BLUE FIGHT 蒼き若者たちのブレイキングダウンのレビュー・感想・評価
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ヤンキー映画のベタさフォローできている俳優陣
ヤンキー映画のベタな展開も許せる、俳優陣のカッコ良さ面白さにご馳走様な気分になりました!
突っ込みたい所もけっこうありましたが、ブルーファイターと言う格闘技を知ることができたのも、学びになりました。
けっこう悪ノリ、してるところ、ふざけてるなぁってところあったのですが、最後の方号泣でした。ガクト様の流石の威圧力、凛々しさが光っていました。青少年に配慮された映画なので、オススメです。
朝倉未来が若手に持ち上げられるだけ
主役二人も芝居は上手だし、三池監督ならアクションシーンも上手だろうと思って見たが、とにかくいたたまれなかった。
若手俳優に「未来さんは凄い」「未来さんならやってくれる」と朝倉未来を担がせるだけで、肝心のブレイキングダウンに関わるシーンはほぼオーディションシーンだけ。そこでも「少年院の時に朝倉未来選手が来てくれました」というセリフ。
ネンショーで出会った二人の友情模様や因縁、不良アクションは古き良きスタイル、三池監督の得意分野が出ていて悪くないのだが、とにかく朝倉未来を褒めるセリフとシーンの数々でせっかくのアクションが頭に入ってこない。
最後にリョーマがイクトに代わって試合に挑むシーンも本当は良いシーンのはずなのだがどうしてもプロモーション感が拭えない。
朝倉未来が大好き、ブレイキングダウンが大好きという方はそんなに気にならないのかもと思うが、若手のファンの方などだとうすら寒いのでは、、
よかった
少年院にいた若者が朝倉ミクルの講演に感銘を受けてブレイキングダウンへの出場を目指す。ジムに行ってスタッフにボコボコにされたり、不良がジムに押しかけてリングで戦うところはとてもいい。しかしクライマックスは半グレ集団との乱闘でブレイキングダウンでの試合は始まった途端エンドロールになって試合結果は不透明だ。お母さんたちの表情で勝っている感じがするけど、試合が見たい。乱闘、別に見たくないしあんまり面白くない。試合がいちいちとてもよかったので残念だ。ジムの大人がちゃんと拉致現場に行って話つけろよ。警察も呼べよ。
木下暖日さん、国宝級イケメン!内容は令和のガチンコファイトクラブ??
そしてドラゴン桜の格闘技版。
エネルギーの行き場のない不良少年でも、目標と強い指導者を持つと人生変わるんだぜ!みたいな。
物語の類型としては王道だけど王道は強い
個人的にはもう一回観てもいいと思うぐらい面白かった。
昔は、「ファイト―!いっぱーつ!」と叫びながら崖をよじ登っていたケインコスギさんのCMを見て「俺たちはバカなんだぜ!って言ってるみたいだよね!」と笑っていたけど、
予想していたよりは深みのある話でした。
演出が良く、撮り方もうまく、動体視力の良くない私は、アクション映画って、大体、誰が何してるのか分からず、あーなんか乱闘してるんだな、ぐらいの認識なのですが、これは一人一人の動きが良く分かりました。
物語の骨子は単純といえば単純なんだけど、仲間だと思っていた人の裏切りだとか、人を騙すとか、そういった「卑劣さ」の成分がないのはとっても良かったです。濡れ衣はリョウマが着せたわけじゃないし、検事は仕事だし。
悩んでいたリョウマは、最後は白状して謝罪し、敵討ちを果たします。
そこから、父親の無罪判決まで出ます。
借りは返した。
そして特筆すべき事ですが、主演の木下暖日さんが国宝級イケメンでした。
鼻の形と上唇は福山雅治のよう。
口元のほくろは、童顔の青い果実の美しさを引き立てています。
素朴な太い眉毛。
立ち上がったら意外に長身。
野球部の練習中にスカウトされたというのも納得です。
良い意味で朴訥な口調とポーカーフェイスも役柄に合っていて良かったです。
事務所の宣材写真より、この映画の髪型がいいよ。
内面は芯が強く、熱い気持ちを持っているけど、それは内に秘めていて、キレると暴れるけれど、それは正義感があって筋を通す人だから。
エネルギーの使い道と方向性は定まっていないが、打ち込めるものや友達に出会った事で自分の道を行きだす。
木下さんが演じたから、イクトは「単なる素朴な脳筋根性論者」「不幸を背負った子供」ではなく、「内に秘めた熱いものを持っている少年」に見えて奥行が出たのだと思いました。
木下さんが2000人のオーディションからこの役に選ばれたというのも納得です(二度目)
往年と書いて、イクトと読ませるみたいですが、Gacktさんの台詞のように、観た人の「往年」と重ねて欲しいという思いが込められていたのだろうか、と想像しました。半グレにしては大人しすぎるけど。
Gacktは雰囲気あったし、筋肉も鍛えてるけど、お肌の年齢は隠せない。この辺、日本の男優さんももっと韓国みたいにスキンケアしたら良いのにと思った。高橋克典、若い頃はそれこそイクトみたいな役を演じてたんだけど、丸くなりすぎて誰か分からなかった。若い時にしか出せないエネルギーってある。
素人が経験者とスパーリングしていきなり勝つかよ!とか、半グレが大人しすぎるとか、女にそそのかされてライバルを助けに行くって綺麗ごとすぎん?こうやって自己犠牲を断れない流れを周囲が作り出す圧力って一種の暴力だし、それを美化して持ちあげる描き方しちゃいかんでしょ、とか、いろいろ突っ込みどころはありましたが。
そして最後に不良の謎。
なんでいつも喧嘩ばっかりしてるの?
どんなコワモテでもボスの言う事は聞くの、どうして?
なんでいつも皆でつるんでるの?→これは、他グループとの抗争に備えているんだろうと今回の映画を観て思いました。テレビで見た、チカーノたちも、やっぱりいつも男ばっかりでつるんでいて、暇さえあれば体を鍛えてたのですが、こちらの人たちも武装していまして、暴力の多い社会で生き延びるのは大変なのだなあと思いました。相手が強いなら、一人一人はつるんで、頭数で勝負するしかありません。決して馬鹿にしているわけではなく必要に迫られてってことですね
でも、かといって、暴力にうったえるのをやめたら、今度は関税男が米国の大統領に就任し、この世の中で、身を守るにはある程度、力で威圧する技術が必要なようです。人間の世界って、結局、野生動物と同じで、やるかやられるかで、辛すぎる、
えっ、ブレイキンダウンの映画じゃないの
2025年劇場鑑賞35本目。
エンドロール後映像無し。
映画鑑賞と同じくらいハマっている趣味に大喜利がありまして、一昔前に結構ブレイキングダウンが元になっているお題が流行っていた時期がありましたが全く知らず苦戦しました。
ようやくブレイキングダウンを知る事が出来ると思って観たらなんだこれ。
朝倉未来に少年院へ慰問され、「夢のある人 2人ですか」と手を挙げさせた後音声がない状態で朝倉未来が話した後「もう一度聞きます 夢のある人」と言うと全員が手を挙げ、主人公が朝倉未来が帰った後「ブブレイキングダウンに出てもう一度朝倉未来と話す」のを夢にしてしまったのを見てヤベェ宗教だこれ、と思いました。そこからブレイキングダウンが描かれるのかと思ったらそこに参加するまでの日常がほとんどで、しかもしまいには保護観察中なのに普通に喧嘩をしに行く始末。ブレイキングダウンの試合に間に合わない事だけ心配していましたが、普通は止める立場の女子や大人たちも行け行け言うから行かない理由ないんですよね。
敵も半グレなので話だけでも人の十人二十人遊びで殺してそうなのに最後急にいい人みたいになるのあり得ないです。そんな人の心持ってるやつ半グレにならないのよ。
そしてあれ?寝てる間にあの話したっけ?と思っていた重要な伏線を最後の最後に話して、まぁ告白するなら今許さない雰囲気出せねぇわな、という卑怯なタイミングで解決してました。普通それで関係壊れて仲直りするのをドラマにするんだよ!
そして最後の最後、絶対ここで終わるなよ・・・というところで案の定止め絵になって「俺たちの戦いはこれからだ! 次回作にご期待下さい!」エンドでした。
ブレイキングダウンの映画なのにクローズみたいな映画作りやがって、朝倉未来が素人映画作ったのか?と思ったらクローズ撮った三池監督作品でした。この人当たりハズレでかいんてすけど、今回は大ハズレでした。
ガクット寒くなりました。
BLUE FIGHT 蒼き若者たちのブレイキングダウン
本物のプレイングダンウンの方が、多彩で、茶番な演出だけど、それなりに面白いのは確実でした。
映画だとしても綺麗事が多過ぎて本物を超えていないのは如何なものか?
まあ、流石に集団乱闘シーンは、三池監督の特技でYouTube版は及ぶものではないが、
ガクトの格闘芸が冷笑ものだ。
一気に熱い乱闘シーンが、よっ!
待ってました!
味見役者!
彼がいない方がスムーズな流れとなっただろうに…
折角のどんでん返しのラストが煮詰まっていたのに残念だ。
これが完結編なら、
リューマが試合前にイクトに告白をして試合に臨んだが、
その後、誤認逮捕として人知れず自首して欲しかったなぁ
ネンショーの傷を消すことが大事だよね。
傷を消して、『完』としてもらいたい。
( ^ω^ )
BLUE FIGHT 蒼き若者たちのブレイキングダウン
「1分間で最強を決める」という斬新なコンセプトで熱烈な支持を集める格闘技イベント「ブレイキングダウン」を題材に、
少年院で出会った2人の男がブレイキングダウン出場を目指す姿を描いたバトルアクション映画。
ブレイキングダウンの顔ともいえる格闘家・朝倉未来と起業家・溝口勇児がエグゼクティブプロデューサーを務め、
「クローズZERO」の三池崇史監督がメガホンをとった。
濡れ衣を着せられて少年院に送られたイクトは、そこで出会ったリョーマと親友になる。
少年院で聞いた朝倉未来のスピーチに感銘を受けた2人は、格闘技イベントのブレイキングダウンに出場するという夢を追うようになるが、
因縁のライバルの出現によって予期せぬ抗争へと巻き込まれていく。
総勢2000人のオーディションを勝ち抜いた木下暖日と吉澤要人がイクト役とリョーマ役で主演を務め、
加藤小夏、田中美久、高橋克典、GACKTが共演、朝倉未来も本人役で出演する。
朝倉の自伝「路上の伝説」をモチーフに、「金田一少年の事件簿」の原作者・樹林伸が脚本を手がけた。
主役のイクトくんの華よ
1ヶ月前にたまたまブレイキングダウンを見始め、今では完全にハマってしまった遅咲きです
瓜田さん、1番見た目怖いのに誰よりも仲間への愛が強いと感じる
溝口さん、アンチ企画なんかも見ましたが、私はふつうにイケメンで賢くて強くて、めちゃカッコいいと思う
そして朝倉未来さん、動じない強さや素早い判断力、トップに相応しい唯一無二のオーラが半端ない
映画は絶対見たい!と思い、仕事も早めに切り上げました
私はクローズを見たことがないので、細かなことはわかりませんが、クスクス笑える箇所あり楽しかったです
篠田麻里子さんの演技良かった
1年色々あった…のセリフが本人にシンクロしてるように感じ、とても伝わりました
せーやさん(笑)
初登場シーンの◯◯の大きさのくだり、何度も見ていて大爆笑だったので、出演シーンが誰よりも多くて嬉しかったです
髪型も衣装もよくお似合いでした
主役のお2人の演技絶賛されてますが、個人的にはイクトとジュンの演技が刺さりました
特にイクト役の彼は凄いですね!眼差しといい立ち姿といい、貫禄あり華あり驚きました
やや東出くんに似たオーラを感じまして、将来有望ですね
ブレイキングダウンのメンバーがちょこちょこ見られて、演技も自然でかなり良かったです
オーディションのシーンは大人しすぎてむしろ笑えました
演技酷かったのは…溝口さんですね(笑)
個人的に好きなのでいつもチェックしてるので、めちゃくちゃ棒読みで表情も不自然なのすぐわかりました
脇を固めるベテランさんたちも素晴らしい
終わり方も良かったです
クレシュナの人、鉄の棒握らされるシーンだけが嫌な思い残りましたかね…
映画は期待以上で良かったです!
そしてこれからも、ブレイキングダウン応援していきます!
ホントに大切なもの。
少年院に入ってる理由を語れる矢倉往年(イクト)と、少年院に入ってる理由を語れない赤井竜馬(リョーマ)の話。
少年院に訪れてきた朝倉未来の話に翻弄され、「もう一度、朝倉未来と話してみたい」と格闘家目指すことになる往年と竜馬だったが…、YOUTUBE企画“ブレイキングダウン”の映画化。
本作を観た率直な感想から書くと…、ごめんなさいナメてました!とりあえずクローズZEROシリーズの三池崇史監督だから大丈夫だよね?!なんて少し不安はあったものの…、ストーリーはシンプルで少年院に入ってる若者が目標が出来、壁は出てくるけど前へ進む!それだけだけど熱い!
少年院で往年と竜馬の前に現れた…左頬に十字傷えっ!?鈴蘭の牧瀬!?しかも高3設定(笑)
鳳仙頭だった彼の「書いてあること読め!」の思い出させる演出、百獣の王のサプライズとかクローズZEROを好きだった方には嬉しい演出も多めだしクローズキャストが結構出てたのも観てて楽しめる要素でもあった。
憎たらしい袴田教官演じた一ノ瀬ワタルさんも鳳仙の生徒役でクローズZEROキャストでしたしね。その袴田にビンタをいれた往年母の件が、ある意味1番爽快だったかも!作品としても面白かった。往年(イクト)役の貫禄、肝が据わってる感じも良かったね。
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