劇場公開日 2025年1月17日

「老いを受け入れるか抗うか」アーサーズ・ウイスキー コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5老いを受け入れるか抗うか

2025年2月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

歳はただの数字とは聞き慣れた言葉だけど、同級生たちとの話にもだいぶ健康問題が増え、今日も電池の+−の向きが見えず一苦労。

あくまで若くなるのは見た目だけ、中身はおばあちゃんのままだから、ファッションも流行のモノもちんぷんかんぷんなのが面白い。
けっこう笑えるシーンが多かったのは、自分がそっち寄りだからだろうか?

若かりし頃のビジュアルに戻ってやりたいことも三者三様だけど結局のところ、ウイスキーに頼らず自分らしく生きる3人が晴れやかで美しい。
実際には、自分らしく思うままに生きるのなんてなかなか難しいし、そんなこと出来たら、まぁ…わがままな人扱いだろうな。

ダイアン・キートンは80近くなのに、スラっとスタイルをキープしていて「美人じゃない」は少々ムリがある。
「いやいや十分お綺麗ですよ」とでも言って欲しかったのか。

ボーイ・ジョージは、だいぶおばさんになったなぁ。

コビトカバ
コビトカバさんのコメント
2025年2月22日

ノーキッキングさん

イギリスでも違法だったのですね。
男色や衆道の影響か、違法ではない日本の方が寛容だったかもですね

コビトカバ
ノーキッキングさんのコメント
2025年2月22日

1967年までソドミー法により、ゲイ=犯罪だった英国。エルトンジョンもフレディーマーキュリーもボーイジョージもやっと息ができるようになりました。

ノーキッキング