劇場公開日 2025年1月31日

「格闘技の作品だと思ったらメッチャ喧嘩をするだけの作品。 本年度ベスト級。」BLUE FIGHT 蒼き若者たちのブレイキングダウン イゲさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5格闘技の作品だと思ったらメッチャ喧嘩をするだけの作品。 本年度ベスト級。

2025年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ストーリーが迷走している感じはしたけど友情や家族愛をメインに表現していた感じの作品だった。
胸熱のシーンもあり楽しめた印象。

少年院で出会ったリョーマとイクトがメイン。
講師として来た格闘家の朝倉未来さんの講義でブレイキングダウンに目覚めて行く感じ。
出所後2人でアルバイトをしながらボクシングジムに通い格闘家を目指していくストーリー。

出所した時に迎えに来た母親が篠田麻里子さん!
何故かテンションが上がる(笑)
お母さん姿が美しい。
土屋アンナさんもお似合いのキャラ。

リョーマとイクトの隠された関係がある中、トレーニングに励む途中、不良グループとのいざこざが発生。
リーダー格の丸盾のグレる前の姿がが意外にイケメン(笑)
ある理由でグレるんだけど可愛い彼女がいるのにグレなくても良いのに(笑)
何で不良って女の子の前では笑顔で優しくなれるのか?
実に面白い(笑)

不良グループに加え半グレ集団も登場。
半グレのリーダーがメッチャ、イケメンなんだけどナントGACKTサンだった!
美しい肉体美!
残酷度数200%越えの恐ろしさ!
1番恐ろしかったのは焼き肉をメンバー全員におごる事を指名された人(笑)
でも優しい一面も見られた感じ。

本作のメインはこの半グレグループとの戦いなんだけど、立ち向かう人達の構成が胸熱だった。
だけど、この時にボクシングジムの人達が応援する姿が疑問。
格闘家が喧嘩しに行くのを応援するとは如何なものなのか?笑

ラストは煮え切らない感じで終わってしまったのが残念。

本作の重要キャラは一ノ瀬ワタルさんなんだけと、篠田麻里子さんの方が最高に強くて痛快でした( ´∀`)

イゲ