劇場公開日 2025年1月24日

美晴に傘をのレビュー・感想・評価

全23件中、1~20件目を表示

4.0美晴の言葉。言葉の大切さ。言葉の持つ力。 言葉にしない人、余計な言葉の人。 言葉がリズムを繋ぎ、青い空に父の傘が羽ばたく。

2025年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ITOYA

3.0日髙さん宮本さん◎ ×は展開をになう掲載俳句がひどすぎる

2025年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
メガメガ

4.5しっとり、ほんわか、すっきり、じんわり

2025年1月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

上映館数も少ないし、監督、俳優陣もすんごくメジャーな方々(何をもってメジャーとするかのラインはあるかと思いますが)なので、独りよがりになりがちなヤツか…と思いましたがあれ?思ったより垢抜けている(いい意味で)?

メインテーマである、伝えられなかった(伝えそびれた)想いには号泣と共感しかなく(観客側の、人生経験にもよるかと思いますが)でも堅苦し過ぎず、笑いもちょいちょい挟み、バランスがよい。

主人公にしても、ただ頑固で無口と言うだけでないキャラ設定。ストーリーをドラマチックにするために誇張されたやたら意地悪なだけの人、伏線を回収するためだけに現れたスーパーいい人もなく、それぞれがあ、こう言う人いるよねー、って無理がない。(酒場のシーンとか、下品過ぎ…と思いましたが実際地元の集まりってあんな感じなんだろうなと思わせる盛り上がり。)

例外的に書道の先生はやたらウザいオバさんで、笑いを取るためのキャラとしては押し付けがまし過ぎる、と思いきや、信念持って書道家を貫いてるからこその発言なんだとわかる、背筋がぴりっと伸びる気がする独白シーン。あそこ一番好きかも😆

自分にもあった、あの時ああ言っていれば…と言う想いを昇華させてもらったような気になった映画でした。

業界通の友人に語ったら、封切り以降…2/6まで?に観た人数よっては上映館数増えるかもよ、とのこと。あの人に観てもらいたい、あの都市で上映して欲しい…との想いが届いて欲しいなぁ。もし見るべきか迷っている人がいたら背中押してあげたい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
JLoveT

3.5残念なこと

2025年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
てつ

4.5三回泣き スリープロットストーリー

2025年1月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

めちゃ⤴️⤴️良かった‼️
演劇チックだな〰️と思ったら、演劇系の作者だったのに驚き😲‼️
父親(一人暮らし)の漁師町生活、亡くなった息子の配偶者と娘(一人は聴覚過敏の自閉症)二人の家族、この2つのプロットを優しく取り囲む人々そして亡くなった父と娘のファンタジーワールド(→フォープロットでしたね🎵)がとても上手くシンクロして、私の病んだ心を浄化してくれました😆
オススメです🍙
卵焼き入りおむすび🍙食べてみて〰️

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ろくさん

3.5リアルな言葉がBGM

2025年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「北海道で暮らす漁師」が主人公の一人ということで、郷愁に誘われて観に行きました。
ウニ漁のシーンは、海辺の町出身の私には懐かしくて~それだけで見に来て良かったと思ったり。
夏の穏やかな北の日本海は、心によせてはかえす、さざ波のよう。
あんなベタ凪の日は少ないと思うけれども。

映画は心に傷を負った人間の再生ストーリー、と一括りにするのが憚られる濃い目の内容だったかな。
映画の中で口ずさまれる詩が心に響いて泣けてきました。
海辺の町出身の自分にハマったというか、リアルさに感心したというか、伝えきれなかった思いが詩の中に存在していたかな。
ポエトリーなシーンもあり、それも自然な導入で無理が無かったかな。
もう少しスッキリと整理されたらお洒落に仕上がったかもしれないけど、それでは薄っぺらくなるだろうし。
一寸泥臭い感じが漁師町に似合っているのかもしれません!?

佳作良作

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Jo

3.0ワクワクうきうきちょちょいのどん。一歩進む勇気ということかな。

2025年1月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

目を皿のようにして画面を眺めていたのだが、舞台となる土地が特定できず。エンドクレジットを観てようやく北海道余市でロケされていたことがわかる。なるほどワイナリーがあるわけだ。お盆時期でもそれほど暑そうでないことも了解。
さて本作は冒頭1時間近くは我慢しなければならない。漁師の元に四十九日を機として亡くなった息子の妻が子ども二人を連れてやってくる。息子は昔、父親と仲違いして家を出ている。漁師は息子の妻子に会ったことがない。更に長女美晴は自閉症と聴覚過敏症の障害がある。ところが母子は何の前触れも説明もなくいきなりやってきて泊まり込む。漁師は戸惑うばかりだ。さらに母子はいきなりテーブルや椅子の脚にテニスボールをくくりつける。これは美晴の聴覚過敏への対策。そして四十九日法要に透子は場違いなワンピースを来て参列する。これは亡くなった光雄が買ってやった服で、それを着て会いに来てくれと言い残したから。
おいおい、言葉で説明すれば済むところじゃないか、と思うんだけど、そうしないから何かエイリアン的にこの母子が見えてあまりシンパシーを持てない。
さらに、俳句をひねる親父や漁港、居酒屋の仲間たちがやたらと喧しく(吉本新喜劇風とのレビューもあったがそんなにいいもんじゃない。ノイジーなだけ。特に玉岡役の徳岡っていう役者が悪目立ちすぎ)どうしても映画には入り込めない。
状況が変わるのは、後半、ワイナリーと桐生さんが登場してから。ここに至って美晴が変わり始めて彼女なりに一本踏み出そうとする。それぞれがそれぞれに対し、新たな働きかけや距離の取り方を模索し始める、つまり皆が一歩進もうとする姿が映し出され映画としては後味は良い感触で終わる。ただ、どうも最後まで透子さんにはエンパシーを持つことができないんですね。なんか違うんじゃないかと思ってしまう。次女の凛がとても可哀想な気がするんですね。最後の部分も蚊帳の外。取ってつけたような母親のフォローはあるけどね。とてもいい子なのに。グレちゃうよ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
あんちゃん

1.0なーんか嫌なシーンが続いてしまった

2025年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

自閉症の子を中心にしたお話。
最初の10分で、脱落。

意識が戻ると、自閉症の子が電話応答するシーンと、
プレゼントでもらったワインを敏感過ぎる音が耳に入り、落としてしまうシーン。
それを見守っている妹が、なんか感じの悪い受け答えをしている。

なんかそこで嫌だなあと思ってしまった。
家まで押し掛ける書道の先生の自我の強さ。
意識が戻ってたまたま見たシーンが、いやーなシーンの連続だったからだろうか、
ちょっとそこでもういいやとなって退出してしまった。残念。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ソビエト蓮舫

5.0「傘」に込められた幾重もの意味

2025年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

主人公美晴を護る傘、という意味だけでなく
様々な登場人物たちの関わり合いや
家族だから、つい行き過ぎてしまう感情など
複雑に絡み合うその意味合いを鑑賞しながら丁寧に
拾い集めることができる映画です。
決して重くはなく、軽やかさと朗らかさが鑑賞後の心に残った。
個人的には、美晴が感情を露わにする終盤の緊張したシーンが
他の俳優陣を含めとても心に響きました。
ストーリーとともに升さん、田中さんの見事な包容力と慈しみの演技、
その力に影響されて芽吹いた日高さん、宮本さんの才能を
同時に目にすることができます。
薦める人を選ばない、美しく善い映画です。
劇場で観ることをおすすめします。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
orion

5.0小劇場系の作品のような映画。泣いた。

2025年1月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

小劇場系の作品のような映画。泣いた。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
三十郎

4.5思いを声に出して伝えたい

2025年1月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

言葉を発さなくともやり取りが出来てしまう現代で、あえて言葉を発する事の大切さを説いた作品でした。

書を描くシーンで先生が、「書き順が違う位で、意味は変わりません…」と主人公に説いてるシーンには自然と頬を伝う物がありました。

エンドロール後の清々しさを久しぶりに感じた良作でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
別注カレーうどん

5.0感動しました

2025年1月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

ティーチイン付き上映で鑑賞しました。
色々なコメントありますが、個人的には素晴らしい作品と思いました。居酒屋シーンもあれはあれで楽しかったですし、余市の景色も美しかったですし、子を持つ親であれば感情移入するストーリーで、泣きっぱなしでした。
素直な気持ちで鑑賞すれば、心に響く作品です。
もう一度ゆっくり観たいです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
hs657

3.5コメディ要素が邪魔

2025年1月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

居酒屋シーンがウザい。良い作品なのに、監督脚本がコメディ要素を大幅に含めてマイナス。理解に苦しむ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
あくび

4.5優しい言葉が刺さる

2025年1月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

邦画の良さが詰まってる映画だった。
景色、映像の綺麗さも楽しめるし、何よりひとつひとつの言葉、台詞が本当に素敵だった。

物語はシンプル。
でもそのシンプルな物語の登場人物は確実にそこに生きていてそれがドラマになっていた。
後半、涙止まらなくなっていた。
また観たいし、文字としても台詞を読みたいと感じた

コメントする (0件)
共感した! 2件)
みどり

5.0心の奥が震える映画だった

2025年1月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

心の奥にある深いところにじわじわ響いてくる作品でした。色んな自分の経験と重なって、最後のくだりでは自然とどばーっと涙があふれました。監督は初めての長編映画作品、とのことですが、繊細なさまざまな仕掛けや心情描写が無理なく伝わってきて、セリフには教養の深さも染み出てて、天才だと思われます。
個性あるキャラクターたちも魅力的で、ただ優しい物語、というだけでなく、結構エッジの効いたお笑い心が随所に散りばめてあるのも好みでした。
もう一度劇場で観たいのと、手元に置いて人生の節々で心をリセットしたい時に見直したい作品。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
そら

3.0心配に…

2025年1月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悪くないヒューマンドラマなんだけど、二郎の俳句と玉岡がヒドすぎて、いろいろ心配になった。
感覚がちょっと古すぎないだろうか…?
さすがに自閉症についてはちゃんとやってんだろうけど、「(美晴が) 女の子から女に…」とか言ってて、なんかスゴい男性が書いたような脚本で、ホント大丈夫…?とか。
美晴役の方は当事者なのかは分からないけど、いずれにせよ素晴らしい演技だった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ぱんちょ

5.0沁みます

2025年1月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

自分の家族にも障害があります。
過保護にしてしまう気持ちがとても沁みました。
美晴に口紅を引くシーンが素晴らしかったです。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
アキラ

0.5駄作も良いところ

2025年1月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

1シーンだけ観ると観れるが、映画とはシーンとシーンをつないで観るもので、なぜこのシーンでこうなのに次のシーンになるとキャラクター感情が変わっているのか謎が多い。
自閉症をテーマの一部にしているがあまり生きていないし、「知恵遅れ」発言で怒るが次のシーンでは夫の記念品を見て怒りがなくなるなどあり得る感情なのか?演技も役者任せなのか?善次、透子はどう見てもやり過ぎだし舞台を観ているのか?透子の衣装もやけに露出していて意味が分からない。
居酒屋のシーンなど無駄に長く吉本新喜劇ならテレビで良い。
観客は馬鹿では無いので浅はかな演出、シナリオなど見抜かれる。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
るい

3.0升毅が良かった 初めてここまで升毅を意識した気がする 正野役、 キ...

2025年1月25日
iPhoneアプリから投稿

升毅が良かった
初めてここまで升毅を意識した気がする

正野役、
キャラも俳優さんもすっごく良かった

そして、
最後の掛け合いは圧巻だった

でも、
美晴の症状の考証が不十分で一貫性がない
美晴をメインにした作品なので、
そこはやっはり見逃す訳にはいかない

コメントする (0件)
共感した! 0件)
jung

3.0お母さんがなぁ

2025年1月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞24本目。
エンドロール後映像無し。
パンフレット無しなのでマイナス0.5。

邦画くらいの情報量で鑑賞。でもタイトルが障害者を扱っている映画っぽいなぁ、と思っていたらそうでした。
勘当した息子が亡くなって、葬式にすら出なかった父の元へ妻と娘2人が連絡もせず納骨に来てそのまま居座る話。いや常識ねぇな!先にも触れた通り美晴が聴覚過敏の自閉症なのですが、ろくに説明もせず、升毅演じる義父がNG行動をすると怒るし、法事である行為をして止められてもなぜか理由を説明しないし、美晴には障害者の親あるあるではあるのですが何もさせないし、田中美里には悪いのですがずっとこの母親にイライラしっぱなしでした。

当然、父も後悔していて立ち直ろうとする話になるのは予想がつくと思うのですが、そこに驚くほど美晴が関係なくて、いやそこはうまいことからめんかい!と思いました。令和にこんなワードよう出したな、という暴言が出てくるのですが、それについて謝らないまま終わったのもモヤつきます。
良かったのはイヤな人だと思っていた人がいい人だったくらいですかね。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ガゾーサ