーソスを感じさせるデッドパンにシュールな中にもドラマ性を決して蔑ろにはしない。画作り・映像や語り口・トーン(距離感)的にはウェス・アンダーソンやアキ・カウリスマキ、アッバス・キアロスタミに通じるものがあり、個人的にはロイ・アンダーソン(が『街の上で』を撮ったら?)辺りも少し彷彿とさせる。
時代を感じる広告。ウィニペグの地域性や風俗・文化、本作の裏に込められたバックグラウンドなど知らないが、それでも自分にも刺さるものがあった。まさしく"記念碑"的作品!

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とぽとぽ