「ズブ濡れのロマンス」ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
ズブ濡れのロマンス
悲劇(⁉)の スカイダイビングのシーンも、ミニ休暇のオーストラリアでのスキーのシーンも、レネー・ゼルウィガーが 自らスタントをこなしたそうです(円盤の特典映像による)。
前作は、今作のためのプロローグだったのではないかと思いました。
笑えて 泣ける 感動的な作品です。
ブリジットは パラダイスのようなタイで、逮捕されてしまい囚人になり、釈放まで10年から15年そこで過ごさなければ ならなくなるという窮地に立ちます。
タイで逮捕される寸前の明るい曲は「Respect」(ARETHA FRANKLIN)で、前作のサウンドトラック(Music From The Motion Picture)の2曲目に収録されています。
終盤、真面目なマーク・ダーシー(コリン・ファース)と 女たらしのダニエル・クリーヴァー(ヒュー・グラント)が、ズブ濡れに なりながら取っ組み合いのケンカをします。それがまたコミカルで面白かったです。その後、ブリジットもズブ濡れに なりながら走ります。感動的でした。
氣さくでエレガントでスリムなレベッカ(ジャシンダ・バレット)の存在が、今作を名作たらしめている欠かせない大事な人物でした。
尺が短めの割にはボリュームがある充実したプロットでした。
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