「【”バレたか!と彼は初めて笑顔で私に言った。”今作は一見ぶっきら棒だが、実は細かいところに気が付いて適切な対応をするとても良い奴な年下イケメンプロゲーマーと可愛らしい酒好き女子大生の恋物語である。】」山田くんとLv999の恋をする NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”バレたか!と彼は初めて笑顔で私に言った。”今作は一見ぶっきら棒だが、実は細かいところに気が付いて適切な対応をするとても良い奴な年下イケメンプロゲーマーと可愛らしい酒好き女子大生の恋物語である。】
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ー 年度末最終日、疲れたーと思いながら今までだったら家に帰って酒をかっ喰らっていたが、絶賛禁酒中のため、軽ーく映画でも見ようと今作を鑑賞。-
<Caution!内容に触れています。>
■私はゲームを一切しないが、序盤はゲームの世界を通したアカネと山田の遣り取りを、”えーっと、ネトゲってネットゲームで、ギルドって、多分中世ヨーロッパの自治団体から来た言葉だろー。”と解釈しながら鑑賞。
ここで役立ったのは、数年前に観たムッチャ面白く、ムネアツだった「劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」で得たゲーム知識であった。構成が似ていたぞ!
でもって、最初はアカネがギルドに入って来て来たことに反発する中学生女子などがイジワルをするのだが、アカネはお姉さん対応をするのである。
というか、この映画の登場人物って、皆、善人なんだよね。
山田もぶっきら棒なのだが、アカネが怪我した時にはササっと絆創膏を買って来て貼って上げるし、アカネが酔っ払った時にはおんぶして部屋まで連れ帰るし、アカネが熱を出した時には、ずっと手を握って看病して上げるのである。山田は、善人で良く気が付く良い奴なのである。
山田の事がずっと好きだった委員長も善人でさ。雨中の委員長の告白シーンはちょっと沁みたぞ。
山田とアカネの級友や、ゲーム友達も、皆良い奴で、気持ち良かったな。
<最後の最後に、それまで無表情で、”そうすか・・。”位しか言わなかった山田が、初めてアカネに爽やかな笑顔を向けて”バレたか!”と言ったシーンも良かったな。あ。あと、飲み過ぎ注意だね、アカネさん。経験者は語るである。じゃーね。>
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