「難解、実験映画。お金ではなく価値のあるもの」ユニバーサル・ランゲージ TTさんの映画レビュー(感想・評価)
難解、実験映画。お金ではなく価値のあるもの
1つの町で3つのストーリーが交錯してそうです。
1.子供の姉弟がクラスメイトのメガネを買うために、氷に閉じ込められている紙幣を取り出そうとする。これは筋があり割と理解しやすいです。
2.普通のものを観るツアー。遠い昔に誰かが落としていったカバン、木を伐採して観やすくした集合住宅、厳重に警備されている壊れた噴水、観光名所の概念を極端に描き、このパートでは、おおっ!と思う箴言か何点か出てきます。
3.四十代の男が故郷に帰って、子供時代に住んでいた家を訪ねる。柱の傷を見て幻想的に母親と再会する。
映画館で一度観ただけではこれくらいの理解でした。ペルシャ語の語感を含めてとにかく難解でした。
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