四等辺三角形

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四等辺三角形

解説

新人監督の早川黎が自主制作で手がけた青春映画。新潟県五泉市や五泉中学校の協力を得て、五泉市の風景とともに、自由を求めて奔走する14歳の少年少女たちの姿を描いた。

吃音症のため孤独を抱える草太と、自己主張を避けて周囲に合わせることでしか生きられないことに悩む未津菜。ある地方都市の中学校に通う2人は、それぞれが他人とのコミュニケーションに難を抱え、いじめがはびこるクラスのなかでいつも息苦しさを感じていた。そんなある日、未津菜がなんとなく始めたライブ配信が注目を集め、拡散されたことで2人の世界が動き出し……。

原作は、監督の友人である石附鈴之介が執筆した同名の短編小説。

2024年製作/145分/日本
劇場公開日:2024年11月22日

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(C)2024 映画「四等辺三角形」制作自治会

映画レビュー

2.0中学生のサインに効力はないんじゃね?

2024年12月8日
Androidアプリから投稿

単純

難しい

寝られる

新潟県の中学生だった当時、吃音でコミュニケーションが苦手だった主人公とイジメが蔓延っていた同級生たちの話。

華々しくデビューしたものの3作目を書きあぐね、編集者から引導を渡されそうな作家が、かつての数学教師からの手紙を読み14年前の中2の頃を思い出す体でみせていくストーリー…なんだけれど、半分以上自分がいない場面だし、少なくともその部分は想像というかフィクションですよね?
そして恐らく発達障害ですよね?
彼の書いた作品であったり、そういう設定は何も無い単なる中学生の物語ならわかるけど…。

そして一応この作家目線の荒んだ中学校も、時代の違いか地方の違いか個性の違いかわからないけれど、自分ならこんな奴らと仲良くしたくもつるみたくもないし、言いなりになりもならないし、特に承認欲求もなかったし…ということで共感は出来ず。
そしてそんな主人公の現在の感情と言われても…。

それでもまあ、荒んだ中学生ドラマとしてはそれなりに面白かったかなとは思うけれど、かなりのっぺりテンポが悪いし長過ぎた。

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Bacchus