僕のなかのブラウニーのレビュー・感想・評価
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寂しさの紛らわし。
妖精は存在すると信じる小学5年生・森本和樹と、ラーメン店を経営し和樹を育てるシングルファザー葉介の話。
震災から数年、新天地に引っ越し…、その震災で亡くなってる妹は亡くなったのではなく“イギリスの妖精・ブラウニー”に連れてかれたのではないかと思い始め、…そんな中、同級生の聡太が、千葉県市原で「ブラウニーに会ったことがある」と言い出し、…和樹のブラウニー探しの旅が始まる。
震災で妹がいなくなった寂しさ、その寂しさの紛らわし?という書き方であってるのか、言葉のチョイス、どう書いていいのかニュアンスが難しい。妖精がいないのは分かってる…けど、子供ながらに、もしかしたら妖精と妹は一緒に?とか色々な子供ながらの思考
と日々生活するなかで成長と父と息子の絆で見せてく。
作品の世界観、雰囲気はキライではないけれど冒頭からの父・葉介を演じたアキラ100%さんの演技が力入れ過ぎじゃない?!って個人的に思ってしまって、ストーリーよりもアキラさんの表情、セリフが気になってそっちばかり気にして観てたかも。
子どもの心は意外に大人より強い?
YOUはなにしに日本へ
5年前に起きた震災で妹が津波に攫われて亡くなったことを受け入れられず、ブラウニーという妖精に妖精の世界へ連れて行かれたと言う11歳のお兄ちゃんの話。
ラーメン屋店主の父親と共に今の町に越して決て、学校でも少々浮いている和樹が、妖精を信じているとクラスメイトに知れていき…。
5年前津波と言っているけれど、店内に飾られた色紙にガッツリ2023年て書いてあるし、震災は架空のものですね。
登場人物は子どもたちがメインだし、演技力云々は置いとくとしても、ストーリーや演出的にも小学生向けの作品という感じだし、ちょっと優しい世界というか温すぎというか…登場人物たちよりちょっと下の学年の子どもたちなら楽しめるのかな。
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