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映画レビュー
プロパガンダ映画である事は一目瞭然。演出家の才能と言うよりも、日本...
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プロパガンダ映画である事は一目瞭然。演出家の才能と言うよりも、日本のアニメーション技術は讃えなければいけないのだろうと思った。
しかし、こんな映画を作る余裕を見せている所が恐ろしく感じる。
蜘蛛は悪者と言う固定概念が日本人に植え付けられ、戦後暫くして、バットマン、スパイダーマンと予想もしなかった汚いキャラクターがアメリカでは正義の味方として日本に上陸する。それに日本人は騙される。
さすが、『自由と民主主義の国だ』って。でも、そのアメリカ、ヨーロッパの人達だって、狼を悪魔の化身の様に言う。もちろん、ネイティブアメリカンは別さ。アイヌのカムイとかも一緒ダネ。