娘の娘

娘の娘

解説

2024年・第37回東京国際映画祭コンペティション部門上映作品。

2024年製作/126分/台湾
原題または英題:女兒的女兒 Daughter's Daughter

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映画レビュー

4.5東京国際映画祭2024での鑑賞です。 台北のご婦人。 老いた母を介...

2024年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

東京国際映画祭2024での鑑賞です。

台北のご婦人。
老いた母を介護する一方で、
娘が事故で他界し、娘が体外受精してできた胚を引き取ることに。

出てくるのは殆ど女性ばかりの映画。
誰もが母であり娘でもあり。それぞれの想いを。
考えることの多い作品でした。

主演・張 艾嘉 Sylvia Changさん、
ごく最近 "燈火(ネオン)は消えず" の主演でも、堂々たる主演をされたばかりです。
さすがのベテランさんに拍手です。

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woodstock

3.5激動で現代的で先進的な重々しい物語

2024年10月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

TIFF2024

複雑な血のつながりで、相当厄介な作品だなぁと、正直拒絶しそうになりましたが、脚本が分かりやすくできていたためか、意外と全体像は把握しやすくて、色んなつながりが明確になる瞬間が所々であって、そのたびに泣けました。
内容はなかなか共感しにくい事柄ばかりであるのに、不思議とこの時代を共有しているという実感を持てるような作品だったかと─。
それにしても、シルヴィア・チャンのパフォーマンスは素晴らしかったです。
実をいうとこの作品の前半は全然自分の中に入ってこなくて、眠気さえ覚えてしまったのですが、後半の悲壮感を醸し出しつつも逞しく生き抜く女性像を彼女の演技の中に見いだし、そうなるともう涙ボロボロでした。
あまりにも悲しく重々し過ぎる気はしましたが、なかなかの良作でした。

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SH