「日本語吹替版があったらなぁ」幸せの列車に乗せられた少年 ふたり映画さんの映画レビュー(感想・評価)
日本語吹替版があったらなぁ
ずっと前に原作を読んだことがあり、映像化したのを知って視聴しました。
親から離されて疎開させられる子ども、疎開してきた子どもを受け入れる家族、そして大事な子どもを送り出す親、それぞれの心境がリアルで史実でも実際似たような形、また知られていないこと含めてたくさんの問題や悲しみがあったんだろうなぁと考えてしまう。
物語としては子どもの成長物語だけれど、周りの大人たちの変化や女性目線の戦争と政治、そんな中での生活なども描かれていました。
特に主人公のお母さんの立場に心動かされました。悔しかっただろうなぁ……。涙じんわり。
イタリア語の日本語字幕だと感情のニュアンスが分かりづらいこともあり日本語吹替版があったらよかったなぁ。
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