バチカンファイル 人類終末計画のレビュー・感想・評価
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セカンドチャンス
イエスキリストと同じように一般人がみんな復活したらどうなるのか?というネタをそのまま映画化したような内容。ただし、善行を積み重ね罪を一切犯してない人だけが復活できる。
バチカン内部で秘密裏に行われ、その科学的根拠も明かさず、極めて宗教的な儀式のみで行う復活プロジェクト。5年も経てば相当多くの人間が復活してしまい、人口が溢れかえる世界になっていた。テーマはそこではなく、イスラム教徒が死んだ時家族がこっそりカトリックへ改宗させ復活させるとか、全世界の9割がキリスト教徒になったりする皮肉や、未だ認められないクローン人間ではないのか?という反対派も大勢いることが語られる。
さらに、罪が無いかどうかを調べるため個人情報を提供しなければならないとか、その審査をするためのケルビム(智天使)の存在。後半に主人公スタンリー神父を助けるめに活躍するラットもその1人で、ハッキングの特技でバチカンとFBIの陰謀を解決しようとするのだ。
罪のないはずの復活者が実は殺人犯だったり、ネット上の罪歴を削除している事実が浮かび上がる。そして、その教区の神父が自殺・・・これは陰謀か?!と考えても誰が得をするのかわからない。単にカトリックの信者を増やすためか?だとすれば、イースターの日の大虐殺計画は何のためなのかもわからないまま。ストーリーとしては中途半端。設定やPC上でのやり取りは今風で面白いけどね。やっぱりアルコールは悪魔・・・
ずっとネットの中
吸い込まれたなあ
ケルビムのハッカー技能が凄くて羨ましかったけど、FBIよりもハッキング困難な教会のセキュリティってのがありえなくて笑えた
天才ハッカーの手にかかれば、いとも簡単に極秘情報を手に入れることが出来るのが衝撃的だった
実際そうなんだろうね
もしも予告動画を見なかったら、もっと楽しめたと思う
だって、あ、ここでやられるんだな〜なんてネタバレ感があちこちで
成長した息子ニコラスの顔が事故当時とあまりにも違ってて別人過ぎることと、ブサイクではないのだけれど、なぜか奥さんの顔が気になったのは自分だけかなぁ
まさか主人公の父親も死んじゃうなんて!
しかも罪をなすりつけられたまま……可哀想
これって宗教やヴァチカンを揶揄したパロディだよね
大丈夫なのかな?
告解・説教もPCやVRですませちゃうところもユニークで斬新だった
ただ、理由がイマイチ?な部分が多すぎた
突っ込まれないように死んだ人間の復活方法を秘密にしたのは映画としては面白い設定だと思ったけどね
更にフリン神父の自殺
そしてアルコール依存症が神父になれること等々
娯楽作品としては楽しめたね
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