英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2024/25 ロイヤル・オペラ「ワルキューレ」

劇場公開日:2025年9月5日

英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2024/25 ロイヤル・オペラ「ワルキューレ」

解説・あらすじ

世界屈指の歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたオペラやバレエの舞台を映像収録し、特別映像とともに映画館で上映する「英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2024/25」の1作。リヒャルト・ワグナーの傑作オペラ「ニーベルングの指環」4部作のうちの第2部「ワルキューレ」を収録した。(2025年5月14日上演作品を収録)。

不幸な結婚をしているジークリンデのもとに、敵に追われた男ジークムントが逃げ込んでくる。2人はすぐにひかれ合うが、ジークムントはジークリンデの生き別れとなっていた双子の兄だった。ジークリンデは夫フンディングに眠り薬を盛り、ジークムントは家にあるトネリコの木に突き刺さった剣を引き抜く。こうして兄妹は、禁断の愛で結ばれる。この展開は神々の長ヴォータンが意図したものだったが、結婚の女神であり彼の妻であるフリッカの激しい反対に遭う。さらに、戦乙女ワルキューレである娘ブリュンヒルデが命令に背き、ジークムントを救おうとしたことで、ヴォータンは彼女を罰し、炎で囲んで永遠の眠りにつかせる。

2023年、19年ぶりに英国ロイヤル・オペラで上演がスタートした新演出版の「ニーベルングの指環」。アントニオ・パッパーノ指揮、バリー・コスキー演出による本プロダクションは、現代社会への警鐘を込めた演出が話題を呼んだ。「ワルキューレ」では、コスキーが自身の故郷オーストラリアで発生した悲惨な山火事の光景を舞台に反映させている。

2025年製作/312分/G/イギリス
原題または英題:Royal Ballet and Opera in Cinema 2024/25 2024/25: Die Walkure
配給:東宝東和
劇場公開日:2025年9月5日

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(C)2025 Monika Rittershaus

映画レビュー

4.5 あっという間の5時間でした

2025年9月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

斬新

NHKでバレンボイム指揮のワルキューレ全編を観たことがあったので、ストーリーは知っていました。オーケストラの演奏と歌唱は今回のロイヤルオペラの方がゆったりとしたテンポで良かったです。演出も良く考えられているのですが、妙齢の女性の方には何か衣装を着ていただきたかったです。ジークフリート、神々の黄昏がとても楽しみです。5時間があっという間でしたので、バイロイトも行けるかも?と想いました。

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ヨシリン

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