「「エンドロール後」は私は要らないと思いました。評価1ポイント下げました。」山田くんとLv999の恋をする よしさんの映画レビュー(感想・評価)
「エンドロール後」は私は要らないと思いました。評価1ポイント下げました。
キスシーンが不要に多い作品が多い(山下美月も多い)中、それがなくて、良い気分で終わって帰れると思ったら、まさかの「エンドロール後」に余計が。
主人公のキャラ設定や作品のテイストで言ったらなくても良かったのにと思いました。
作間龍斗さんと山下さんもとても良かった(失礼ながら作間さんはあまり知らなかったですがとても良い俳優さんでこれから楽しみだと思いましたし、山下さんもこういうコミカルな役もできるというのが発見でした)のに、二人のファンの皆さんはどうなのかなあと思います。
あれは必要なのか?と疑問に思って、このサイトのレビューを拝見したら「エンドロール後が良かった」というご意見も。
二人の成長や茜の大人の女性としての魅力を表すシーンという意図というのは確かになるほどとは思いました。
また、エンドロール中に右下にあったリミッターのアイコンの数字がだんだん上がって、恋愛度数が99.9パーセントまで上がりましたというオチなのか、と理解はしました。
ただそれが山田の高校の卒業式のことですから、そんなに日にちも経ってないし、いきなりな感じで、だったらその間のエピソードも何等か足すべきだったと思いました。
エンドロール後にプラスサービスがあることは好きなことですが、結果的には余計で、私的にはこの余計で評価を1ポイント下げました。残念でした。
1ポイント下げましたが作品は面白かったです。
良くも悪くもマンガらしい感じで真剣に観るような作品ではなかったですが、途中からは映画らしくて良かったです。
同じようなテイストの作品で「顔だけじゃ好きになりません」も宮世琉弥と久間田琳加の魅力アップ作品でしたが、今作の方がついていけて面白かったです。
空気階段の共演も面白かった。
「死に損なった男」を観ていたので、水川かたまりさんがそれをオーバーラップさせていた感じが分かって良かったです。