君への挽歌

劇場公開日:

君への挽歌

解説・あらすじ

高齢化が進む韓国社会で多くの人々が直面する「認知症」と、韓国の口承伝統芸能「パンソリ」を題材に、ある老夫婦が織りなす愛の物語をつづったドラマ。

パンソリの優れた歌い手であるドンヒョクは、ツアー公演に奔走する一方で大学教授として学生たちに国楽の講義を行い、長年にわたり多忙な日々を送ってきた。そんな彼が、晩年を故郷で過ごしたいという妻ヨニの願いをかなえるため、夫婦2人で田舎に移住することに。これまでおろそかにしてきた妻との時間を取り戻そうとするドンヒョクだったが、ほどなくして妻が認知症を患っていることが判明。すべてを捨てて介護に向きあうも、愛する妻が別人のように変わっていく姿を目の当たりにし、ドンヒョクの心は疲れ果てていく。

自身も認知症の母を15年間支え続けた過去を持つベテラン俳優ソン・ドンヒョクが主人公ドンヒョクを演じ、魂を込めた歌声を披露。テレビドラマ「ペントハウス」のチョン・アミが妻ヨニを演じた。

2023年製作/120分/G/韓国
原題または英題:A Song for My Dear
配給:SCRAMBLE FILM
劇場公開日:2025年2月7日

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(C)2022 Film Company Soonsu

映画レビュー

2.5「老い」とは何なのか

2025年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

認知症を発症した妻の介護に追われる夫と娘。特に夫にはその現実が重くのしかかっていく。できれば身内にはそうなってほしくない…と思うも、人間誰しも「老い」からは逃れられない。「老い」とは罪なのか?
「家族が突如認知症になったら、あなたはどうする?」と突きつけられる。類似テーマを扱ったミヒャエル・ハネケのあの作品も何とも言いようのない結末だったが、こちらもまた辛い。
こうしたテーマの作品が絵空事ではなくなっている高齢化社会。正直言って一度観れば十分だが、かといって観るのを避ける事もできない。

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regency

3.5悲しすぎるからストーリーは嫌いだけど、 映画としては悪くない でも...

2024年10月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:その他

悲しすぎるからストーリーは嫌いだけど、

映画としては悪くない

でも、これじゃ娘がかわいそすぎる、、、

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jung