BLUE FIGHT 蒼き若者たちのブレイキングダウンのレビュー・感想・評価
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期待はしてなかったけど
大好きなクローズZEROから
やべさん、山田孝之、金子ノブアキ、波岡一喜、高橋努は牧瀬として出る!
となると見なくては!
と思い、見に行きましたが
自分としてはどうしても朝倉未来が好きではなくて。
で、ストーリーもありがちな薄っぺらな内容で。
そもそも年少に入り、夢を見つけ
人生をかけた主人公が
自分とはそんな関係の無い理由で
夢よりも敵役の救出に向かうという動機が納得がいかず。
その休日に向かうシーンでも
ジムのトレーナーの寺島進が
簡単に送り出すか?
というのが納得できなくて。
まぁ監督がクローズと同じ三池監督なので仕方ないかもだけど
クローズZEROごっこにしか見えませんでした。
一番納得いかないのは
牧瀬、あんな役のために出演させないで欲しい。
それだけです。
ガクット寒くなりました。
BLUE FIGHT 蒼き若者たちのブレイキングダウン
本物のプレイングダンウンの方が、多彩で、茶番な演出だけど、それなりに面白いのは確実でした。
映画だとしても綺麗事が多過ぎて本物を超えていないのは如何なものか?
まあ、流石に集団乱闘シーンは、三池監督の特技でYouTube版は及ぶものではないが、
ガクトの格闘芸が冷笑ものだ。
一気に熱い乱闘シーンが、よっ!
待ってました!
味見役者!
彼がいない方がスムーズな流れとなっただろうに…
折角のどんでん返しのラストが煮詰まっていたのに残念だ。
これが完結編なら、
リューマが試合前にイクトに告白をして試合に臨んだが、
その後、誤認逮捕として人知れず自首して欲しかったなぁ
ネンショーの傷を消すことが大事だよね。
傷を消して、『完』としてもらいたい。
( ^ω^ )
BLUE FIGHT 蒼き若者たちのブレイキングダウン
「1分間で最強を決める」という斬新なコンセプトで熱烈な支持を集める格闘技イベント「ブレイキングダウン」を題材に、
少年院で出会った2人の男がブレイキングダウン出場を目指す姿を描いたバトルアクション映画。
ブレイキングダウンの顔ともいえる格闘家・朝倉未来と起業家・溝口勇児がエグゼクティブプロデューサーを務め、
「クローズZERO」の三池崇史監督がメガホンをとった。
濡れ衣を着せられて少年院に送られたイクトは、そこで出会ったリョーマと親友になる。
少年院で聞いた朝倉未来のスピーチに感銘を受けた2人は、格闘技イベントのブレイキングダウンに出場するという夢を追うようになるが、
因縁のライバルの出現によって予期せぬ抗争へと巻き込まれていく。
総勢2000人のオーディションを勝ち抜いた木下暖日と吉澤要人がイクト役とリョーマ役で主演を務め、
加藤小夏、田中美久、高橋克典、GACKTが共演、朝倉未来も本人役で出演する。
朝倉の自伝「路上の伝説」をモチーフに、「金田一少年の事件簿」の原作者・樹林伸が脚本を手がけた。
ハラハラしました
格闘技の話しじゃないです。
強盗の濡れ衣で少年院に送られた往年と、院で出会った竜馬が講演に来た朝倉未来の言葉に感化され、ブレイキングダウン出場を目指す話。
ちなみに、朝倉未来もブレイキングダウンも聞いたことはあるけれど…ぐらいの認識で観賞。
強盗は濡れ衣だけどそれがトドメっていうだけだし、恨む相手も強盗したヤツじゃなくて濡れ衣着せたヤツじゃね?なんて感じる少しズレた始まりから、えっ!コメディ!?
結構コミカルな要素を織り込んでいるけれど、正直ハズしちゃってる感じも多いし、演技力も残念な方が多いし、結局ただのヤンキー同士の集団バトルですか…片一方はオッサンかw
しかも少年院行かせたくないってゴネてるだけだし、言ってる相手は少年院行って来たヤツだし、そもそもいつからそんな仲?
こういう作品と割り切れればボチボチ、格闘技を期待したら残念でしたな作品ということで。
あっ、「この1年色々あったもん」は面白かったw
相対的な評価をする限り、「遺書、公開」との関係ではこの評価にはなるが…。
今年38本目(合計1,580本目/今月(2025年2月度)1本目)。
ここの紹介や公式サイト他にある「1分で戦うバトルうんぬん」の話は出てくるのですが、大半はいわゆる少年院あがりの少年がぐれる・ぐれないの話で、その点において似たような映画との差別化ができていないのでは…といったところです。
その「ブレイキング・ダウン」のバトルシーンやオーディションシーンも存在はするものの、添え物状態となっていて、大半が少年院時代のことやその後の抗争うんぬんの話になるので、その「1分間で決着がつく~」といった論点で見に行くと、例えば2024年で言えばGTOだったか、そうした作品と大差はないので、そこが厳しいように思えます。
「この意味において」タイトルがやや誤解を招くというか、その点で見たいと思ってもそういった展開にほぼならないので、「やや」ジャンルだましか…という気もしなくもありません。ただ、言いたいことは理解はできるし、他の作品(今週(1月5週、あるいは、2月1週)の荒れ枠はおそらく「遺書、公開」か)との兼ね合いも考えるとこういう評価しかできません。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.3/「勝訴」等の意味が明確に正しくない)
「勝訴」「敗訴」というのは、民事訴訟や、民事訴訟法を参照する行政事件訴訟法に基づく行政訴訟において使われる語であり、刑事事件では「勝訴」「敗訴」といった使い方はしません(例えば「有罪判決」や「無罪確定」、あるいは多少誇張するなら「不当判決」くらいの表現にはなるが「勝訴」「敗訴」という言い方はしない)。
※ 刑事事件に後続する国家賠償法に基づく国を訴える裁判は明確に民事訴訟なので、それにおいては勝訴敗訴という概念があるので、法律系資格持ちは時間がワープしているのかという展開になってしまう。
(減点0.2/一部の発言が配慮を欠く)
刑事事件においては、「疑わしきは被告人の利益」「推定無罪の概念」がありますので、映画内で出てくる「東大法学部の子」がハッタリかどうかは知りませんが(この点はストーリー上明確にされない)、東大だろうが他の地方国立大学でも、あるいは一般の私立大学でも法学部であれば共通の知識であり、そのことは少年院に勤める職員は当然国家公務員であるわけであり、後者は明確に配慮が足りないといったところです。
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主役のイクトくんの華よ
1ヶ月前にたまたまブレイキングダウンを見始め、今では完全にハマってしまった遅咲きです
瓜田さん、1番見た目怖いのに誰よりも仲間への愛が強いと感じる
溝口さん、アンチ企画なんかも見ましたが、私はふつうにイケメンで賢くて強くて、めちゃカッコいいと思う
そして朝倉未来さん、動じない強さや素早い判断力、トップに相応しい唯一無二のオーラが半端ない
映画は絶対見たい!と思い、仕事も早めに切り上げました
私はクローズを見たことがないので、細かなことはわかりませんが、クスクス笑える箇所あり楽しかったです
篠田麻里子さんの演技良かった
1年色々あった…のセリフが本人にシンクロしてるように感じ、とても伝わりました
せーやさん(笑)
初登場シーンの◯◯の大きさのくだり、何度も見ていて大爆笑だったので、出演シーンが誰よりも多くて嬉しかったです
髪型も衣装もよくお似合いでした
主役のお2人の演技絶賛されてますが、個人的にはイクトとジュンの演技が刺さりました
特にイクト役の彼は凄いですね!眼差しといい立ち姿といい、貫禄あり華あり驚きました
やや東出くんに似たオーラを感じまして、将来有望ですね
ブレイキングダウンのメンバーがちょこちょこ見られて、演技も自然でかなり良かったです
オーディションのシーンは大人しすぎてむしろ笑えました
演技酷かったのは…溝口さんですね(笑)
個人的に好きなのでいつもチェックしてるので、めちゃくちゃ棒読みで表情も不自然なのすぐわかりました
脇を固めるベテランさんたちも素晴らしい
終わり方も良かったです
クレシュナの人、鉄の棒握らされるシーンだけが嫌な思い残りましたかね…
映画は期待以上で良かったです!
そしてこれからも、ブレイキングダウン応援していきます!
ホントに大切なもの。
少年院に入ってる理由を語れる矢倉往年(イクト)と、少年院に入ってる理由を語れない赤井竜馬(リョーマ)の話。
少年院に訪れてきた朝倉未来の話に翻弄され、「もう一度、朝倉未来と話してみたい」と格闘家目指すことになる往年と竜馬だったが…、YOUTUBE企画“ブレイキングダウン”の映画化。
本作を観た率直な感想から書くと…、ごめんなさいナメてました!とりあえずクローズZEROシリーズの三池崇史監督だから大丈夫だよね?!なんて少し不安はあったものの…、ストーリーはシンプルで少年院に入ってる若者が目標が出来、壁は出てくるけど前へ進む!それだけだけど熱い!
少年院で往年と竜馬の前に現れた…左頬に十字傷えっ!?鈴蘭の牧瀬!?しかも高3設定(笑)
鳳仙頭だった彼の「書いてあること読め!」の思い出させる演出、百獣の王のサプライズとかクローズZEROを好きだった方には嬉しい演出も多めだしクローズキャストが結構出てたのも観てて楽しめる要素でもあった。
憎たらしい袴田教官演じた一ノ瀬ワタルさんも鳳仙の生徒役でクローズZEROキャストでしたしね。その袴田にビンタをいれた往年母の件が、ある意味1番爽快だったかも!作品としても面白かった。往年(イクト)役の貫禄、肝が据わってる感じも良かったね。
期待を裏切る面白さ。アンチで見に行ったけど裏切られた
無料映画チケットが当選し、他に見たいものが無いから期待しないで見に行きました。
朝倉未来のYouTubeで知っていたけど、ストーリーがブレイキングダウンって一部のコアのファン以外はつまらないし、主役も無名の役者経験ない素人で、顔も美少年とかでない、そこら辺にいそうな普通っぽい顔の子たちだし、まぁ、つまらない寒い映画だと思い込んで最初からアンチ気分で期待していませんでした。
でも、みんなの期待を裏切る演技に驚き!
ストーリーも最初は冷めた目で見ていたけど、どんどん盛り上がってきて終盤は感動して何度かウルっときました。
あと、ガクトさんはビビるくらい怖かった。でも面白かった。
どんどん引き込まれていく映画です。楽しませてもらいました。
あと、朝倉未来は安定の棒読みですw
蒼いねー。
これはいわゆる「不良バトル映画」と決め付けられないほど、多層的で幾つものサイドストーリーが伏線として用意されていて、さすが三池監督と唸らせる内容でした。
「1分間で最強を決める」という斬新なコンセプトで熱烈な支持を集める格闘技イベント「ブレイキングダウン」を題材に、少年院で出会った2人の男がブレイキングダウン出場を目指す姿を描いたバトルアクション映画。ブレイキングダウンの顔ともいえる格闘家・朝倉未来と起業家・溝口勇児がエグゼクティブプロデューサーを務め、「クローズZERO」の三池崇史監督がメガホンをとった。
●ストーリー
濡れ衣を着せられて少年院に送られたイクト(木下暖日)は、そこで出会ったリョーマ(吉澤要人)と親友になる。少年院で聞いた朝倉未来(本人出演)のスピーチに感銘を受けた2人は、格闘技イベントのブレイキングダウンに出場するという夢を追うようになります。出所後、ふたりは早速キックボクシングジムに登録。トレーナーの紺野(寺島進)の指導の下、ブレイキングダウン優勝を目指すのです。
それに邪魔が入ります。少年院時代のいざこざからイクトに対抗心を燃やす盾(久遠親)が仲間を引き連れて、キックボクシングジムへ乗り込んできます。そしてイクトにいきなりスパーリングを申し込むのです。ボクシングにいた吉祥丸は、かなりの腕前。イクトは苦戦を強いられます。
対戦後吉祥丸が元カノの玉木由希奈(加藤小夏)と共に帰宅していたところに、最凶の半グレチーム・クリシュナのメンバーたちが絡んできます。玉木を庇おうと応酬した吉祥丸は、多勢に無勢でメンバーたちに拉致され、クリシュナのアジトに監禁されてしまうのです。
事態を知った不良軍団を仕切るNo.2の井坂公介(仲野温)は、恥も外聞をかなぐり捨てて、土下座して吉祥丸の救出をイクトに頼むのでした。
けれども、この日はイクトにとってブレイキングダウン決勝の日。クリシュナを率いる最強の男御堂静(GACKT)が待ち受けるアジトに飛び込むなんて、夢を自ら捨てる自殺行為となります。
果たしてイクトとリョーマは、新しい人生に踏み出す事ができるのでしょうか?
●解説
これはいわゆる「不良バトル映画」と決め付けられないほど、多層的で幾つものサイドストーリーが伏線として用意されていて、さすが三池監督と唸らせる内容でした。意味なく不良集団がぶつかり合うだけの映画『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズとはえらい違いです。
義理と人情で単身敵地に飛び込むイクトは、まるで高倉健が蘇ったかのようでした。ですから、本作の本質は任侠映画がベースにあると思います。
けれども本作のメインストーリーは、『ブレイキングダウン』に勝利して、夢を実現しようとする主人公の少年ふたりのサクセスストーリーなのです。
そのための過程として、吉祥丸とのスパーリングシーンも、キックボクシングジムでの練習風景も、さらにブレイキングダウンでの対戦シーンも手抜きは一切なく、ガチンコ対決でした。
しかし後半クリシュナに関わってしまうことで、単なるサクセスストーリーから任侠映画にシークエンスがガラリと変わってしまうのです。
それでも夢に向かって最後まで諦めない二人の不撓不屈なところには、感銘しました。
さて本作にはメインストーリーの裏側に様々な因縁や秘密が隠されています。
先ずはイクトが少年院に送致されることになった強盗事件には、盟友のリョータが関わっていたことです。本当のことをずっとリョータはイクトにいえません。いつバレて二人の間が悪化してしまうのか、ヒヤヒヤする展開でした。
またリョーマに追い込みをかけて、強盗に手を染めさせたのが不良軍団の井坂だったのです。リーダーを助けてほしい土下座した井坂を、リョーマはどんな気持ちで見ていたことでしょうか。
さらにはリョーマの父親矢倉大輔(高橋克典)は殺人の容疑で家拘置所に収監されながらも冤罪を主張して最高裁にまで上告し争っていました。そんな父親とリョーマは微妙な関係でした。それを煽ったのが。ブレイキングダウンのオーディションでイクトとリョーマを挑発する佐渡島条威(大平修蔵)です。彼は東大キックボクシング部の主将で、検事の父親が、イクトの父・大輔の裁判を担当していたという因縁がありました。盛んにリョーマのことを殺人犯の息子とこき下ろす佐渡島。果たしてブレイキングダウン決勝戦と重なった最高裁の上告の結果も気になるところです。
ところで総勢2000人のオーディションを勝ち抜いた主演の木下暖日と吉澤要人は、今回が初めての映画出演となりました。
初めてとは言えない堂々とした演技で、ケンカシーンも格闘技シーンも気迫ある演技を見せてくれました。
そして印象的なのは、ラスボスとして登場したGACKTです。掴みどころのない性格だが、残酷な事も冷静に行う狂気も垣間見せるのです。敢えて殴らせてやって、ノックダウンしたフリをするところは、なかなかお茶目な性格の持ち主のようです。それにしても見事に鍛え抜かれた筋肉を見せつけ、相手を瞬殺してしまうところは、さすがGACKTさま!でしたね。
荒削りの美学
映画TikToker として
完成披露試写会お招き頂いた。
ブレイキングダウンも
この映画のオーディションバトルも
全部観ているからこその
“荒削りの美学”
を楽しめた。
三池組の技術部だ。
映画としては申し分ない。
では、どう撮るのか?
バイオレスの天才が料理するのは
“喧嘩芝居が上手い役者”ではなく
プロに成り立ての新人と、
ブレイキングダウンのファイター。
お世辞でも上手い訳がない。
攻め過ぎず
まとめ過ぎず
でも、
自由にはさせず。
この役者達の料理の仕方が
求め過ぎず丁度いい。
さすが三池組。
正直、熱さを冷ます
安い友情出演とかもあるが
(特に、ホリ◯モン)
“ブレイキングダウン THE MOVIE”
として十分に楽しかった\(´ω`)/
是非、劇場で!
若き魂と友情を描いた青春群像劇
12月9日に新宿ピカデリーの試写会で鑑賞しました。エクゼクティブ・プロデュ―サーの溝口勇児氏とDJふぁい氏のトークで語られた製作者・出演者が本作に賭けた情熱と熱い想いが全編に感じられる作品として感銘を覚えました。リングを舞台に人生の機微と友情を描いた『レイジング・ブル』(監督:マーティン・スコセッシ 1980)、『ミリオンダラー・ベイビー』(監督:クリント・イーストウッド)、『百円の恋』(監督:武正晴 2014)、『ケイコ目を澄ませて』(監督:三宅唱 2022)の中に、三池崇史監督が令和の日本を舞台とした本作を届けてくれたとの感を強く抱きました。樹林伸の奥行のあるポリフォニックな脚本と三池崇史監督のアクション・シーンを動的かつ詩的に捉えた北信康のカメラの秀逸さ、そして『明日に向かって撃て』(監督:ジョージ・ロイ・ヒル 1969)や『テルマ&ルイーズ』(監督:リドリー・スコット 1991)を連想するバディ(Buddy)映画である本作を東洋的寡黙さを有しながら見事に演じ切った木下暖日と吉澤要人は、この映画を観る観客の脳裏と心に強い印象を与えるのではないかと考えます。個人的に愛して止まない『さらば青春の光』(監督:フランシー・ロッダム 1979)と共に、社会の現実を受け入れるには時として強すぎて制御不能なエネルギーを抱える若き魂と友情を描いた青春群像劇として、映画ファンの記憶に残る作品の誕生ではないかと思います。
新感覚バイオレンス作品
全36件中、21~36件目を表示