劇場公開日 1957年1月15日

「黒澤監督が描いた人の世」蜘蛛巣城 星組さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0黒澤監督が描いた人の世

2025年3月21日
PCから投稿

原作者シェイクスピアの凄さはある。
その物語を混乱の日本に置き換えた
黒澤組という映画人達の凄さも有る。

前半から寒気と気迫が入り混じり
どんどんと物語の中に引きずり込まれる。
台詞の強弱、目線、立ち位置、などなど、
彼らの心情の表し方や見えないもの。

何十回、何百回観たことか
それでも飽きずに戻ってくる
求めて、戻ってきてしまう。

この世でいちばん恐ろしい人間界へ

星組
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