レッド・ワンのレビュー・感想・評価
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全世界の「悪い子」に配ればよくないか
サンタクロース、いますけど何か?
とぐいぐい見せつけるのに笑う。
ショッピングモールに普通に来て、良い子達のお願いを聞く。時間が来たら有能な警備隊長に守られて護衛付きの車で普通のVIPのように去る。
今どきのサンタさんの環境は、めっちゃハイテク。
空軍基地から最新鋭(多分)小型宇宙ソリ(オープントップ!)に乗り込んで、でっかいトナカイさんたちに引かれ、空軍に先導されて出かけるんだ、ハイパー航法もできちゃうし、プレゼント配送所は分業化システム化されてて、サンタさんの奥さんが仕切ってるし。サンタさんは数百年生きてるけどレッドワンというコードネームを持ち鍛錬を怠らないマッチョだし、警備隊長のカラムは強くて心優しいマッチョだし。サンタファミリー、特殊部隊なのか!?
クリーチャー(童話や伝説の生き物たち?)がわんさか出て、一瞬スターウォーズのスピンオフだったかと思った。
サンタが誘拐され、装甲車とカラムのチェイスシーンはスピードと迫力があってワクワクするが、元ひねくれ少年、賞金稼ぎハッカーのジャックと手を組んでサンタの救出に出てからがなんだか面白くない。ジャックの腕を見せるシーンは最初の気象局に忍び込んだところだけで後は全然それらしき見せ場がないし。彼だけじゃない、しろくまも含めて面白そうなキャラ達が全然生きてなくて宝の持ち腐れみたい。睡魔に襲われ、気がついたら寝落ちしていたことたびたび。
クリスマスソングがいっぱいで、クリスマスの雰囲気は良かった。
閉じ込められても心から反省して良い子になると誓えば壊れるドームなら、むしろ全世界の悪い子に配ればよいのにと思いました。
僕はハリウッド映画に付き物の「親子の再生」には結構うんざりしてるんだが、今回はソレがとても良かった。また、サンタさんがプレゼントを届ける仕組みや謎が分かる。
◆ジャック(クリス·エバンスさん)には息子が1人いて、現在は別れたパートナーと一緒に住んでいる。息子はパパに、も少し自分を気に掛けてほしいのだが、今夜のバイオリンの発表会にも結局来てくれなそうで浮かない顔をしている。
ジャックは、「息子は新しいパパと幸せになった方がイイ」みたいなことを言ってたが、ソレはただの言い訳で、ホントは只めんどくさいだけだ。
僕は「ああ、例によってハリウッドお決まりの家族の再生か、それが本筋の物語の裏で進行するのね。ハイハイ、セットで付き物のでしたね、そうですか、分かりました。まあソレはどうでもイイや」と思った。
いつも映画の最後に家族や親子が抱き合ってる場面を見ても特に感動もせず、「あっそう、良かったですね、だいたいハグの習慣とかねえし」とか思って見てるだけだった。
だが今回は、ジャックと息子が終盤に楽しそうに話してる場面がとても良いと思った。いつもは全く印象に残らない親子の再生場面が、本筋のアクションと同じくらい印象に残った。
この場面でカラムの引退理由の「見えなくなった」が「見えるようになる」。さて、この時カラムが見たのは大人のジャックの子供心なのか、それともジャックの子供時代の姿なのか? などと思った。
それと、コレが見えることが、どのようにサンタの護衛隊長の仕事に関わるのかは不明である。ふむ。
ところで中盤にジャックと息子が落ち合うのだが、どうしてそうなったかの細かい経緯が思い出せない (^^)
◆サンタさんはクリスマスにプレゼントを届けて回るのだが、まさかそれが組織的な巨大プロジェクトとして行われていたとは驚きである。
慈善団体なのだから、住んでる場所とかイロイロ秘密にしなくてもイイのではと思っていたが、今回のようにサンタの誘拐にも備えなくてはいけないから秘密なのだろう。警備体制も厳重だ。
スパイ組織みたくサンタもコードネームだ。このコードネーム「レッド ワン」のワンには、唯一無二の意味が込められているのだと思う。この一大プロジェクトの主役がサンタでなくてはならない理由として、なんかサンタにしか出来ない能力を誰かが述べていたが忘れた (^^)
今回の映画では、サンタが狭い煙突を通り抜けたり、煙突がない家に入る方法が描かれる。
最初、何でサンタが筋トレするのかと思ったが、プレゼントを配りまくる場面を見て納得した。アスリート並みの体力がないと勤まらないハードワークなのだ。100キロのバーベル上げた後、重りを追加してた。
また、子供たちが望むプレゼントを、どうやってサンタが知ることが出来るのかという秘密も解き明かされる。
長年の疑問が氷解してかなりスッキリしたが、ソリが空中を高速で飛び回れる仕組みや方法については謎のままである。超極秘事項なのであろう。
面白いと思ったのが、サンタが、ある家の屋根に降り立った時、イルミネーションの電球を踏みつぶしてしまった後の場面だ。まあ細かいミスは仕方ないのかなと思っていたら、なんとサンタの仕事を近くで見守っていて、電球交換部隊がちゃんとフォローするのだ。もう、サポート体制もバッチシで驚きである。
クリスマスにサンタさんがプレゼントを子供達に届けるのは、全世界にまたがる一大イベントである。だからソレが出来なくなるようなら緊急事態なので、各国の政府に事前通告しなくてはいけないらしい。キリスト教国だけかもしれない。
各国の政府にはサンタさんのクリスマスプレゼントのお届けの事業スキームが周知されているのだろう。
あと、トナカイが かなりデッカイ ( ゚0 ゚)
こういう映画が観たかった!(追記有り)
4DXにて鑑賞。
予備知識が全く必要ない新作映画。洋画はシリーズの続編とかマルチバースとか敷居の高い作品が多いですが、本作においては誰でも楽しめる内容でした。なんと言っても題材がクリスマスですからね。
サンタさんが誘拐された!っていう設定がもう面白い。クリスマスがなくなっちゃう…!協力するのは、悪い子リストレベル4のクリス・エバンス(笑)キャップ何やってんすか(笑)ロック様演じる堅物キャラとのバディムービーでもある今作。王道ではありますが、そこに親子の成長なんかも描かれていて、心温まる展開です。
4DXでの鑑賞でしたが、思った程寒くなくて良かったです(笑)疾走感のあるシーンはさすがです。アクションシーンもとても良かったです。ただ、ちょっとフラッシュが強くて眩しかったかな?
本作は「サンタなんていないよ!😕」に対する最高の答えだと思います。観終えた後に「もしかして…?🎅いる…?」と思えるくらいの夢を与えてくれます。子供達にも観て欲しいですが、大人の方が刺さるかも…?
ワクワクの展開、心に刺さるセリフ、ラストは爽やかで温かい感動に包まれました。シリーズ化は…しなくていいかな?きれいに終わったので私は大満足です!🤗
※追記
…と、思っていましたが、wikiで調べたら「本作は、クリスマスの伝説を再構築し、将来的にはシリーズ物として世界観の拡大が見込まれる作品の第1作目と見られている」とのこと。いや、それはそれでめちゃくちゃ楽しみ!一緒に観に行った友人と続編の可能性について考察してたとこだったので。でも1作目がこのクオリティだからハードル高めだな…😅続編完成したら絶対観に行きます!
クリスマス前に観るのには
豪華共演に負けない面白さ。
ドウェイン・ジョンソン、クリス・エバンス、ルーシー・リュー、JK・シモンズと豪華共演に惹かれて鑑賞。
内容は誘拐されたサンタを救う為にカラムとジャックの凸凹コンビが奮闘していく中で分かり合って互いの悩みを解決してハッピーエンドというベタだけどわかりやすくて上映中ずっと楽しく見れた。
アクションシーンは主要キャラ全員にちゃんと見せ場が有ってカラムが特殊装備を使って豪快に戦う一方、ジャックはその辺にある物を駆使して手際よく戦うといった書き分けもされていて、局長の華麗なバトンアクションは圧巻。
役者のメイクにCGやセットも安っぽさは無く、特にスノーマンは見た目の割になんか可愛かった。
悪役のグリラも変身前は美人で変身後の化け物形態が束になっても叶わないほどに滅茶苦茶強いのが良かったな。
一番の見所はジャックがワンダーウーマンと言うシーンでMCUでキャップを演じていただけに二度目では劇場で笑いが起こったな。
豪快俳優の共演が目を引くけどそれに見合う面白さも十分有って残酷描写も無いからお勧め。後吹き替えは全員プロの声優だから安心。
アントマン!じゃないよ
サンタクロースは特殊部隊員か、アスリートか!
クリスマスの定番に新しい1本が加わりました!
序盤の米軍基地から将軍扱いされた「レッド・ワン」こと、サンタクロースがカッコいい!
トナカイ&ソリの、戦闘機を従えての発進シーンもカッコ良すぎる!!
そんな気分が盛り上がった所で、
サンタの体力づくりとか、人外スタッフ登場など盛り沢山のクリスマスの秘密公開。
ファミリームービーだけあって、アクションは盛り沢山な割に残酷なシーンはなくて安心。
子ども達にプレゼントを配るサンタクロースは特殊部隊か、アスリートか⁉
ストーリーも親子関係、兄弟の確執?なども描かれているけれど、
基本何も考えずとも楽しめる、クリスマスアクションファミリームービー。
大好き。
ブラックアダム&ヒューマントーチ。キャップではない。 シロクマくん...
こんなアクションに極振りしたクリスマス映画は見たことないw
ありゃりゃPartII😓
キャラ弱い・・・
2024年劇場鑑賞290本目。
最初の予告ではクリス・エヴァンスの方が主人公でドゥエイン・ジョンソンの方が脇役かと思っていましたがそんなことはありませんでした。(まぁある意味そうとも言えますが)
サンタが誘拐されて、護衛のエージェントと誘拐されるきっかけを作った二人で探すというものなのですが、どうして誰が、というのは予告でわからないもののその他のギミック的なものは結構予告で見てしまったのでだいぶサプライズ的なものが減ってしまいました。
キャラ的に面白そうなのが揃っているけどなんか突き抜けないなぁという感じでもったいなかったです。
後はあのキャラの弟が兄とヴィジュアルが違いすぎてなんで?と思いました。
とはいえクリスマス映画としては十分雰囲気を味わえたので良かったですかね、まだ11月上旬だけど!
少し早いクリスマス映画
ハロウィン
【”悪い子リスト”非常に分かり易いサンタ奪還作戦をVFX映像満載で描く。悪い子リストに載っていた男と息子との和解の過程も良き作品。ドウェイン・ジョンソン主演映画はこれで良いのである。キッパリ!。】
■”悪い子リスト”に掲載される子供が年々増えていく中、サンタを守るカラム(ドウェイン・ジョンソン)は、引退を考えていた。
そんな矢先、クリスマスイヴの前夜、サンタ(J・Kシモンズ:ムッチャ合っている。)が”クリスマスの魔女”グリラ(キアナン・シブカ)に誘拐される。
カラムは”悪い子リスト”に載っていたジャック(クリス・エヴァンス)が、サンタの住まいを漏らしたとして、強制的にジャックと共にサンタ奪還作戦に入るのであった。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・子供さんも楽しめるように、ストーリー展開は実に分かり易い。だーが、ドウェイン・ジョンソンが主演であるので、そこかしこで筋肉ムキムキ対戦シーンがテンコ盛りである。
・悪役として登場する”クリスマスの魔女”グリラが、人を閉じこめる”スノードーム”を乱造して、ジャックやジャックに対し、憎まれ口を聞きながら、実は寂しがり屋であった息子を”スノードーム”に閉じこめたり・・。
・そんな中、カラムは且つてはグリラと良い仲だった、サンタの弟クランプスの協力を得るために、彼に敢えて闘い(クランプ・スランプ)という引っ叩きあいをし、見事にノックアウトして味方につけ、彼の協力の元、見事に”クリスマスの魔女”グリラを”スノードーム”に閉じこめ、サンタを救出するのである。
<そして、ジャックと息子は仲直りし、サンタと共に全世界の子供にプレゼントを配るのである。
どーです。分かり易いでしょう。親子で観たくなったでしょう。
サンタは確かに居るんだよ!!
今作は、少し早いクリスマスプレゼントとして、お子様と鑑賞するのも良いし(吹き替えが良いんじゃないかな。)一人で鑑賞するのも良い作品だと思います。>
これぞハリウッドエンターテインメント
大好きな「ジュマンジ」シリーズの監督&主演の再タッグなので、かなり期待していたがその期待は裏切られ事なく、存分に映画ならではのエンターテインメントを楽しむ事が出来た。
昔から邦題は「サンタクロース救出大作戦」。
基本的には他愛のない児童向けなのだけど、冒頭のクリス・エバンスの天才的小悪党ぶりの見せ方はまさに職人芸。これだけで「この映画は絶対に面白い」と確信した。
欲を言えばもっとロックの肉体アクションを見たかったのと、クリス・エバンスがイケメン善人過ぎるイメージが強いので、ここはジャック・ブラックのような小悪党感漂うような役者の方がよりテーマに沿ってたかな?
ラストは劇場のお客さんの多くがウルウルしたようで、頬を拭ってた。ジェイク・カスダン監督はこの笑いと涙とアクションのセンスとバランス感覚は流石で、父のローレンス・カスダンを凌ぐ才能。
家族やカップルには最高のクリスマス映画です。
スーパーサンタパワー炸裂
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