劇場公開日 2024年11月8日 PROMOTION

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レッド・ワン : 特集

2024年10月21日更新

【クリスマス中止のお知らせ】サンタ誘拐→世界崩壊の
危機!? 映画ファンの「コレが観たかった」全部入り!
「ホーム・アローン」級の“クリスマス映画の新傑作”
誕生…ワックワクの超大作に期待はちきれそう

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※11月6日追記:実際に作品を鑑賞した映画.com編集部メンバーの“最速レビュー”を更新しました。興味のある方は、最後までスクロールしてご覧ください。





映画ファンの皆さま、メリーーーークリスマーース!!!!



……えぇ大丈夫、もちろんわかっています、クリスマスがまだまだ先ってことくらい。でもね、ちょっと早めにお届けしたかった“クリスマスプレゼント”があるんです!

それが“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンと、「アベンジャーズ」シリーズのクリス・エバンスという、超・超・超人気俳優が夢の共演を果たした「レッド・ワン」。全国公開は11月8日ですが、実は本作、クリスマス感満載の作品。描かれるのは“誘拐されたサンタクロースの救出大作戦”。しかもこの作戦、失敗すると“クリスマス中止”という世界規模のヤバイ事態になっちゃうんです!!!!

この設定だけでもワックワクなんですが、映画ファンが「これ大好きなやつ!!!!」と歓喜するポイントが詰め込まれているっぽいので、この映画は絶対に“侮っちゃいけないやつ”です!!

“最高のクリスマスムービー”を予感させる根拠、本記事で解説させていただきます!


【予告編】クリスマスまで24時間――最強コンビのミッションはサンタの救出!

【予告編で確信】Xmas映画の新定番、爆誕! 全要素
が映画好きのツボ刺激しまくり、面白そうすぎ期待大!

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本作は、まず予告編をチェックしてほしいんです! 予告の段階から映画ファンのツボを激押ししてくれる要素ばかり。「そうそう、これが観たかったんだよ」と大きく頷いてしまったポイントを紹介します!


[これが観たかった①]物語が“見たことも聞いたこともない”!?サンタクロースの衝撃的誘拐→24時間以内に救出できなきゃ「クリスマス中止」という怒涛の展開
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最初にお伝えしたいのは、ストーリーの面白さ! 子どもたちに幸せと笑顔を届ける唯一無二の存在、サンタクロース(通称“レッド・ワン”)が、クリスマスイブ前夜に何者かに誘拐された。世界中にプレゼントを配るキーマンがいなくなるということは……そう、クリスマス中止の危機!という超・超・超緊急事態です。

楽しさをストレートに追求した物語に「クリスマス本番まで残された時間は、わずか24時間」というタイムリミットを設けることでハラハラドキドキ感もアップ! そもそも誰が誘拐した? クリスマス中止で得られるメリットって何?といったミステリー要素にも引き込まれるはず。

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何よりも“壮大な世界観”にびっくり!! サンタの居住地は“ハイテク秘密基地”ですし、喋るシロクマをメンバーに含んだ護衛隊がいたり――このクリスマスは“初体験”かも……!!


[これが観たかった②]本気度200%のロック様×クズ男!?なクリエバ DC&マーベルの最強アメコミタッグが“スーパー凸凹コンビ結成”ってのが最高に良いぞ……
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DC「ブラックアダム」のロック様、マーベル「キャプテン・アメリカ」シリーズのクリス・エバンスというアメコミ映画で活躍した2人が満を持してタッグを組んでいるところも見逃せない!

ロック様が演じるのは、サンタの護衛隊長・カラム。「護衛一筋542年」「年間364日勤務」「183年連続“楽しく包装するで賞”受賞」という“数字のスケールがすげえ”輝かしい(!?)経歴を持っていて、予告編を見る限りはかなりの武闘派。あのデカすぎるロック様が、自分よりも遥かにデッッッカイ奴ら――常夏の陽気でも溶けない狂暴雪だるまや、異形の魔物など――に挑んでいくバトルシーンが面白そう……!!!!

一方でクリエバは、世界一の追跡者(トラッカー)ジャックという役どころ。大金のためなら“なんでもやる”が信条&そこはかとなく漂う“クズ男感”――そんなキャラを、“正義ど真ん中”のキャプテン・アメリカ役を演じてきたクリエバが扮しているというギャップがたまらん……!! しかも「サンタの存在を信じていない」ので、バディを組むカラムとは“相性最悪”です。

でも“凸凹コンビ”っていいですよね。事あるごとに衝突しまくり、徐々に理解が深まって、固い絆で結ばれて……これぞ“見どころ製造機”!!

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[これが観たかった③] アクション観ればアドレナリンがドバドバ!?雪崩から逃げろ逃げろ逃げろ…!! 「ワイスピ」級の大爆走に期待大――ガチンコ肉弾アクションもお待ちしてます
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ストーリーも、キャラ設定も魅力的ですが“アクションも期待できそう”なんです。

予告編では、ロック様が高層の建物から命綱無しで跳んだり、車両から振り落とされるなど、ハードなアクションが展開。さらにマシーンを駆使して雪崩から逃げまくるという「ワイルド・スピード」のカーアクションを想起させるような場面も確認できるので、観たい”という気持ちが超加速していくッッ……!!!!

サンタをサポートするゾーイ(演:ルーシー・リュー)
サンタをサポートするゾーイ(演:ルーシー・リュー)

前述の通り、巨大モンスターも登場しているわけなので、ロック様のガチンコ肉弾アクションも期待大! もしかしたら、クリエバとのコンビネーション攻撃なんてものもあり得る!?  一刻も早く本編を観せてください、頼みますよ……!!


[これが観たかった④] この方向性のサンタは初めてじゃないか…?サンタisゴリマッチョ超人 独創性あふれる“クリスマスイマジネーション”に大注目
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本作のサンタ、実は只者ではないんです。サンタといえばふくよかなおじさんというイメージですが、本作では「毎年、世界中の家に1日でプレゼントを配る」という偉業を成し遂げてきた“超人”として描かれており、予告編ではバーベル上げ500回をこなす“ゴリゴリマッチョ”な姿も確認できます。

しかも映画のチラシを見ると「全人類の起床/就寝時間を把握」「プレゼントを配るのに4億3000万カロリーを消費する」という情報も。こんなサンタの描き方は初めてかも……?

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「サンタに護衛隊がいる=クリスマスプレゼントの配布が軍事国家レベルに組織的」という切り口も新しいですし、親たちが子どもたちへの方便に使う「悪い子リスト」が実在し、正確に運用されている設定も超面白い。誰もが知るクリスマスにどんな“遊び心”が加えられているのか――注目ポイント多すぎやしません?


[これが観たかった⑤] 見どころはまだまだまだまだあるぞ!おもちゃが“本物”になるガジェット、コメディ要素にも爆笑…US予告もチェックしておいて!

約1分30秒の予告編にもかかわらず、本作には語りたいポイントがまだあります。しかもですよ、US予告(約3分)も既に披露されていて、そこにも注目しておきたい要素がたっぷり。ここから注目要素を一気に紹介しちゃいましょう!

おもちゃを本物にするハイテクガジェットが登場! ミニカーが“実際に乗れる”スーパーカーに、ロボフィギュアは“敵と戦う”パンチングマシーンに! え、でもモノポリーはどうやって使うの?


●ハイテクガジェットを見たクリエバが「ワンダーウーマンのフィギュアある?」という夢のセリフも! 「本物にはならん」と否定されているけど、これってどうなるの?


●トナカイ(めちゃくちゃでかい)が引っ張るソリが大気圏突破!? おもちゃ屋の倉庫が“北極に直結”している!? サンタの偉業を支える技術が半端ない


●デュラハン(首無し騎士)、クリスマスの悪魔“クランプス”も登場! 魔力を放出する不気味な女性の姿もチラリ……サンタをさらった奴らって誰なんだ?


●予告編の段階で“笑える”シーン多数→コメディとしても秀逸の予感 そして“80~90年代の懐かし名画”の雰囲気も! 小難しいことは考えなくていい“心から楽しめるエンタメ”の可能性大!!



【レビュー】予感的中!「ホーム・アローン」級Xmas
映画の大当たり新傑作!しかも、まさかの“感涙”も…

サンタクロース(左/演:J・K・シモンズ)
サンタクロース(左/演:J・K・シモンズ)

ここからは実際に本編を鑑賞した編集部メンバーのレビューをお届け! 予告編視聴の段階から“期待値高め”で臨んだようですが、それを遙かに上回る“面白さ”に興奮しっぱなし! 映画館をホクホクの笑顔で出ることになるかと思いきや、涙腺も刺激されてしまったようで――。

●筆者紹介

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●弱気なロック様、クリエバのガチアクション――「これが観たい!」という期待感に応じつつ、“おもしろ要素”を上乗せ!! これ、サービス精神最高のエンタメじゃん
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鑑賞後、最初に発した言葉は「めちゃくちゃ楽しかった!」。文字だけでみたら「あり得ないだろ~」って笑っちゃう荒唐無稽な世界観を、ハリウッドの英知を結集し、おそらく巨額を投じて“大真面目に映像化”しているんですから。そりゃ楽しいに決まってる。

前述の“期待ポイント”は抑えつつ、要素を上乗せしてくるという過剰サービス。「デッカイ奴らに立ち向かっていく勇ましいロック様」までは予想がつきましたが、まさか「勝てないかも……」とビビっちゃう“弱気ロック様”が拝めるなんて――。

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冒頭から“クズ男っぷり”をクールにかますクリエバも◎。極秘だったサンタの居場所を難なく特定するという頭脳派の一面を見せつつも、“キャプテン・アメリカ”が再憑依したかのようなガチアクションもたっぷり披露!ロック様×クリエバのバディムービーの要素をみて、「あ、これ映画ファンへのクリスマスプレゼントだ」と嬉しくなりました。


●これって「ダイ・ハード」?「ハリポタ」的設定、「アントマン」アクションも! 映画ファン大歓喜のオマージュ続々
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“幼少期に観た名作”を想起させるテイストかも――この予感はやっぱり的中。クリスマス映画の傑作「ホーム・アローン」のように思いっきり笑って楽しめましたし、良い意味での馬鹿馬鹿しさ&ドタバタ加減は「ジングル・オール・ザ・ウェイ」を思い出したり。

これってオマージュ?というシーンもちらほら。クリスマス映画「ダイ・ハード」のような“換気ダクトシーン”にはにやりとさせられましたし、敵の魔女の名前を口にすると“場所を感知される”という「ハリー・ポッター」のヴォルデモート的設定も!

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しかもロック様がハイテク機械で小っちゃくなったり、大きくなったりしながら闘う「アントマン」的バトルも存在しているので、DCやマーベル好きにもオススメ。常に突飛なシーンを“目撃”することになるので、一切ダレず、飽きず――“エンタメ”のお手本みたいな映画です。


●油断して“ノーガード”で挑んだら、予想外のところから強烈な感動→思わず泣いた――“我が子に見せたい1本”になりました
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でですね、鑑賞前は「楽しそうなクリスマス映画」でしたが、その印象はガラッと変わってしまいました

キーパーソンは、クリエバが演じるジャック。彼はいわゆる“ダメ親父”で「サンタ救出作戦」とは別軸で「1人息子との関係の修復」というストーリーが描かれていきます。これが予想外に感動的。楽しい気持ちオンリーで映画館を出ようと思っていたら、不意打ちの感動に思わずホロリ……

しかも、このアナザーストーリーに、ロック様演じるカラムの“心情変化”が関係してくるという展開もめちゃくちゃ上手い!!542年間、サンタの護衛にまい進してきたカラムは「世の中“悪い大人”ばかり」という事実に気づき、引退を決意。ところが、悪い大人の代表格だったジャックの“変化”を目の当たりにして、カラムの考えも次第に変わっていく。 “大人”になっても夢や希望を持つことの“大切さ”を説いている部分にもグッとくるんです。

サンタを公私ともに支えるミセスクロース(右/演:ボニー・ハント)
サンタを公私ともに支えるミセスクロース(右/演:ボニー・ハント)

個人的には「自分の子どもに見てほしい映画」のリスト入り。「良い子ってなんだろう? 悪い子ってなんだろう?」ということを考えるきっかけにもなる作品になっていましたから。

この作品が「楽しい映画」であることは1000%保証します。ひとりで観ても、誰かと一緒に観ても“楽しい”という気持ちが存分に味わえる。そんな映画ってなかなか巡り合えないので、ちょっと早い“クリスマス”を映画館で体感してください!

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